ギリギリの発達障害
発達障害といっても様々な人がいる。
自覚が早く頭が良いため負の特性を隠しているタイプ、自覚がないタイプ、自覚が遅く生きづらさから精神を病んでしまうタイプなどと様々である。
私は3つ目の自覚が遅かったタイプである。
自覚したのは私が大学をありえないほど留年した時であった。
なぜコミュニケーションが下手なのか?
なぜ大学の勉強に興味が向かないのか?
なぜひとつの好きなことばかり執着して勉強するのか?
初めはそれくらいの考えであった。
そしてある時精神が完全に壊れた。
そのため大学のカウンセリングの勧めで精神病院に通うことになった。
初めの診断は気分障害。
処方箋は漢方薬といった優しい薬であった。
次第に感情の負のループに陥る様になりさらに悪化。
気分障害の次は鬱病その次は双極性障害とどんどんエスカレートしていった。
処方箋もその度どんどんと強いものへと移って行った。
漢方が安定剤へ。更に次は抗うつ剤が増え、睡眠導入剤、統合失調症の薬まで増えていった。
ここまで来ると何が何だか分からない様な生活へ。
完全におかしくなり大学で様々な検査を受けた。
当時学生はこれが全て無料で受けれた。
診断は言語能力が多少高いだけのADHDとASD傾向が強いとのことであった。
高い言語能力もASDがあるため相殺…どころかむしろちょいマイナスくらいの体感である。
このnoteでもちょいちょい日本語なのに構成がおかしかったりしていることがおわかりだろう。
親もこれで相当苦労したと聞く。
「おまえは絶対何かもっている」
母親から昔から言われていた言葉である。
場違いな言動、過剰な独り言、異常な落ち着きのなさ。記憶を辿るだけで山ほどそういうことがあった。
オカンごめん。
思い出すたびこの言葉しか出てこない。
親の交友関係を狭めてしまったり、ストレスや不安を与え続けていたことに自己嫌悪になる。
そんなこんなで診断が出てめでたく精神科でADHD用の薬が出る。
これが悪夢の始まりである。
私が処方されていたのはストラテラという薬で体に慣れるまで地獄の副作用祭りである。
飯は食えない、寝れない、頻繁に吐く、心臓がバクバクし続けるなどだ。
それに耐え最大量まで体に慣れさせた。
これであらゆるADHD的問題は減った。
だが重篤な副作用とASD的な問題は抱えたままであった。
人の気持ちなどやはり分からない、好きなものへの執着これらが激しくなってしまった。
加えて副作用の中で一番問題だったのが暴力性の上昇であった。
ムカつけば叩きのめすための道具を用意したりむしゃくしゃすればあらゆるところで破壊行為を行うなど本当に無茶苦茶だった。
女性問題も過激になっていき手当たり次第強引にでもやりまくった。
寝れないから過剰に眠剤も飲んでそれでも効かないから酒も放り込む。そのうちそれが気持ち良くなってシラフなどない状態へ。
もはやここまで来るとただの犯罪者である。
ある日もう限界だった。
家族に包丁を向けて暴れた。
人間として終わりである。
幸い警察沙汰にもならず叔父、父親からボコボコにされ終わった。
その後紆余曲折を経て大学中退、断薬、地元から逃走を経て現在である。
出遅れたスタートだが社会人として頑張っている。
しかしこの特性のおかげで人間関係が難しい。
加えて反動でかなり卑屈になってしまった。
人間の顔色が怖い。無理だ。いつどこで死のう。
これが私の心境である。
こうならないためにも同志たちには頑張って欲しい。
アドバイスなどがあれば私も助かるしみんなも助かると思う。どんどん共有してほしい。
私からは以上である。
以下は新機能のAI君からの言葉である。
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ポンコツAIめ。。。
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