『七味唐辛子』#303
唐辛子のシンプルな辛さを味わう一味とは違う、複数の香辛料の混ざり合う風味を楽しむのが七味唐辛子で、子どもの頃は何に対しても七味を使っていた。味が足りないって理由でなく、なんか刺激が欲しい、という子どもっぽいような大人になりかけてる思春期真っ只中のようなそういう時期の欲求から来ていた、七味ヘビーユーズ。いまは一味と七味をなんとなく使い分けて、辛味が要るのか辛さ含めた風味が欲しいのか、考えながらふりかけている。
このへん、香辛料や調味料を広く使い分けることって、大人の階段の一つだ