見出し画像

初めての減量、初めてのボディビル大会


こんにちは。

久しぶりの投稿となってしまいました。

最後の投稿を機に、減量とは生きるし死ぬかなんだ、とよく言われる様に、絶賛自身もまさに”廃人”と化し、無気力、無活力という具合でした。

気がつけば、セミの鳴き声も聞こえなくなり、ラグビーW杯も開催しているのではありませんか。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

題名の通り、先週末にゴールドジムが主催する”マッスルゲート”というボディービル大会に初出場をしました。

トレーニング歴自体は、4年ではあるものの、ボディビルコンテストというものにはこれまでは一切触れてこなかったのです。

その訳は、ひとえにボディビルに集中できる環境下ではなかったからという理由であって、でも今年は念願のボディビルを中心とした生活が満足に行くまでとは言わないまでも、少なくとも出場できる状況下にあったので、どうせいつかは出てみようとも思っていたのもあって、

であるならば一層若い時に出場したほうがいいじゃん、と自身との葛藤の中、何とか出場をすると決めたのが、半年前の3月。

そこからはお馴染みの、減量生活。

初めて、口にするもの全てを”カロリー計算”をしてみることや、”日焼けマシーン”にこってこってまでに入ることであったり、”有酸素運動を15km”にも及ぶ距離を4時間ぶっ通しで、敢行してみたり、、と

もう、数え切れないほどのエピソードをこの半年間で経験してきました。

それも追々、別の記事で共有していきたいなと思っています。


で、本題の先週末に行われた大会当日に焦点を合わせて、見ていきましょう。


ーーーー

みんな揃って、必死である


大会に出場をする選手は、選手控室という部屋で待機を命ぜられ、黒く染まった肌に大福やら、おにぎりやら、羊羹、場合によってはポテチなどを絶えず貪り食う、そんな異様な光景を目にしました。

というのも、僕は一番中央の後部座席に位置しておりましたので、選手一挙手一投足、しかと観察することが容易でした。

その中には、狭いテーブル上にお守りのようなものを、端から端まで並べて、祈っている人もいました。

何を祈っていたのかは、本人には尋ねてはいないので分からなかったのですが、恐らく勝ちたいのか、大会終了時刻が21:00の為なのか、食べたい店のラストオーダーに間に合ってほしいと、懇願しているのかは分かりませんが、いずれにせよ必死であったことは確かでした。

僕も緊張こそはしないものの、適度なあたりからの俺様が一番になる、ちゃんぴおんに相応しいのは、この俺だと言わんばかりの、威圧感を薄々、感じておりました。

それだけ必死で、この日にかけてきたんだなと、。

目に見えない、熱いエナジーを感じました。

いよいよ、ステージの時間が近づくにつれて、今まで横たわって、口いっぱいに食べ物を食べている”女王アリ”から、
一転をし、持ち前のトレーニング機材を使って、せっせと”働きアリ”の如く動き出しました。

ステージの時間ギリギリまでに、全身を主に上半身を機材を使って、パンパンに膨らませて、選手一人一人が選手の方は整列してください、と係員のその一言がかかるまでに、誰一人として妥協をする人はいませんでした。

その必死もそのはず。

僕が出場をしたカテゴリーは、予選が3回あり、1次は35名スタートで半分が足ぎり、2次は22名スタートからの11名、
11名から6名までと、回を増すごとにレベルが上がって、いつ自分がふるいにかけられるかが分からないから、だから必死になって、最後の最後まで気が抜けないのです。

で、結果から言いますと、僕は最後の6名のところで足ぎりとなりました。

推定順位は7−12位です。

順位がつかないことは悔しいですし、1−6位の選手はサイドボーズと言われる、決勝だけに行うポージングが披露できるという利点もあります。

が、僕は予選敗退の身ですので、サイドポーズをすることなく選手控室に一目散と向かい、帰りの身支度を整えて、会場を後にしました。

初めての大会で思うことは色々ありましたが、非常に学びのある実りある1日でした。


その実りある例の筆頭に挙げられるのは、より自分を客観的に見ることができたということでした。

自分という肉体レベルは現状では、どこに位置をしているのか、強みは何なのか、弱みは、
どういう人間性の選手がいて、どういう色眼鏡で日々を生きているのか、

と、他人という事象から、私という個人へと思いを巡らせれたことは、何よりも財産だなぁと感じました。


また、細かいトピックは今後の記事にて、執筆しますね。

ボディビル大会に出るかどうかで迷われている方が、いたとしたら出てみることを強くお勧めしますよ。

そういうことも含めて、何かございましたらメッセージくださいね。


筋肉代行屋 J

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?