泉澄 @シナリオプランナー

シナリオプランナーとして、法則研究や再現性ある戦略を立案している。キャリア開発の領域で…

泉澄 @シナリオプランナー

シナリオプランナーとして、法則研究や再現性ある戦略を立案している。キャリア開発の領域ではピープルマネジメントを実践。ビジネスマンの育成や教育プログラムの企画・開発。アート・歴史・カルチャー・食・ワインを愛する。プランナー視点から、現代を読み解くための情報を発信。

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【文】お酒と神を感じる日

10月に入り、 秋から冬へと 移り変わりを感じる 季節になった。 ビジネスの活動と並行して 日本文化などの、 カルチャーに関わる活動も 継続している。 日本には、四季折々、 様々な式たりや考えがあり、 それらを知ることで、 自分の感性を磨くことができる。 10月1日は 日本酒の日だったとのこと。 元々、実家は 酒つくりをしていたこともあり、 お酒にはご縁のある人生。 今回は、 お茶席で伺った話をまとめる。 ■ なぜ日本酒の日がこの日か 日本では日付けを表す記号と

    • 非科学的な世界〜運を上げる行動・その2

      自分の現状が 一向に変わっていない感じを 持つことがある。 新しいことを企画しても、 学びを深めても、 今の仕事に精一杯向き合っても、 何か、引っかかって、 前に進んでいる感じがしないとき。 そんなときに、 色々と構想を立てたり、 分析を繰り返して、 現状にいかに変化をつくり出すかを 考えている。 ■ 選択肢の可能性を広げる 自分にとって、 どんな時が楽しいのかを考えてみる。 楽しい瞬間のひとつが、 「選択肢がたくさんあるとき」 このときが、 色々な妄想が広が

      • 非科学的な世界〜運を上げる行動・その1

        自分の現状が 一向に変わっていない感じを 持つことがある。 新しいことを企画しても、 学びを深めても、 今の仕事に精一杯向き合っても、 何か、引っかかって、 前に進んでいる感じがしないとき。 そんなときに、 色々と構想を立てたり、 分析を繰り返して、 現状にいかに変化をつくり出すかを 考えている。 ■ 運が生まれる場所 運は、 すれ違いから生まれているように感じる。 運がない人間は、 運がない状況を引き寄せて、 一方で、 運がいいと言っている人間は、 運がいい。

        • コミュニケーションから新しい価値を生み出すために。

          コミュニケーションをするとき、 何を意識して話を聞いていますか? 人との会話には、 目的が必要なこともあれば、 小難しく考える必要がない、 コミュニケーションもあるかと思う。 今回意識したいのは、 新しい価値を生み出すという 視点に立ったとき、 意識したいポイントをまとめている。 ■ 日本人の議論とは? 私たち日本人が持つ、 議論の特徴がある。 それは、 相手を一方的に否定すること。 脳科学者の中野信子氏によると、 日本人が自分と異なる意見を 激しく非難しがちなの

        【文】お酒と神を感じる日

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        • 感性を磨く
          1本
        • 企画の書
          3本

        記事

          ブランドとは言語共有-2

          ビジネスの企画を立てるときの視点。 何かをつくるとき、 それを行う目的は何かを明確にすること。 ビジネスの企画をするとき、 どのようなビジネスであっても、 それが向かう方向性は、 同じような地点へと向かっていく。 前回の続きです! ■ 造語とは? その造語ができているのかどうかが、 ブランドができているかどうか。 ビジネスとして やり尽くしていないと、 自分がやっていることは、 他人とどう違うのかという、 ブランドとしての言葉がでてこない。 どれだけやり込ん

          ブランドとは言語共有-2

          ブランドとは言語共有-1

          ビジネスの企画を立てるときの視点。 何かをつくるとき、 それを行う目的は何かを明確にすること。 ビジネスの企画をするとき、 どのようなビジネスであっても、 それが向かう方向性は、 同じような地点へと向かっていく。 ■ コンテンツをどのように出していくか 資本を循環させること。 循環する仕組みを作ることが重要と 言われることがあるが、 その循環は、何においての循環なのか? その答えの一つが、 「もう一人の私」をつくることを ゴールに据えること。 主体という私と、

          ブランドとは言語共有-1

          人は”基準”を欲している

          商品の企画を立てるときの視点。 ファッション関係の事業を 展開している会社が、 洋服つくりだけではなく、 人材の育成までを手掛けられるようになった 背景にある仕掛けが今回のテーマ。 ■ 人は基準を求めている その仕掛けとは、 講座で使われる「定規」を作ったこと。 これが「基準」になっている。 単位が、共通言語になっている。 単位を作った人は、基準を作り上げた。 単位を作ることは、 その中での共通価値基準を作り上げることで、 それができたとき、”神”となって、 その

          人は”基準”を欲している