自分の現実は「望む世界」
わたしたちは、目に見えるものに意識が向きやすい。
実際、今あなたが目にしている現実と言われているものは、本当は現実じゃないのに、振り回されてしまいがちです。
今見ている世界は、自分の過去の周波数を映し出しているもの…自分の波動を映す鏡でしかないのです。
だから、その現実を見て判断ってなにもできないのです。
だって過去に自分がそのように意識していたことだから…
わたしたちがすることは、それを見て体験すること。
それによって「どう感じたのか」「だったらどうしたいのか?」
その自分の望むことこそが自分にとって真実であって現実なのだと思います。
ということは、真実って人それぞれ違うもの。
どっちが正しいとか間違っているという判断もなし。
自分の中でも、時と場合によって変化していくものだし。だから、よくしてしまいがちな「比較」「競争」という意識は、必要ないのです。
現実は、自分の内側だけにあって、他人の中ではないってこと。
そもそも、自分の世界には自分しかいないわけだから、他人を意識するというのは、とても滑稽なことなのです(^^ゞ
一般にいわれている現実=過去の波動の結果は、こんな風に創造しましたよーというお知らせです。
それはもう自分の手で変えることはまったく不可能なのです。でも、あれが嫌だ、あの人を変えたい、と否定してしまいがちなのが、わたしたちなのですね。
それは流れを逆流しているような行動であって、抵抗している状態なのです。
ではどうすればいいのか…
今見ている現実をただそうあるんだー。と判断しないニュートラルな視点で否定を一切しないこと。
否定や抵抗は緊張を生みます。緊張して力が入ることで、リラックスする状態からますます遠のきます。
これは、流れを停滞する原因なのです。これによってうまくいっていたことがストップしたり、うまくいかないことに繋がってしまうのです。
いい流れに乗り続けることで、物事は自分が努力しなくても、スムーズに動いていくものです。
外側の現実をどうか判断せず、淡々と受け入れて、自分から湧いてくる感情をキャッチして、その感情をじっくり味わい、そして自分はどうしたいのか。それをしっかり認めて受け入れてみてください。
嫌な気持ちになることは、自分の望むことに気づくためのチャンスなのです。
常に、自分の内側では、望むことに意識を向けていると、ベストタイミングで、それが外側に反映されてくるのです。
望む世界というのは、自分の内側だけにしかなく、外側の世界は、望むことに意識を向けさせてくれる鏡の役割なのです。
望まないことについつい意識を向けてしまうのが人間ですが、自分が望むことにフォーカスする習慣をもちましょう。
自分が望む世界を内側でどんどん遠慮なく楽しみましょう。
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