『出会い』の数より『ご縁』の数
今週はちょっと感傷的なことを書いてみたくなったので、こんなタイトルにしました。
最近、本当にご縁がつながるってあるんだなぁと思う経験をしています。去年は10数年前に一緒に仕事をした仲間と少しだけ一緒に仕事をする機会があったり、今年もかれこれ10年くらい前に1年足らずお仕事を一緒にした方からお声がけ頂けたりと、昔のつながりが新たなご縁を生んでくれています。
そして、オンラインでの小さな出会いが、また次なるご縁を引き寄せてくれることもありました。
出会いとご縁、何が違うんだろう?って引っかかりますよね?
辞書を調べると、
『出会い』 思いがけなくあうこと。
『(ご)縁』 運命的な結びつき。関係を感じさせるさま。
とありました。私の中では、
出会いは瞬間的。ご縁は継続的。
そう、だからまず出会わなければご縁は生まれないのです。
となると、出会いの数を最初はみんな求めていきますよね。例えば、SNSの集客ではとにかくフォロワーや友達をたくさん増やそう!というステップが必ずと言っていいほど、出てきます。
でも、出会っただけでは刺激にはなるけど、何かが生まれることはかなり少ない。
出会いから関係性ができて、初めてご縁がつながって、そこから新しい何かが始まる。ここ数ヶ月そんな経験がいくつもありました。
だから、大事にすべきは出会いの数よりご縁の数ではないだろうか。と最近つくづく感じます。
初めまして!で出会ってから、2回目、3回目で会った時に、やっぱりこの人に出会えて良かったな、また話せる機会があるといいなと思ってもらえるか、最初は良かったけど、だんだんあれ? なんか思っていたのと違ったなぁと思うこと、どちらもありますよね。
きっとその違いは、出会い重視かご縁重視か。
この記事を書いていて、ふと思い出しました(^^)
昔、転職活動をしていた時に、『私はスルメのような人材になりたいです。噛めば噛むほど味が出る。そんな人材でありたいです。』と言っていたこともあったなぁと😁
スルメの味がわかるのは、よく噛んでから。
不思議なもので、ご縁を大事にするとステキな出会いを連れて来てくれる。そんなことに気づいた今週の私でした(^^)。
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