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【第2話】成功のための方程式

 皆さんこんにちは。
本日は、いよいよ人生における『成功のための方程式』について触れていきたいと思います。これまで、人生とはドラマなんだと。演じるのも自分。脚本を描くのも自分であると。人生は私達次第で大きく変化する可能性を秘めていると述べました。またその上で、使命観や目的・目標を明確にする事が人生を送る上で大切であることも話してきました。
 そしてもう一つ、客観的にありのままの自分を見つめる事ができるかどうかということも一つ鍵になります。人間は自分が思っているほどには賢くないものでしょうか。意外と人生を振り返ると後悔することばかりではないでしょうか。あの時、なんで、などという自問自答を繰り返していることが多々あると思うんです。私ももちろんあります。あの時あれをやっておけばよかったとか、あの時違う方を選択していたら、もしかしたら人生が大きく変わっていたかもしれない等、数えれば山ほどあります。その上で、今考えるともっと良い決断があったのにと反省できますよね笑。もし将来を見通せたら、状況に適した正しい行動をとるように人生を計画することが可能かもしれません。しかし反面、若い時の失敗や苦労を経験したために、人間として成長し、後の人生を強く生きて行くことができるとも言える思います。誰でも失敗することは嫌ですよね。ただ、チャレンジしてみなければ、挑戦したからこそ得られる経験は必ずあると思うんです。私は、当時の上司から『経験こそ価値』だよということを散々言われてきました。結果がでない事による周りからの目を気にしてしまうことや失敗や怒られる事に怯え、一歩前に踏み出し挑戦することへの大切さを気付かせようとしてくれていたんだと思います。そのためには、自分自身を客観的に見る素直さを持ち、過去の失敗から学ぼうとする謙虚な心を持って一生懸命努力することが必要だと思うんです。愚直に素直に前を向いて生きていかないとですよね。個々の人生においても企業経営においても、一歩ずつ弛みなく歩むということが、夢の実現に至る、唯ひとつの確実な方法だと私は考えています。
 それでは最後に、成功のための方程式について話したいと思います。これは、私が読んだある本から抜粋した方程式です。非常に自分自身にも共感できることだったので、是非皆さんにも今回共有したいと思いました。その方程式がこちらです。[人生の結果=考え方✖️熱意✖️能力]。能力は多分に先天的なものです。しかし、熱意というのどうしてもこうありたいという強い想いであり自分自身で決めることができます。仕事や人生を送る上でこの2つの要素は掛け合わされます。つまり、飛び抜けた才能がなくとも自分の欠点や弱さを知り、それを補うために誰よりも情熱を燃やして一生懸命努力する人は生まれながらに才能に恵まれ、それを鼻にかけてたいした努力しない人よりも大きなことを成し遂げられるということです。3つ目の考え方。これはどういう心構えで人生を送り、仕事するか。前向きかつ素直さな考え方をもつ。つまり、この方程式の通り、人生の結果というのは大部分自分自身の手に委ねられているということです。考え方が自分の人生の成功、不成功をわける決定打になるという事なんですよね。
 私も多くの皆さんと何ら変わらない普通の存在です。特別何かが秀でてるわけでもありません。ただ、大学を卒業した後、夢であった学校教員を経験し、現在は外資系の金融機関で働くまでになりました。そして、来年からは一経営者としてより険しい道を歩み出そうとしています。私の経歴や人生観についてはまた別途おいおい違う形で話していきたいと思いますが、私の人生がここまで目まぐるしく変化していくドラマ(人生)になるとは正直想像もしていませんでした。もちろん色んな方の協力や支援あっての今の自分がいますが、これまでのドラマの脚本は間違いなく私自身が舵取りだと思うんです。つまり、何が言いたいか。人生は間違いなく私たちの手に委ねられているという事です。なりたい自分になれるのが人生なのではないでしょうか。人生諦めるにはまだ早くないですか?
 

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