深夜3時の風呂場にて

私はお風呂に入る時間がとんでもなく遅いんやけど、なかなかやめられない。なぜなら深夜のお風呂の時間はいろんな事を深く考えられる貴重な時間だからね。

例えば、ほらこないだなんて将来のことについて考えてたわけよ。そしたらとんでもない考えが浮かんだのよ。
「私、心理職向いてない」
ってね。
あかんあかん。なんのために浪人してまで大学行ってんねん。考えるな。って思ったんやけど、私の性格上考えやんということがどうしても無理で。じゃあせっかくなら深く考えてみようということで、頭を洗いながら考えだした。

理由はひとつなんやけど、私が自殺否定派ではないということ。否定もしやんけど肯定もしやん。好きにしたらスタンス。心理職の人って、多分やねんけど自殺を止める仕事やん?減らすためにおるやん?ちゃうねんなあ~、正直死にたいなら死んだらいいし生きたいなら生きればいい。って考えやねん。じゃあなんで心理職目指してはんの?あんたはなにをしたいの?って言われると、自殺を止めるとか減らすよりも話を聞いて理解してあげたいって答えると思う。だってさ、一生懸命生きててもう十分しんどいのに生きてなんて言えんくない?この先いいことがあるとは保証できへんのに無責任すぎやん?そんな都合のいいこと言えんわ私には。
その人に興味が無いとか他人とかそんなん関係なく、たとえそれが私の友達でも家族でもそう言うと思う。
「なあ、私死にたいねん。」
って大事な友達に言われても、どうするかはその友人次第で。本気で死にたい人は何言うてもあかんし。死ぬし。とりあえず話は聞くし、必要であれば私の考えも言うけど、結局決めるのは自分なんよな。ていうか、死に際くらい選ばさせてあげたいよな。望んで人間に生まれたわけじゃないんやから。

って答えに行き着いたわけ。
あかんやろ。絶対あかんやろ。
私が心理士になったら、自殺志願者にお好きにどうぞって言うてしまうで。社会に抹殺されるのでは。

ということで、
もうみんな好きに生きればいいねん。勝手に人間に生まれてさ、なんか知らんけど勉強させられて、才能がなければ夢も叶えられず、何十年も働いてさ、やのに老後の年金足りません??馬鹿じゃねーのまじで。社会のために生まれてきたのか私は。社畜になるために勉強してんのか皆は。十分な給料も貰えないのに?稼いだ僅かなお金を好きに使う時間すらないのに?まじで原始時代に戻りてーって何回も考えてる。どうしようもないことをどうしようもない程の時間をかけてじっくり考えてる深夜3時の風呂場にて。


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