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【観光】真珠の耳飾りの少女に魅了されすぎた人(私)の話と最近のオランダ(秋)@Mauritshuis / マウリッツハイス美術館

こんにちは!
こちらのページに初めて来てくださった方も、2回目の方も3回目の方も、それ以上読みに来てくださってる方も、いつも本当にありがとうございます!

11月はnote投稿頑張ろうと思っております。
どうぞ引き続きお楽しみいただけると嬉しいです。(本当はこの記事、10上旬に出そうと思ってました。笑)

最近のオランダはですねーーーーーー
すごーーーーーーーーく曇っています!!!!
朝も寒い、昼も寒い、夜も寒いって感じです(笑)

ここ数日太陽を見かけていないですし、霧が凄くて、『おーーー、これがオランダの秋冬か。』と日々実感を重ねています。
と、記事を書いていた翌日とまたその翌日、晴れました(笑)

日本の秋は金木犀が香ったり、あのちょっとノスタルジックに浸る感じの"隙"というか"間合い"がありますよね?(私はあると思ってるのですが。)

オランダは、あんまりその"間"がない感覚が個人的にあります。無いとまでは言わなくても、とっても短い感じがしています。

こちらの香りを嗅いで日本の金木犀に
思いを馳せています💭

『紅葉が美しい〜、なんて素敵なんだろう、、このシャリシャリ落ち葉を踏む音も愛おしいな〜、ああ〜気持ちいい〜🍂』と数日間思っていたら急に暗くなる!!!みたいな(笑)

逆に天気がいい日は何枚も写真を撮ってしまいたくなるくらい本当に自然が美しいです📸

こっちの方たちが春夏に、やたらテラス席でゴハンを食べたり、お酒を飲んだりしたがる理由が早くも分かった気がしています🍻

遠くの方の遊具で大人も子どもも
キャッキャしながら
遊んでいました🛝👦🏻
知らないお宅の車が
秋らしく可愛くなってました🍂
赤色も美しい🍁

現状、これ以上上手く表現できる自信がないのですが、こんな感じの日々を過ごしてます(笑)

めちゃ関係ない話なのですが、わたしは鼻毛が他の人より本当に少ないので、冷たい風も湿度の高い空気もダイレクトに鼻に来るので、嫌な感じです。(何が言いたかったんだろ。笑)

はい!ということで今回は、あの有名な絵画、
フェルメールの作品の『真珠の耳飾りの少女』『デルフトの眺望』数少ないカレル・ファブリティウスの作品『ゴシキヒワ』、また、レンブラントの作品が11点も所蔵されている

$${\underline{\text{マウリッツハイス美術館}}}$$に行ってまいりましたので、早速レポをしていきたいと思います!

以下、目次です。

マウリッツハイス美術館について

外観からしてとてもお洒落です。

マウリッツハイス美術館(オランダ語:Mauritshuis)は、オランダ南ホラント州デン・ハーグにある美術館。正式名称はマウリッツハウス王立美術館(オランダ語: Koninklijk Kabinet van Schilderijen Mauritshuis、英語: The Royal Picture Gallery Mauritshuis (Maurice House))であるが、単にマウリッツハウスと呼称されることが多い。日本ではマウリッツハウス美術館と呼ばれ、またマウリッツハイスの表記も用いられる。

Wikipedia引用
早速エントランスに向かいました。

マウリッツハウスの建物は、17世紀半ば、ヤーコプ・ファン・カンペンの設計で建てられた[3]もので、オランダ古典様式建築の代表作とされる。館名はここに住んだナッサウ=ジーゲン侯ヨハン・マウリッツ(1604年 - 1679年)にちなむ。ヨハン・マウリッツは、代々オランダ総督を務めてのちに王家となったオラニエ=ナッサウ家の傍系で、当時植民地であったオランダ領ブラジルの総督を務めた人物である(オラニエ公マウリッツとは別人)。1704年の火災で内装を焼失した[4]が、外観はほぼ建設当時の面影を残しているといわれる。

Wikipedia概要 引用
美術館の外観の美しさに
見惚れてしまいました😳


ということで上記、Wikipediaを引用させていただきましたが、改めて超かいつまんで説明すると17世紀半ばに建てられ、その後、火災により内装を焼失しましたが、外観はほぼ建設当時の面影が残っているマウリッツハイス美術館。(また、大抵は"マウリッツハウス"と言うらしい。)

さすが名画が所蔵されているだけあって、外観も息を呑むほど美しい印象でした。

外観に魅せられつつ、中へ進むと……

『真珠の耳飾りの少女』の巨大壁画!

が入ってスグお出迎えしてくれました。
こちらは3Dプリンターで拡大して高さ4メートルの壁画にしたんだとか。

入り口からテンションが
上がります。
※知らない方の後ろ姿です。


3Dプリンターで拡大したことで今まで経年劣化によって見えていなかった"まつ毛"が『真珠の耳飾りの少女』に描かれていることを発見したんだとか。(すごい技術ですよね!ビックリしました!!)

実は、こちらはなんと、日本のニュースでも取り上げられていました

以下、YouTube貼っておきますね!

エントランスの様子はいかに

こちらが入り口の様子です。
とても洗練された雰囲気でテンションが上がってしまいます。

私は予約をして伺ったのですが『予約して良かった〜!』と思うくらいには人が多い印象でした。やはりかなり人気のようです。

何もかもがお洒落に見えます😳

クロークにて…

受付の際、予約受付完了のメールを見せた時に『あんまり広くない美術館ですので、荷物はなるべくクロークにお預け下さい。』と言われました。

クロークも無駄がないデザインというか…
全てにおいて洗練されててクリーンな印象。

お財布と携帯以外の
荷物を預けました🧳

お手洗いの様子

はい、出ました!(笑)と言われかねないのですが、お手洗いチェックのお時間です。

お手洗いの外観も美術館自体の雰囲気を一切壊さないクリーンなデザイン。。。

とても清潔感がありました。

クロークに荷物を預けた後
階段を上がってスグにありました🚻

美しすぎる内部の様子…

私自身、オランダに来てからある程度の数の美術館に行っているかなと思っているのですが、マウリッツハイス美術館は本当に華やかで美しいです。

物凄く個人的な意見にはなりますが、もし友人や家族がオランダに来て美術館1つだけ行きたい。"特にこの絵画が見たい"とかはなく、"オススメあるかな?"と聞かれたら、私は絶対にココ(マウリッツハイス美術館)をオススメします。

絵画が映える内装🖼️
思わず長居したくなる雰囲気の良さ。


私なりのオススメポイントとしては

・有名絵画の所蔵(真珠の耳飾りの少女など)
・1時間半程で満喫できるコンパクトさ
・思わず長居したくなってしまう雰囲気の良さ
・絵画が映える内装に思わずテンションが上がる
・美術館の作りが日本ぽくないところも魅力的

と、こんな感じでしょうか。それくらい、他の美術館に比べて、規模感はこぢんまりとしているものの、圧倒的に華やかで美しく、その場所特有の独特の空気感?と言いますか、とにかく引き込まれる魅力がありました。

真珠の耳飾りの少女を目の前にして…

マウリッツハイス美術館、イメージで言うと広いお家の中に絵画が所蔵されてるようなイメージで、次のお部屋に移動して順に見ていくってスタイルなのですが、私自身あんまりどう見ようとかこだわりがとにかく無いタイプでして…(笑)どの美術館行っても、その時の気持ちに従って流れに身を任せるタイプなのですが、、

よって『真珠の耳飾りの少女』がどこのお部屋に居るか知らなかったのです(笑)

夫はパンフレットを確認していたらしく、どのお部屋にあるか分かっていて、私が『真珠の耳飾りの少女』と対面した時の私のやばい表情を撮ってたのですが(目、見開きすぎててやばかったです笑)

$${\underline{\text{本当に感動が止まらなかったです。}}}$$です。
特に『真珠の耳飾りの少女』に思い入れがあったって訳でもないはずなのですが…

とにかく、めちゃめちゃ感動しました。
吸い込まれていくような感覚がしたというか。

写真から少しでも伝わりますでしょうか。
少しでも伝わっているといいなと思います、、

フェルメールの
『真珠の耳飾りの少女』🖼️


どなたかのブログで日本でフェルメール展が行われた時チケットは争奪戦何時間も並んだのち、警備員さんが何人もいて、人だかり見れたのはほんの一瞬に過ぎなかった、、というお話を読みました。

日本でも絶大な人気ですもんね…

こうなんというか、高揚があんなに長く続く絵画を見たのは久しぶりだったので、自分に驚きました。

事前に特に勉強するわけでもなく(本一冊読んだくらい)観に行ってしまった人間でさえも、ここまで魅力に浸らせてしまうとは。。『真珠の耳飾りの少女』恐るべし…

見た瞬間の私の感情は超分かりやすいイメージで言うとこんな感じでした。

パァ🌸って感じ😳😳😳😳😳😳😳😳


まあ、あたしゃ幼女じゃないんですけどね。(当たり前だよ。)

自分なりにまとめてみた『真珠の耳飾りの少女』

ということで『真珠の耳飾りの少女』にもマウリッツハイス美術館にも魅了された私は、自宅に帰ってから少し勉強することにした。

自分としては大事だなと思ったポイントとなぜ魅力的に映るのかを超かいつまんで説明させて下さい。

『真珠の耳飾りの少女』 1655-1666 フェルメール
・北方のモナ・リザとも呼ばれている
・作品のモデルは誰であったかわかっていない
・ひとみに描かれた白い点が生命感に溢れた表情を生み出している
・少女に見つめられるように感じるのは人為的な光の効果によるもの
・視覚に入る情報として「真珠、唇の光、目の中の光」の3つのトライアングルとなっていることで、より魅力的に映っている

『デルフトの眺望』はいかに…!


実は、こちらの美術館に来る前に本を一冊読みまして。フェルメールの絵を巡り、作者(福岡伸一先生)がヨーロッパとアメリカを巡る旅をしていく中で、フェルメールという人物をはじめ、フェルメールに関わったであろう人たちの歴史や背景に思いを馳せる内容となっています。


カラー印刷されていて、絵もとても見やすいですし、作者の文章がその場の空気感が伝わってくる表現で、魅せられるように読みました。

フェルメール
『デルフトの眺望』


いかがでしょうか。
少しでも写真で伝わる部分があればいいななんて思っているのですが。

私としては、この絵はずっとみていられる不思議な感覚になりました。
視覚的には、動いてるようにも見えてくる感覚がありました。
感覚的には、なんとなく明るい感じや、活気があるような気がして、デルフトの未来はきっと明るいんじゃないかなっていう気持ちも伝わってきたというか。

自分なりにまとめてみた『デルフトの眺望』

『デルフトの眺望』 1660-1661 フェルメール

・フェルメールの作品は30数点と言われている、その中で風景画は2点のみ。

・フェルメールは自画像がない。

・数あるオランダ風景画の中でも名画中の名画。

・フランスの文豪フルーストが最も美しい絵だと言った。

・フェルメールはデルフトで生まれ(1632年)、デルフトという地を離れなかったことからも伝わってくる何かがある。

・船が出入りするのは、街の繁栄を表しており、街全体の空気感も伝わってくる。

・『小路』という作品とは対照的な作品であると言われている。

と、マウリッツハウス美術館では、他にも有名な作品があるのですが、私としては、この2枚がやはり最も印象的だったので、こちらの2枚にフォーカスをあて、記事を書かせていただきました。

A的気になったことまとめ

以下は、私が気になったことを写真と共にザーッとお届けします!!

エレベーターについて

エレベーターでさえ
スタイリッシュ……


お土産売り場について

フェルメール作品に魅了されきった後だったので、お土産売り場の物色が止まりませんでした。

いろいろあって見てるだけで
正直、楽しい。
可愛すぎるー😳
ミッフィー✖️真珠の耳飾りの少女
全部かわいい!!!

帰り際…

行きに通った道なのに全然気づかなかったー!(どんだけ視野が狭いのだ、、マウリッツハイス美術館があまりにも楽しみ過ぎて見えてなかったということにしておきます。)

はたまたスタイリッシュすぎる
エレベーター🛗


いかがだったでしょうか。
オランダ(🇳🇱)に来たら、是非立ち寄っていただきたい場所のひとつです。


Googleも貼っておきますね。

美術館を後にするとき
素敵な写真が撮れました📸


今回も5000文字を超える超大作になってしまいました。

いつも『スキ♡』やコメントなど、ありがとうございます。

また、読みに来てもらえると嬉しいです。


それではまたお会いしましょう
ちゃお〜🌍🧚

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