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しぶとい思考の癖


『あの人変わってるよね』
『勝ち組・負け組』
『こういうものだから、やりなさい』 
『やめた方がいいよ』
『お金がもったいない』

私は生きてきて世の中のこういう声に
違和感や疑問を持ってきた。

誰の基準なんだろう?

そういった誰かの基準を子供に、会社の後輩に
自分では意外と気づいていないほどに
当たり前として伝えてるケースがとても多い。

私は子供の時の家庭環境から、
自分の価値を他人に認めてもらうことを
求めるようになっていた。
勉強を、習い事を、褒められるためにやる。
やりたくないことも、大変なことほど
頑張ると褒めてもらえる。
良い子でいようと頑張る。

そういう日々が長く続くとどうなるか?

自分で自分の道を選択することができず
親が、世間が『成功』『勝ち組』と思う道を
選ぶようになる。
誰かと比べて劣っていると落ち込み、
否定され、もっと頑張らないと価値がない扱い。
他人からの評価を求めて生きてきたように思う。

ただ、プライベートで出会う人たちは
とっても自由でもっと楽に考えていて
楽しんでいる・夢に対して生き生きとしている
そんな人たちとのご縁がたくさんあった。

その中にいることが居心地が良くて、
ハタチくらいまで抑えてきた自分自身を
少しずつ解放してあげられるようになれたと
思う。
当時の私に気づくきっかけを与えてくれたのは、
“音楽仲間” や “高橋歩さん” だった。


“立派さ”というのは苦しみになりやすい



さて、立派でいよう、と頑張ることは
自分の気持ちに気づいていない状態であり、
苦しさや辛さを感じる時間がとても多い。

なぜなら、
・自分に対して、許すことに慣れていない
・他人にも厳しさを求めて期待してしまう
・期待が外れると相手を責める

など、自分の内側にある本当の気持ちを無視して
抵抗して気づいていないから。

“抵抗”とは
・いい人になろうとすること
・苦しくても頑張りすぎること
・誰かになろうとすること
・やりたくないことを続けている
・続けることが立派だと感じている
・褒められることに価値があると思い込んでる
・楽をすることや休むことに罪悪感を抱く

これら全て過去の私の思考、、、。
今でも長年の思考が癖になっているので
このように感じやすいけど、
『気づいていらない思考を手放す』ことを
練習することでそんなに自分を苦しめることも
なくなった。

思考は、時間がかかるけど筋トレと同じように
変えることができる。


私たちは、子供の時は自分の心に正直であり、
人生に『願望』を持ちながら生きている。
大人になると思考は『義務感』が多くを占めて
正直さを忘れたり、それにも気づかないまま
自分で自分をいじめてるように思う。


こんな風に、過去の私と同じような方が
いらっしゃったら、
自分に伝えてあげてみてほしいことがある。

もっと自分の気持ちを話していい
もっと楽になっていい
そんなに立派にならなくていい
自分が思ってるよりもリラックスしていい


最初は違和感だと思うけど、
素直になって、自分に伝え続けてみてください。
だんだん、ゆっくり氷が溶けるような
絡まっていた紐がほどけていくような
そんな感覚になれる日が来るから。
時間がかかったとしても。


あなたの仕事や環境、一緒にいる人たち
本当にそれは自分の望んでいるものですか?


私たちは、幸せになるために生きている。
いつか終わりが来るのだから
残りの人生もっと自分のために
生きてもいいんじゃないかな。


自分が幸せに感じる道や望みを教えてくれる
きっかけは、日常に降り注いでいて、
そっちじゃないよ、こっちがいいよって
自分の『違和感』と『直感』が教えてくれる。

つまり、ネガティブな感情は人生の道標と
なってくれるので、フタをせずに自分の望みに
向き合うことがとても大切。
自分の望みに素直になれるとだんだん楽に、
幸せな気持ちを感じる時間が長くなっていく。

願望が叶う・叶わないはどうでもよくて。
望みを持つことに素直になるから軽くなり、
人生に光を見つけて生きやすくなり
自分らしさを思い出していくんだよ。

みんなそれぞれ、
幸せや生きがいと感じることは異なるから、
何が楽しくて幸せで原動力になるのか
自分のことよく知っていることが大切だね。

良かったら自分の大切なノートに
書いてみてね。


抵抗しなければ、豊かな心で過ごす人生になる


もっと柔らかく
こころを絡めてる紐をほどいていこう

ひとつひとつの選択を、損得で考えるより
心がときめくものを基準に選んでいこう



ではまたね🥰

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