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No.6 エイリアン・インタビュー③

 今回は「エイリアン・インタビュー」の紹介の続きです。

 エイリアン(エアル)が自身や地球や人類、宇宙について、テレパシーでミス・マックエルロイに語った事柄を以下に書いていきます。

 不死のスピリチュアルな存在をエアルは「IS-BE(イズ・ビー)」と表現しました。それには人間も含まれ、全てのIS-BEは「他人から受けたいと自身が思う敬意と待遇に値する」と語りました。

 エアルが地球人と個人的にコンタクトを取ったのは、紀元前5965年より前が最後でした。ヴェーダ賛歌が書かれたサンスクリット語が最後に話すことができた言語でした。
 当時ヒマラヤ山脈に位置していたドメイン基地が破壊され、一個大隊全体の士官、パイロットなどが消えたため調査に来ました。エアルは数百万年前にデータ評価とプログラム開発部門の士官として訓練を受け任務に就いていました。この時の調査によって太陽系の中に自分たちが気づいていなかった「旧帝国」の存在を発見しました。

 エアルが現在の地球のこの領域に来た理由は、ニューメキシコ州で実験された核兵器の爆発を調査するためでした。宇宙船が墜落したのは、雷に打たれコントロールを失ったのが原因でした。
 ドメインのIS-BEたちは物質世界で行動するために「ドールボディ(人形体)」に居住します。職務についていない時は人形体から去り、体を使わずに「存在」しています。
 ドールボディには、自分自身に適応した振動数や波長の電気的な神経系が組み込まれています。IS-BEの思考またはエネルギーによって操作します。宇宙船も同じ電気的な神経系が組み込まれており思考またはエネルギーによって操作します。稲妻が宇宙船に落ちた時、一瞬コントロールが切断されてしまい墜落したそうです。
 ドメインの「宇宙ステーション」は石膏から形成されたドームと電磁バリアに覆われた地下基地が建設されており、月の裏側や古代に破壊された小惑星帯や火星・金星にあるそうです。

 時間とは空間を通り抜ける物体の運動を任意に計測したもので、空間とはIS-BEと「見られている物体」の間の距離であるとのことです。
 地球の歴史は、著者(生存者・勝者)の主観により直線的に記録されています。出来事とは相互作用により同時に起きるものであり、過去の歴史は出来事の相互作用の全体性を見なければ理解することはできない、とエアルは言います
 IS-BEたちは宇宙が始まる前からいて、一人ひとりが独自性を持ち「これになる」という感覚に基づいて存在しているそうです。
 エアルのようなIS-BEは人形体から意図的に出たり入ったりでき、透視能力があり、テレパシーでコミュニケーションを取り、「非物質」なので膨大な距離の空間を一瞬にして渡ることができるそうです。
 物質的な宇宙が形成される前は様々な宇宙が固体ではなく幻想のようなものだったこと、一つひとつの宇宙はあるIS-BEまたはIS-BEのグループによって創造されたことなどが語られました。

 ドメイン遠征軍が最初に天の川銀河に入ったのは約1万年前でした。「旧帝国」の本拠(北斗七星の尻尾にある複数の星系)を征服しました。
 ドメイン遠征軍は地球の(現在の)パキスタンとアフガニスタンの国境近くにあるヒマラヤ山脈に基地を建設しました。この基地はドメイン遠征軍の一個大隊のためのもので、それには約3000の構成員が駐留しました。
 彼らは山の内側に基地を建設しました。山の頂上に穴が空けられ中を空洞にしました。ホモ・サピエンスには見られないように偽りの映像を投影し基地を隠しました。
 しかし「旧帝国」の残党の奇襲攻撃により基地は全滅させられ、ドメイン遠征軍のIS-BEたちは囚われてしまいました。囚われたIS-BEたちは記憶喪失の処置をされ、地球の生物的な体の中に閉じ込められてしまいました。それは今現在まで続いています。
 「旧帝国」が地球をとても長い時間「牢獄惑星」として使っていたことを、後にドメイン遠征軍は知りました。肉体が死んだとき肉体から去ったIS-BEは「旧帝国」のバリアに感知され、記憶を消される処置をされて「新しい肉体」に居住させられます。
 「旧帝国」は従順なロボットのような市民で構成された社会からはみ出したIS-BE全てを善悪問わず「地球送り」にしました。犯罪者から芸術家、インテリ、発明家まで様々です。
 「旧帝国」の宇宙軍が破壊されることによって、地球は他の惑星系からの問題あるIS-BEの捨て場所のようになってしまいました。他の惑星にヒューマノイドの肉体タイプ種族が居住していたとしても一種類であることが殆どなのに対し、地球の種族、文化、言語、政治のごちゃ混ぜ状態は異常なのだそうです。
 「旧帝国」の軍事基地はドメインが破壊しましたが、IS-BEバリアなどはまだ機能し続けており、これらのオペレーションの主要基地・司令部はまだ見つかっていないそうです。
 地球の出来事の多くに影響を与えている秘密のオペレーションが何処で誰によってどのように運営されているかは解明されていません。バリアやトラップによって堅く守られているからです。

※このインタビューは、1947年の7月~8月に行われました。

 今回は以上です。奇想天外な内容でした。
 信じるか信じないかは読者におまかせします。

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