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あれから3年の、私の「今」

久しぶりのnote。私の今を書き記そうと思います。

ちょうどよく書きたいこともあったし、過去の自分がピンを設定した“一区切りのオリンピック”が近づいてきたからです。

ここ数年で感じていた“長いトンネル”を抜け出られた感触もあり、
合わせて備忘録として残しておきたいと思います。



初めてnoteを書いた3年前のわたし

noteを初めて書いたのは3年前でした。

2年後の東京オリンピックまでを1つの区切りとして、
何かチャレンジしよう!と意気込んでいたことを覚えています。

1年延期になってしまったオリンピックも、ついに開幕目前になりました。

過去記事に書いたようなnoteの連載は達成できなかったけれど、
それでもいろんな経験から当時よりも人生の充実度を感じられたり、
「今、私で良かった」と自分の人生を肯定できるに至った経緯を描きたいと思います。


この3年間のあれこれ

いろいろあった3年間。
3年もあれば、人生はガラリと変わると思います。

個人の意志と反しても、世の中自体がガラリと変わった期間でもありました。

コロナの登場で、今まで通りにいかないことも多くなったし、
強制的に見直しが必要にもなりました。


そんな3年という期間。一言でいうなら「愛と感謝の学び」でした。

たとえばどんなことがあったか、少し書き出してみようと思います。

2018年:神様からのギフト、たくさんの宿題をもらった1年
・自宅が完成、同居が終わって引っ越し。友だちたちが引っ越しを手伝ってくれた。遊びに来てもらいやすくなって嬉しい!
・秋に流産。とっても悲しかったけど、自分の中に命がいると思うと自然とエネルギーが湧いてきた
・新規事業リリースから1年が経ち、レベルアップのとき。EXPOでいろんな刺激をもらったり、大手企業から問合せももらえるようになった
・県外で研修を実施し始めて、まだまだだと痛感するも、社長と次に目指したいイメージを握れてよかった
・これからについて漠然とした不安が立ち込める。自分の人生を再びハンドリングしたいという思い、自分がよくわからなくなってくる感覚
2019年:自分にとっての幸せとは何か?を問い続けた1年
・すごくUP・DOWNに悩まされる。一生懸命頑張るも、「今のままで良いのか」という問いが立ち続ける、何か変わらなければともがき始める
・会社のみんなでKickoffにビジョン会議をして、全員参加プロジェクトでコーポレートサイトをリニューアルする。みんなでつくる、理想の会社に向けて歩みだす
・親友が結婚!妹も結婚式をあげて、いろいろ嬉しい!
・会社に志願し、チームビルディング研修を受講。がくちょとあきらさんと全国のメンバーとともに貴重な時間と学びを過ごす
・嵐の活動休止発表に愕然
・プロからコーチングを受けて、褒め褒め日記をつけはじめる
・年末、感情の乱れや仕事がうまくいかないことからひどく落ちた。反省し、2020年は生まれ変わる気持ちで迎えようと決意
2020年:大繁忙期を乗り越え、勝てるチームに成長。全身全霊の1年
・見返りを求めず、誠意と信念を持って、理想のために努力しようと決めてマインドアップ研修を受け、自分をご機嫌に保つスキルを磨きはじめる
・年度末、仕事にコロナの影響が出た。達成していた売りげが、飛ぶように消えていった。みんなで積み上げた成果が消えていった。理不尽だけど、今暗い顔をしたらいけないと思った
・新年度はリモートワークでスタート。「仕事がなくなったらみんなで農家になろう!みんなとなら食っていける」と社長が言ってくれたことで、みんなの気持ちが和らいだ。リモートワークはわたしには合わないと痛感
・変化の中、みんなのいろんな感情とともに前に進む。やりたいこととスピードが追いつかないが必死。でも今期は結果を出してみんなで喜ぶためにはと、考えうる全てをやり切った
・岩手のお客様からブランディングの依頼。全国の中から色々調べてうちを選んでくれた。とても嬉しかった。この冬、窓口の方が急死。「当たり前はないのだ」と改めて痛感する。1日1日を大切に生きよう
・好きな仕事をして、大好きなメンバーとともに笑って。大事な人たちとおいしいごはんとお酒で日々を称え合って祝い合う。幸せを1日でも多く
・嵐の休止前ラストイヤー。多くのことを学び、元気をもらってきた!ありがとうございます!
2021年
・会社史上2番目の最高額売上を達成し、みんなで苦労を労い合う。コロナも乗り越え、多忙を乗り越え、理想を叶えるための変化を乗り越えられるチームへと成長。新卒3人が加わり、新章が始まった!
・とにかく黒字決算に向けてがむしゃらになるが、バーンアウト。少し休暇をもらい自分を見つめ直す。働く意義を再考する
・オア明奈さんの「人生肯定本」と出会う。ライフログスクールを受講し、自分の人生を肯定できるようになった
・我が家にコーギーちゃんが増えて4人家族になる
・カラーディレクターという新たな目標ができた


正直、苦しかった。
だけどそれは「大切な人たちを守る力を得る」ための必要な経験だったっと思います。

苦しかった一方、かけがえのない思い出もたくさんできた。
ライフイベントとキャリアを積む過程で体験した「問い」をいくつも目の前にしてきて、神様はわたしに機会をくれていたんだと思います。

その中で、「ありがとう」の気持ちと、
自分が何を求め、何のために、誰とどうしていきたいか考えたとき
「愛」をベースに選択し行動していくことを決めました。

泣くほど悔しいことも、久しぶりにあったし、会社のみんなと駆け抜けた改革はいつも本気で走ってきた青春で得たものでもあります。

“長いトンネル”の中で、自分の人生の手綱を自分が握れていない感覚を、自分らしくないという違和感を、ようやく抜けられたんです。


「今」のわたし

先のような、薄暗い中をゆっくりと落ちていくような感覚、
地に足のついていない空回りしたような焦りと不安を感じて、
自分が「光がある」と信じる方向へひたすらもがき進んできました。

今は「いい意味で肩の力が抜けた」安堵と気張らず、自然体で、「自分を受け入れられた」という安心感があります。

言葉でなく“体感”で得られました。

そして、今までの出来事全てに意味があり、必要なピースだったと思えていて、「今があってよかった」と心から感謝できています。

それはこの春〜初夏にかけて、オア明奈さんが主宰する「ライフログスクール」に参加して、人生の棚卸しから自分の価値観の言語化や人生肯定の体感を得られたおかげです。

ライフログスクールとは
主宰のオア明奈が13年以上習慣にしてきた振返り方法に基づいて体系化したリフレクションメソッド。
出来事の整理だけではなく、内的変化や感情の棚卸しと言語化を通じて、自分を深く知り、自分の人生を愛するための振返りです。
                          ー 3期生募集記事より引用 https://lifelogschool3.peatix.com


どこにつながっているかもわからない「遠い未来」を追いかけて焦る気持ちや、「正解を求める感覚」を手放すことができました。

自分だけでは言葉にできないモヤモヤを、
壁打ちしてもらったり、ワークのなかでほぐしてどんどん明らかにしてもらう過程で、自分を客観視できる視点ももらいました。

スクールプログラムの最後は、自分とは何者か、何を大切にしているのかなどを5分間プレゼンします。1ヶ月半前とは比べ物にならないくらいハッキリと自分について話せるようになっている私がいました。

このように人生で過ごしてきた時間と、そこで感じた感情を、
自分で再度味わったり、客観的に見つめ直すことによって、時間とマインドの重要性を認識するとともに、この眼の前に流れている「今」を大切に過ごすことの大切さを再確認しました。


次に向けて

「今を大事にしたい」と言っておきながら、もう「次」と言い出しているのは、私の悪い癖かもしれません。
が、おそらくストレングスファインダーの資質ので「未来志向」が上位にあるせいにして描き続けたいと思います。

直近で得られた棚卸し、振り返りのプロセスで得た、腑に落ちる体感を大事にして、「何か1つでも形にすること」に取り組みたいです。

というのも、明奈さんと個別カウンセリングをしてもらった際に、
やりたいことがとっちらかって、自分でもわけが分からなくなっていたのと、まだまだ「〜ねばならぬ」「なぞの世間一般軸」を創り出して比較して算出した「〜をしたほうがいいんじゃないか」という視点で作り上げたアクションプランしか出てこなかったのです。

とても分かりにくい説明になってしまったけれど、
つまりは「自分が心からやりたい」と思わないのに行動をしようとしていたのです。

また自分が、操り人形のようになって、
時間とマインドをすり減らしてしまうところだった(危ない!)

今までは関心の赴くままに、また、自分の欠けているところにフォーカスして、情報を得ていたり、行動を選択していたように思います。

「マイナスを埋めることに注力したインプット」で浪費してきた感覚があるから、それを手放し、時間も心も行動も、投資に変えたい。

おわりに

学んだり経験してきたことの「点」が「線」で結ばれていくことで、
「あ、そういうことだったのか」「なるほど、こう活きるのか」と、どんどん腑に落として、生かしていきたいです。

これまでの自分を点をより洗い出し、言語化していくこと。
それと好奇心をアンテナにして、興味や好きを磨いていきたい。

結果だけでなく、プロセスも味わいたいと思います。

ここりから「〜したい」という感情がでてきたいこと、それ自体が嬉しいです。1瞬1瞬に無駄はないので、出来事、感情、気付き、疑問、結果など「ログ」を残していこうと思います。

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