見出し画像

エストニアは女性が活躍できる国


テレホミコス!HYUURIです!

エストニアでは本日、4月20日に緊急事態宣言が実質一週間延長され(野外活動など一部っは解除)、

5月3日より少しずつ開いていく模様です。

今の状況は、前回お話したこんな感じです↓↓

今回は、4月9日の「エストニアにCall in!」ラジオJam the Planetで

時間の関係でお話しできなかったトピックについて

書きたいと思います✎


女性大統領と女性首相がいる世界で唯一の国


エストニア政府の新内閣は、改革党のリーダーであるカヤ・カラス氏、改革党と中央党の2党による連立政権です。
エストニアで初めて女性首相が率いる新政府を結成し、1月初めに汚職スキャンダルによって崩壊した、前首相のユリ・ラタス内閣に取ってカヤ・カラス内閣が誕生しました。
ユリ・ラタス元首相はタリンのポルトフランコ不動産開発への3900万ユーロの融資に関連する汚職の申し立てが公表された後、辞任すると発表しました。

キャプチャ

43歳のカラス首相は、1991年のソビエト連邦崩壊の中で独立を取り戻したエストニアの歴史史上、初の女性政府の長となります。

両党はそれぞれ7人から成っており、新内閣はカラス首相を含めて計15人で構成されています。内閣15人のうち、約半数の7人は女性で占め、財務大臣や外務大臣など重要なポジションにそれぞれ就いています。

ケルスティ・カリユライド氏は、2016年以来、エストニアの最初の女性大統領です。カリユライド大統領は、デジタル経済とサイバーセキュリティの執拗な世界的支持者であるリベラルな市場経済の擁護者です。

カリユライド大統領は、エストニアの悪化するコロナウイルスの状況とパンデミックによって引き起こされた経済混乱に取り組むことが新政府の当面の優先事項であるべきだと述べています。

また、女性のリーダーたちは、パンデミックの際にうまくいく傾向があると言われています。
例えば、コロナウイルスのパンデミックの最初の第一波の間、感染率は女性主導の国では低かったのです。フィンランド、アイスランド、ノルウェー、デンマーク、ドイツ、ニュージーランドなどの女性主導の国と近隣諸国との比較で、イギリスの大手新聞社であるガーディアン社は、これらの国では感染と死亡が少ないと報告しています。

キャプチャ

カラス首相は、エストニアのタリンとフィンランドのヘルシンキを結ぶ鉄道トンネルなどの主要なインフラプロジェクトに取り組み続け、新しい双子の都市タルシンキを作ると言っています。そしてバルティカ高速鉄道は、西欧とタリンを接続するために計画しました。

また、留保利益および再投資利益に対する法人所得税制度を変更しないことに同意しました。エストニアに登録された企業は、すべての再投資および内部留保利益に対して0%の所得税の恩恵を受けることができます。これは、国際的に展開している企業のエストニア支社にも当てはまります。

カヤ・カラス氏は、タルトゥ大学で法学位を取得し、エストニアビジネススクールで経営学の修士号を取得しています。最前線の政治に入る前は、彼女は弁護士として働いていたそうです。2011年に彼女は改革党のメンバーになり、同じ年にエストニア議会に選出されました。

キャプチャ

2014年に彼女は欧州議会に選出され、2018年1月に彼女は改革党の最初の女性リーダーになりました。欧州議会の議席を放棄した後、2019年3月の総選挙で党を勝利に導きました。カラス氏は結婚しており、以前のパートナーシップから9歳の息子がいます。

改革党は、彼らのウェブサイト上でカラス氏を「エストニアのリベラルな世界観のリーダー」と言っています。


とても美しくかっこよいカラス首相✨

このキャリアで、このプロポーション。。

エストニアはより、女性が活躍できる社会になっていきそうですね。

日本でもこんなカリスマ性が見える若手政治家が出てくれば

是非とも応援したいです。

女性がより輝ける未来を願って。


アイタ!ほんじゃあ!


忙しない日本に疲れたら、人が少なくて緑も豊か、世界遺産の旧市街が美しいエストニアに来ませんか?サポートしていただけると、記事の充実により努めます!!