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自分を愛することから、はじまること。~おうち時間で自分ケア~

完璧を求めない。こんな自分でもまあ、いいでしょ?と思える。今日の自分も認めてあげられると、自分へ向ける目線も、他人への目線も、以前よりきっと優しくなれた。きっかけは、自分で自分を愛でることから。

大学を卒業して、東京で就職して、はじめての仕事。覚えるまでは大変で、泣いた日もあった。でも次第に仕事の成果を評価されて、お給料をもらって、期待に応えたくて、がむしゃらに働いていた。

帰宅時間は毎日22時近く。それから自炊なんてとんでもない。引っ越しの時に持ってきた炊飯ジャーは未開封のままだ。電車を降りたらコンビニに寄って家に帰る。コテコテの美味しい味付けをほどこされたお弁当をとりあえずお腹に入れて寝る。

仕事も一通りこなせるようになって余裕がでてきてからは、頑張る自分へのご褒美にとお買い物三昧、ちょっとリッチな外食、マッサージ通い、新しい出会いの場へと盛大に活動してた。

でもなんか、なにかがいつも何かが足りない。

恋人ができればこの「なにか」は埋められるのかな?いっそのことキャリアチェンジしちゃう?でも仕事はストレスはあっても慣れた場所だし、お給料も悪くないし、特別大きな不満はない。でも、なんとなく、今はまだ知らない世界はきっとたくさんあるのに、新しい世界を見ないまま、私はこれで自分の人生おしまい?

転職、副業、社会人の習い事、サークル活動。まず自分自身を見つめる前に、外側の情報ばかりに意識を向けてた当時の私は心も身体もパンパンにむくみまくっていた。

切り替えが必要だと感じて生活スタイルを少しずつ変えていってからのお話
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まず無理のない時間で働ける環境に変えて、自分の外側ではなく、自分の内側、自分自身に目を向け、手を掛けるようにした。
これまでは、自分に無いもの、まだ知らないことに目がいっていたけど、まず自分に目を向けることで、すでに自分にあるものに気が付けるようになった。
そして、これから自分が関わってもよい世界、関わらなくてもよい世界が分かるようなり、心地よい世界を選べるようになっていった。
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自分にとって心地よい世界をつくるためにまず大事なのは、自分の家を究極の落ち着くリラックス空間にすることだと私は思う。そしてその過程を楽しむこと。

そこで! おすすめしたい・・・

◆おうちでできる自分を愛でる習慣◆


その1 家の中を整える     
    目指す感覚「あー落ち着く♪」「自分ちはいいなあ♪」
    今すぐできること「ごみをごみ箱に捨てる」「水回りと鏡をつるぴかに」「物を所定の位置へ戻す」※10秒以内でできる範囲でささっと

その2 花を飾る または 植物を育てる 
    目指す感覚「可愛い♡と感じる瞬間を増やす」
    今すぐできること「近所の花屋を見つける「一輪買って帰る」「花のサブスク試す」

    観葉植物でおすすめの植物は、少しの間家を空けても枯れずに強い、「パキラ」や「アルテシーマ」などのゴム科の植物。夏場の成長も早くて、日々の変化が目に見えて分かるから育てていて楽しい。

パキラ アルテシーマ

その3 バスタブに浸かる そして お気に入りの入浴剤を見つける
    
目指す感覚「あー自分を丁寧に扱ってあげてるわー♡」
    今すぐできること「湯を張る」
    最近のお気に入りはスイスブランドのナリンの入浴剤。甘い香りの白濁したお湯に全身が包まれると、瞬時に自分愛(め)でタイムに突入できる!

その4 いい香りのする部屋にする お気に入りのアロマディフューザーを見つける
    
目指す感覚「あー自分ちいい香り~♡」
    今すぐできること「お店に立ち寄り好きな香りを探してみる」
    できればちょっとしたセレクトショップやインテリアショップに置いてる海外のものが、歴史もあるし、天然のものだし、香りも長く続くのでおすすめしたい。私はイタリアのものが好きでドットール・ヴラニエスやクルティが最近のお気に入り。季節や気分、お部屋ごとに香りを変えたりして、一気にお部屋の空気が格上げされる。そしてその空間にいる自分の気分が上がることが大事。

その5 テンションの上がる下着と部屋着を身に付ける
    目指す感覚「あれー自分可愛いじゃん♡」「女に生まれてよかった♪」
    今すぐできること「ネットショップでときめくものをポチり」
    お部屋の中では人の目を気にせず、普段外では着ないような下着や部屋着を楽しむことって大事。新鮮な自分の姿を見てまず自分が楽しむこと。あと天然素材の手触りがよい下着を身につけるのもじわじわと幸福感がチャージされると感じる。

自分を慈しむためにおうちでできることって、細かいことをあげれば他にもまだまだたくさんあると思うけれど、まずは自分が身を置く住まいの環境を整えて、セルフケアを楽しむと、どんどん自分を丁寧に扱ってあげたくなる。もっともっと手をかけてあげたくなる。自分への愛が芽生えてくる。そんな気がする。

セルフケアをはじめ、自身の美容と向き合う姿が凛々しい田中みな実さんは、こう言っている

「ボディケアは誰のためでもなく自分のため。」

「10代のころのハリは、もう戻ってこない。ならば毎日のケアでカラダを愛でましょう

自分を愛することって案外簡単にできる。おうちでできる。それは、自分自身がまず自分に目を向けて、自分のために、手をかけてあげることからはじまると思う。

自分が身を置く環境(その1・その2・その4)、自分が身につけるもの(その3・その5)、大きく特別なことはしなくても、おうちで自分を丁寧に大切に扱ってあげることで、大切に扱うべき自分という認識に自然になれるし、自然に自分への愛情が増すと思う。

そうすると、何が起きても大丈夫な私になれると思うし、周りにも寛容になれるから、巡り巡って周りからの愛情にも気づけるようになると思う。

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