会社を辞めて良いタイミングと5つの条件
こんにちは。
ハイパーXです。
私は元大手企業のサラリーマンで、現在は転職をして、議員秘書の仕事をしております。
私が退職をしてから、サラリーマン時代の若手や同期、先輩から転職したいとのご相談を受けることが多くなりました。
故に、完全に個人的主観でありますが、会社を辞めて良いタイミングと、その理由をお伝えしたいと思います。
この記事は、一般企業のキャリア形成で悩んでいる20代〜50代の方に向けて、書いております。
また、退職・転職・独立を強行したり、推奨するものでもありません。
あくまで、ご参考にして頂ければ幸いです。
まず先に、退職・転職・独立のタイミングについて、結論から申しますと、
○やりたいことが明確にある人
○やりたいことがなくても、好奇心旺盛な人
○自分が出世コースに乗れていない人、またはその未来が見えない人
○30代・40代・50代になっても役職に就けてない人、またはその未来が見えない人
○ゼネラリスト(管理職)ではなく、スペシャリスト(専門職)になりたい人
この5つのどれかに該当する人は、退職して新しいことにチャレンジするタイミングで良いと思います。
私は大手企業で30代まで勤務させて頂き、まだまだ見たい世界・行きたい場所・やりたいことが沢山あり、色んなことにチャレンジしてみたいという気持ちから、退職をしました。
まず、企業の前提として、
サラリーマンのKPIは「出世」です。
しかし、日本企業の、この「出世」の構造の正体は、例えば、社内で新しいことにチャレンジして、それが評価されて、出世してゆくという構造ではありません。
出世の本質は
「いかにミスをしないか」
ただそれだけです。
じっと耐え、ミスをしない人は評価され、新しいことにチャレンジする人は、詰まるところ、長期的な「既得権益」との戦いを迫られます。
つまり、新しいことにチャレンジすること=「出世」に繋がることは限りなく少ないと言えるでしょう。
もう偉くなられてる方は、それで定年まで居れば良いですが、偉くなれてない人、なれる未来が見えないく悩んでいる方は、自分のやってみたいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
また「会社を辞めたら、全てを失ってしまうのではないか」と思う方は多いと思います。
結論から申しますと、まったくそんなことはありません。
逆に「やらなかった後悔」が残ります。
確かに、安定した収入は無くなりますし、無職状態が続けば賃貸を借りることも出来ませんし、会社の名刺も、肩書きも無くなります。
ただ、ある程度、名の知れた会社に入って勤めている方だったら、どこでも活躍出来ます。もう会社に入れた時点で、何かしらの才能がある方が多いと、私の周りを見て思います。
日本は社会保障制度が充実している為、おカネや、病気など、万が一のことがあってもセーフティーネットがあります。
渋谷のスクランブル交差点で、野垂れ死している若者はいませんよね。
サラリーマンを定年まで勤め上げることも立派だと思いますが、もしも、悩んでいる方は、ぜひ新しい一歩を踏み出すことをお勧めします。
そこには、新しい世界があり、新しい人との出会い、見たことのない世界がたくさんあります。
最後に、時間は有限です。
条件に当てはまって、且つ、悩んでいる方は、勇気を持って、自分が楽しいと思える一歩を、踏み出してみてはいかがでしょうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?