会社から戦力外通告を受けた日

まずは書体など気にせず、今の気持ちを連ねてみたい。
4/22、家族で見知らぬ土地に引越し、新しい家、新しい職場、新しい保育園、環境が大きく変わってから早3週間が経とうとしている。
ちなみに家族構成は20代後半の夫婦と、2歳になったばかりの息子の3人家族だ。

今回は夫の転勤により、家族3人で引っ越しをしてきた。と言っても県内での引越し。
ただ、子連れの引越しというものは想像以上に大変で、かなりの負担があったので、この先少なくとも5年はしたくないと思っているほど。それほど大変であった。
この話はまた忘れぬうちに別に書き留めておきたいと思う。

さて、今回は私の仕事のはなし。
私は大卒で新卒で今の会社に入社している。
産休・育休も挟んだが今年で7年目。まだまだ新人でいたい反面、中堅と呼ばれる域に入ってしまった気がして少し焦っている。
その一方で、新人からの質問にもなんなく答えられている自分もいて、7年目としての自覚もなんとなく湧いてくるものだ(休業期間抜くと丸5年くらいだけど)。

業種はサービス業。接客をしている。
育休が明けると時代がすっかり変わっており、オンラインで接客することができる時代になっていて驚きが隠せなかった。
激動の2020年を育休中として過ごしていた私にとっては、時代の変化に着いていけておらず、復帰直後はまるで浦島太郎のようだった。

そして2021年6月の復帰後はしばらく店鋪に配属されていたが、今回引っ越したことにより、オンラインでの接客部署に異動させてもらった。
今まで通勤時間をかけていたが、完全在宅になったことにより、家事ができる時間の余裕が出たことが何よりも嬉しい。
この時間が増えたことを、有効に使えている現状を、どうにか当たり前にせず、無駄にせず、大事に過ごしていきたいと思っているこの頃だ。

さて、前置きが長くなったがここからが本題。前から思っていたけど、どうやら私、話が逸れやすいみたい。
そう、やっとこ中堅になってきた今の会社を辞めようか迷っているという話。
正しくは今日のマネージャーとの面談で”戦力外通告”を受けたような気分になったという話。

「会社のルールに沿った働き方ができない方は、この会社には要りません」
もちろんそんなストレートに伝える上司はいないが、言葉の裏側にこんな表現を感じた。

この会社は接客業のため、土日の出勤率が決まっていて、半年で土日休みは7回というルールがある(今期はね)。月1だけ土日が休めるという具合。
もちろんお客様は土日の予約希望が多く、土日の予約は非常に埋まりやすい。

だが私は夫婦ともに土日仕事の業種で、日曜日は2歳の息子を誰に見てもらうの?問題が発生する。というか復帰直後から直面している。
土曜日は保育園の土曜保育という神な制度に頼りまくりである。

引越し前までは両方の実家が割と近かったため、月の半分は私が日曜日に休みをもらい、残りの2回は両実家へ1回ずつお世話になっていた。
月1回ずつの子守であれば、じいばあ孝行にもなるかな、なんて今まではその大きな存在に頼り切っていた。
そして、そもそも前にいた店舗では、マネージャーも子育て経験者でだいぶ休みに関しては寛容で、優遇してもらっていたんだなぁと今になって改めて感じている。
本当に感謝したい、大変お世話になった方だ。
息子の熱で急遽休みをもらう時も「仕事の代わりはいても、子どもにとってママは1人しかいませんからね!仕事のことは気にせずに!」と言ってくれる神様のような人だった。今でも思い出すと涙ぐむほどに。

だから、今回異動してきたら、部署の人数が多すぎることもあってか、あくまで”ルールに則った”形式的な対応しかしてもらえないことにもギャップを感じている。
またマネージャーが男性・女性、女性の中でも子育て経験の有無により、ワーキングマザーへの共感度は大きく変わることも痛感している。
そりゃあそうだ。誰だって経験したことのない立場の人の気持ちや大変さなど、安易に想像し難いし、簡単に分かりますなんて言ってほしくもない。

私だって、自分と違う立場の人の大変さなんて、簡単には分からない。
ただ、同じ経験をしてきた人の共感の威力は凄まじく心を救われるのだと知った。

あぁ、また逸れてしまった。日曜日の休みの話をしていたのに…。
そう。家庭状況は大変そうだけど、とにかく土日休みの数は守ってね!
と言われてしまったので、今後どう生活を回していこうかと思っている。
もう既に、月に2回の日曜出勤日には息子と高速に乗り実家まで帰り、息子の面倒を両親に見てもらいながら実家の元私の部屋で仕事をしている。
高速代とガソリン代でざっと往復7000円ほど、時間は片道1時間。
まぁこれでも頼れる実家が、行ける範囲内にあっていいよね。と思う人だっているよね、とは思う。

でもこれが月に2回なら許そう。毎週末となった日には、両親は悲鳴を上げるだろうな。なんたって我が息子はイヤイヤ期MAXの2歳児(しかも男児)なのだから。
私個人としては、両親にとっての息子の存在を ”月に1度会える孫との時間が楽しみで” 程度にしておきたいと思っている。何事にも程よい距離感ってものがあると思っている。

そうすると、今度はベビーシッターが候補に入ってくる。
在住している地域で調べると大体1500円〜2000円/時間ほど。妥当な金額だと思う。
付加価値がつけばもっと高い料金を払ってもいいと思える人もいると思う。

私は時短勤務なので、勤務時間は7時間ほど。そうすると高めに見積もって15,000円/日かぁ!私の1日あたりのお給料超えてくるなぁという感想(お給料は全然良くなくて、中の下ぐらいだと思っている)。
有難くもまだベビーシッターは利用したことが無かったので、今後検討をしていこうと思っている。

「シッターさんの利用などもしてみて、どうしても無理ということがあれば相談してください」とマネージャーには言われた。
でも、会社にはシッター料金の補助制度などは無い。
果たしてここまでして働かないといけないのだろうか?
という疑問が単純に湧いてきた。
まぁそもそも、私たち夫婦の働き方の選択が子育てに向いていなすぎるのだが。

ということで、ここが私の人生のターニングポイントかなと思い、noteに綴ってみた。
誰かに見てもらう、というよりは”いつかの私に見てほしい” 、”あなたはこの時こんな風に考えていたんだよ” という備忘録。

さて、私の未来はどうなる?どうする?
自分の未来は自分で選択して、切り拓いていきたいなぁ。そんなことを思った夜更けでした。

なんだか文章を書くと気持ちがまとまる気がするね。脳内整理ができるイメージ。
今後もまた、思い立ったら時間を見つけて書いてみようかな。
会社員もいつかは卒業したいし、自分がやりたいこと、何より楽しい人生をかぞくと共に歩みたい!
一歩、一歩、前へ。

もしこんな拙い、自分のことだけをまとめたnoteをご覧いただいた方がいらっしゃったら恐縮です。ありがとうございます♡


余談ですが、ちなみに私は毎朝のVoicyを日課にしており、ワーママハルさんの大ファンです!!!!!

というグッと共感していただける方がいそうな小ネタをひとつ添えて、また次回とさせていただきますね(タグまで付けちゃって、みなさん期待させてごめんなさい)。

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