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HYPHEN というアイウェアの企画会社を立ち上げました。 生活を豊かにする上質なアイ…

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HYPHEN というアイウェアの企画会社を立ち上げました。 生活を豊かにする上質なアイウェアを最新テクノロジーを取り入れてつくっていきます。

マガジン

  • THE FOCUS -RUN

    アイウェアブランド「HYPHEN」でリリースするアイウェアのモノ・コト・ヒトに関する記事を中心にジャンル毎にまとめて配信します。ランをハックしたい方に目を通じたソリューションをご紹介します。

最近の記事

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#01 自己紹介

初めまして。 僕は、2021年8月というコロナ禍の真っ只中にHYPHEN株式会社というアイウェア企画会社を創業しました。 このノートでは、僕がこの会社を通じて実現したい事やつくった商品の紹介やプロセス・活動報告をさせてもらおうと思います。 さてまずは、僕が何者なのかという事を軽くご紹介させて頂きます。 大学卒業後にヤングレディースのファッションブランドをインキュベートする会社に9年弱勤めて、直近ではJINSという眼鏡の製造小売業の会社に所属していました。 ずっと小売業

    • 再生

      HYPHEN KICKSTARTER TEASER MOVIE

      2022.09.08 We are now accepting applications for products to be launched in 2023 on the crowdfunding site "Kickstarter". クラウドファンディングサイト”Kickstarter”にて2023年商品の募集を開始ます ()

      • #14 US進出

        前回投稿から少し時間が空いてしまいました。 お察しいただける部分もあるかと思うのですが、事業の立ち上げに際してはさまざまなトラブルがありまして。 予定が少しずつずれ込んで今に至ります。 しかしながら今回ようやく一旦の準備が整いました! HYPHENはUS(アメリカ)から展開をスタートしていこうと思っています! なぜアメリカ?という声をいただきそうですが、理由は2つあって。ひとつは、「日本で産んでグローバルに展開する」事をビジョンに立ち上げたブランドです。国内に閉じて

        • #12 PACKAGING

          こんにちは! HYPHENではアイウェアのアメニティにもこだわって作っています。 「アイウェアを便利に持ち運ぶ」ことをテーマにデザインしたアイテムになります。 PACKAGING Wrap bangle case ランナーやサイクリストの安全を守るアームバンドをケース化しました。 ターリン素材のケースの中にバネを内蔵しており、ワンタッチで着脱できます。 普段はアームバンドとして身につけて、アイウェアを外すタイミングでケースとして使用できるため非常に利便性が高いものとなっ

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        #01 自己紹介

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        • THE FOCUS -RUN
          5本

        記事

          #13 OUR RESPONSIBILITY

          こんにちは!本日はHYPHENと社会・環境に対しての取り組み姿勢を紹介していきます。 HYPHENの考える持続可能なアイウェアの定義は「長く使える良いもの」。環境負荷の少ない素材を選定しながらも上質で長持ちするものに仕上げます。 言うのは簡単ですが、実行する事が重要だと考えています。そこで、オーナーになっていただく方に対して継続的にプロセスを開示していこうと思っています。 ブロックチェーン上に特設サイトをオーナー限定の設置してコミットメントしている。 ・Traceab

          #13 OUR RESPONSIBILITY

          #11 Product02-TRUNKY

          こんにちは! 本日は引き続きHYPHENの商品をご紹介したいとおもいます。 第2弾は”TRUNKY”と名付けました。 「木の幹」「象の鼻」というセルのデザインから連想した名前です。 CONCEPT TRANKY=SPORTS EYEWEAR WITH A PERFECT VISION for golfer & fisher グリップ力は維持しながら、しめつけ感を少なくする構造を採用しています。 集中力を途切れさせないフレームにシーンに特化した特殊なレンズを装着してい

          #11 Product02-TRUNKY

          #10 PRODUCT 01 - DEPART

          こんにちは!本日は新製品の「DEPART」に関してご紹介していきたいとおもいます。 「出発する」「離陸する」という意味があり、ブランドの最初の商品である事と動き出す前の高揚感が伝わればと思って選びました。 CONCEPT DEPART=SPORTS EYEWEAR for runner DESIGN フランスのヴィンテージアイウェアのディテールからインスパイアされたデザインです。ノーズパッドを支えるメタルパーツもヒンジに直結しており、60年代フランスのアイウェアの象

          #10 PRODUCT 01 - DEPART

          #09 OUR PRODUCT

          こんにちは!本日は先行してリリース予定の製品を紹介したいと思います。 製品の紹介をする前にHYPHENのアイウェアがどんな課題を解決するのかを話したいと思います。 WHAT WE ARE SOLVING? 3Dプリントでしか作れない「ラティス構造」。枝状に分かれた格子を周期的に並べることで、立体物を作り出す構造のことを指しますが、これが新たな機能をアイウェアにもたらしています。 アイウェアユーザーの9割は、既存のアイテムに不快感があると答え、その中の半数以上が「ズレ」や「

          #09 OUR PRODUCT

          #08 HYPHENの考えるアイウェアのかけ心地

          こんにちは!本日はアイウェアのかけ心地に関しての考察と「HYPHEN」として考えた解決策をお話ししていきます。 「HYPHEN」はかけ心地に対して2段階のハードルを設けて設計しています。 第一段階:「イタい、ムレる、ズレる」を最小化すること。 アイウェア(眼鏡・サングラス)は鼻と耳のつけ根で支えるので大小あるにせよ「イタい、ムレる、ズレる」このストレスは付き纏います。 例外として、スポーツフレームにはこの”ズレる”のみを解消した機能があります。ラバー素材特性で滑りにく

          #08 HYPHENの考えるアイウェアのかけ心地

          #07 META EYEWEARブランド「HYPHEN」

          こんにちは!本日は当社がこれからリリースするプライベートブランドをご紹介したいと思います。 ブランド名は社名と同じ”HYPHEN ”と名づけました。 デザインとテクノロジーを繋いで次世代アイウェアを世界に発信するという想いを込めています。 コンセプトとして掲げるのが、 META EYEWEAR META=超越する EYEWEAR=目を装うモノ 一歩先の快適さと、身に纏うための上質さを備えた次世代ライフスタイルギア としました。 最近のトレンドの「META VERSE

          #07 META EYEWEARブランド「HYPHEN」

          #06 コーポレートヴィジョン

          ここまでの記事でお話しした内容の総括になりますがコーポレートヴィジョンは 「デザイン&テクノロジーの力で六方良しアイウェアリテールを実現する」 と定めました。 当然時代や環境の変化やもっと伝わりやすい言葉があればアップデートはするつもりですが、長年自問自答繰り返してでた結論なんで本質的には変わらないです。 自分は滋賀県の出なので近江商人の言葉でもある「三方良し」が技術の力でより良い補完関係を築く状態はアイデンティティに紐づいていてしっくりきています。 具体的な中身は 買手

          #06 コーポレートヴィジョン

          #05 アイウェアリテールエコシステム

          こんにちは、今日は最後の課題です。 メガネは日本だけでも年間約1,200万本消費されているプラスチック製品なので環境への影響の無関係ではないです。 ただ大量生産大量消費の仕組みのままでは未来はないと思いますし、排出を抑制したり、循環型のモノや仕組みが当然必要になってきます。 一方で日本のメガネ産業がそちらに向かっているかというと必ずしもそうなっていない様に感じます。 僕はこれには構造的な課題があるという見方を持っています。 サステイナブルというキーワードは”環境と共にヒトが

          #05 アイウェアリテールエコシステム

          #04 アイウェアのアップデート

          僕は眼鏡屋なのに幼少期から目が良いです。 前職に就くまでは割と敬遠しがちのアイテムでした。 理由は、「痛い」「重い」「ズレる」「蒸れる」といった機能的なネガティブイメージとのび太くんから脈々と引き継がれる「ダサい」イメージが眼鏡から遠ざけていました。 そんな僕が、なぜ今眼鏡会社を立ち上げたのか?というと。 鯖江で作ったセルロイド製の眼鏡に出会ったのがキッカケでした、眼鏡をかけた方がかけないよりも良いと感じた(あくまで自分的に)のは初めてで「ダサい」というイメージは払拭されてそ

          #04 アイウェアのアップデート

          #03 SABAEについて想う事

          「美しいアイウェアを作れる技術を次世代に繋げていきたい」と考えています。 僕は商品を企画する中で中国を始めとしていろんな国でモノづくりをさせていただきました。その中でも日本の鯖江という眼鏡の産地をリスペクトしています。 いくつか魅力を上げると 「丁寧で仕上がりが圧倒的に綺麗」 「企画に対しての再現度と自由度が高い」 「Titaniumを始めとした難しい素材を加工できる」 等付加価値の高い上質なアイウェアを作れる世界一の産地だと思っています。 Ttaniumを成形できるのは

          #03 SABAEについて想う事

          #02 事業を通じて解決したい課題

          こんにちは。 昨日は自分の事に触れた記事を投稿させていただきました。 ここではどんな事業にしていきたいかをお話しできればと思います。 弊社の目的を一言で言うと。 「サプライチェーンを日本国内に回帰させ、高単価高付加価値のプロダクトを世界中に流通させ関係する人を豊かにする」です。 これだと抽象的だと思うので噛み砕くと ①アイウェアプロダクトをイノベートする ②眼鏡産地鯖江の活性化 ③人と社会(地球)に持続的に貢献するビジネスモデルの確立 の3つに集約されるかなと思います。

          #02 事業を通じて解決したい課題