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SOLTILO Uganda -Part1-(in Jinja)

今回訪問したのは、SOLTILO株式会社のウガンダにある子会社です。訪問した、というよりサッカーの試合観戦に同行させてもらいました!!

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SOLTILOは、アフリカ(ウガンダ、ルワンダ、ケニア)にいる、機会に恵まれない子ども達に世界を広げるきっかけを与えるため、2017年からAFRICA DREAM SOCCER TOURと題した取り組みを行っています。主に3つの活動に分かれており、①無償でのサッカー指導②現地サッカーアカデミーへの入団機会 ③サッカー以外の才能育成機会(例:職業体験など)を提供しています。

ウガンダの会社ではその活動とは別に、2017年からウガンダのクラブ「Bright Stars FC」を、「SOLTILO Bright Stars FC」として運営し始めました。ウガンダでは、プロのサッカー選手は子ども達の憧れである一方で、報酬がかなり安いのが現状です。選手やスタッフに適切な報酬と機会を与えることで、サッカーだけでなく貧困などウガンダの抱える様々な課題も好転させていくことを目指しています。

そして今回は、そんなBright Starsの試合を、コーチの土屋雅人さんとともに応援しに行きました。(土屋さんには以前、コロナのポジティブな側面についてのお話も聞きましたのでそちらも読んでいただけたら嬉しいです!!)

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Jinjaはナイル川の源流があるウガンダの観光地です

試合会場はウガンダの首都近くにある県Jinjaで、相手チームの拠点であるため、今回はBright Starsにとってアウェーゲームでした。日本も一緒だと思いますが、両陣営の観客たちは、時には怒りながらも楽しそうに一喜一憂していました。

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白がBright Stars、青が相手チームです

なんと、私にとっては初のサッカー観戦で(体育の授業以来)、土屋さんにルールを聞きながら楽しみました。
特に面白かったのは日本とウガンダのちょっとした違いです。私が気付いた範囲でいくつかご紹介します。
・野球でいう売り子さんのような役割のおばちゃんがビールではなくナッツやバナナを売り歩く
・選手が怪我をする(フィールド上に倒れ込む)回数が多すぎる(本当かどうか怪しい)
・ユニフォームと違う色のアンダーパンツをはいてて注意される(土屋さんによると「珍しい、日本ではみられない」とのこと)
・試合前・ハーフタイム・試合終了後、観客も普通にグラウンドを突っ切る
・場外に出たボールを交換する男の子の靴が吹っ飛ぶ(サンダルのため)
このようにウガンダらしい、ちょっと笑ってしまう大らかな違いがみられました。

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Leon(私)、櫛田さん、土屋さん

実はこの試合、櫛田一斗さんという日本人選手のウガンダでのデビュー戦でもありました!!櫛田さんはタイやオーストラリア、日本のグルージャ盛岡で活躍もしていたサッカー選手です。今年6月にBright Starsの練習に参加した際、同クラブの監督に実力を認められ、8月から選手として参加されています。今回の試合でも、チームの一員として活躍されていました!!

第二弾ではウガンダ北部のグル県にて、土屋さんが出張サッカー教室をする様子をご報告しています。よかったらこちらもご覧ください!


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