hprmn

もともと技術者だったので、技術者目線で感じたことを 書くつもりです。

hprmn

もともと技術者だったので、技術者目線で感じたことを 書くつもりです。

マガジン

  • ホリエモンのノート

  • 有料記事の保存

最近の記事

お正月の曲当てクイズ?

正月の時に Facebook を何気なく見ていたらクラシック音楽が聞こえてきた。画像から小澤征爾が指揮しているオーケストラだと分かった。その時はちょっと聞いただけで次の投稿へと興味が移ってしまった。 ところが、後でその時の曲は何だったのだろうと考え始めた。今までの経験からベートーヴェンの曲のフィナーレだとわかったが、印象に残っていたのはフルート?の音を強く何回か吹き鳴らすパートがあったことだった。そして、曲名を考えることは、曲当てクイズを解く行為ではないかと思った。 想像

    • 将棋ソフトの進化は続く

      将棋の世界では藤井聡太氏の活躍が話題となっているが、最近はコンピュータと騎手との対決が報道されなくなったと感じた。 その理由はと思ってネットで調べたところ、以下のサイトがヒットした。 https://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotohirofumi/20200416-00173656 そのサイトによれば、「2017年。コンピュータ将棋ソフトponanzaは「電王戦」という場において、将棋界のトップである名人と戦って、2連勝を収めました。コ

      • STM32マイコン開発

        購入したマイコン・ボードは、STM32 Nucleo Board STM32L476RG という開発用ボードだった。価格は安く2千円位で買えるものだ。CPUの主な仕様は、以下に示す。 ・CPU:STM32L476RGT6 ・CPUコア:ARM32bit Cortex-M4 ・周波数:最大80MHz ・CPU電源:1.71V-3.6V ・フラッシュ:1MB ・SRAM:128KB これまでマイコン・ボードといえば Raspberry Pi とか Arduino を使ったこと

        • 低価格スペアナ・キット

          高周波に携わったことのある人ならば、スペクトラム・アナライザは高価な測定器であることはご存知だと思う。 その測定器をアマチュアが入手できるような価格でキットを製作された方がいた。 青山さんという方で、私自身も何年か前に約4万円で入手した。この価格は驚異的で、型名は、GigaSt v5c だった。 このスペアナの特徴はトラッキング・ジェネレータ付きで、かつ帯域が広く、3MHz〜12GHzまで測定が可能なことだった。トラッキング・ジェネレータの周波数は、3MHz〜4GHzまで

        お正月の曲当てクイズ?

        マガジン

        • ホリエモンのノート
          1本
        • 有料記事の保存
          1本

        記事

          AWS無料枠の終了後の注意点

          昨年は AWS の無料枠を使ってユーデミーの AWS 講座を受講していた。ところが最後まで行かないうちに、興味が他に移ったため学習を中断していた。 そうしているうちに月日が経ち、今年になって無料枠が3月で終了した。その時点での月額課金は、600円ほどだったので特に気にしていなかった。 ところが、4月末になってAWSからのインボイスを見たら課金額が3500円ほどになっていて驚いた。当初は何が原因か分からなかった。インボイスの中身を調べるとRelational Databas

          AWS無料枠の終了後の注意点

          「米国株」高配当投資 を読んだ

          中田敦彦氏の YouTube を見ていたら、米国株に投資するのがあって最後まで視聴してしまった。この動画は、200万回以上再生されていて凄いと思った。 この YouTube の中には種本が2冊あり、このうちの一冊を買ってみた。タイトルは、バカでも稼げる「米国株」高配当投資、で著者はバフェット太郎だ。 この本を読んで一番びっくりしたのは、日本の個人投資家の年齢別の割合で、なんと50代以上が全体の76%を占めていることだった。日本では、特に若い世代が株式投資に拒否反応を示して

          「米国株」高配当投資 を読んだ

          5G通信の先の技術

          この間買ったRFワールドのバックナンバーを読んでいるが、気になる見出しがあった。「300GHz帯で 80Gbps を達成する次世代無線の最前線」と書かれていた。 これは今ある 5Gの技術ではなく、次世代の 6Gの技術だった。5G向けの周波数として、Sub6 帯の 3.7HGz 帯と 4.5GHz 帯、ミリ波帯の 28GHz 帯が使われる。 6Gの通信は、2030年頃のサービス開始を目指しており、最大データ・レートが毎秒 100G ビットと言われている。 どうもこの性能を

          5G通信の先の技術

          「2040年の未来予測」を読んだ

          この本を知るきっかけとなったのは、堀江氏と成毛氏との対談の YouTube だった。動画の中でこの本はベストセラーと言っていたのと、タイトルに少し興味があって買ってみた。 読んでみた最初の印象は、南海トラフ地震とか富士山噴火とかは、NHKスペシャルなどの番組を見ている人には既に分かってることが書いてあったので少々がっかりした。しかし、読み進めてみると自分が理解していなかったことが書いてあると分かったてきた。 なかでも知っているつもりでいたアインシュタインのことや、電池が日

          「2040年の未来予測」を読んだ

          はやぶさ2の通信方式

          はやぶさ2については、地球に岩石を持ち帰ったことが話題になったが、高周波技術の観点から通信方式について調べてみた。 参考にしたのは「小惑星探査機はやぶさ2とその通信」と題した文章だった。この文章は、専門家の講演内容を文章化したもので、信頼できると思った。 リュウグウと地球との距離は、2億8000万キロもあるそうだが、このような距離で通信ができるのは驚異だと思った。よほど特殊なことをやっているのではと想像した。 ところが、上記の文章を読んだところ意外にシンプルな方式である

          はやぶさ2の通信方式

          高周波技術習得、2020年の振り返り

          今年は、個人で高周波の勉強を始めた年で、その意味では記念すべき年になった。きっかけは、5Gのサービスが開始されたが、5G対応の機器を製造しているのは海外のメーカーが多く、国内メーカーの弱体化が感じられた。そこで、微力ながら高周波技術を高める努力をすることを決めた。 元々は、高周波回路技術者として仕事をしていたことがあり、全くのど素人ではなかった。参考書なども書庫に揃っていた。一番不足しているのは、測定機だった。自宅にあったのは、簡易型のスペクトラム・アナライザと信号発生機(

          高周波技術習得、2020年の振り返り

          315MHzモジュールで温湿度データを送る

          簡単な文字列データを送信して受信に成功するというところまではできている。今度は、温湿度センサーのデータを送信して、受信し表示することをやってみたいと考えた。 そのためにはやはり英語版の YouTube動画が頼りになった。 ここで温湿度センサーは何でもいいというわけではなく、Arduino に対応していなければならなかった。つまりは、Arduino のスケッチに温湿度センサーのデータを取り込むためには、ライブラリが必要になる。 このライブラリが提供されているセンサーで有名

          315MHzモジュールで温湿度データを送る

          freenomで無料ドメインを取得

          1年ぐらい前に freenom で取得したドメインが更新、つまり有料になるので新しいドメインを取得してみた。 実際にドメインを取得してみると注意すべき点があった。それは、標示言語を英語に設定し日本語への翻訳をさせないようにすることだった。 普段は、ブラウザにChromeを使っているのだが、翻訳機能が自動的に働いて英語が日本語に翻訳される。この機能は非常に便利なのだが、freenom のような英語のサイトでドメインを取得する際はかなり具合が悪かった。 例えば、取得しようと

          freenomで無料ドメインを取得

          AWSのS3を使用したwebサイトの公開で悩んだ

          freenom でドメインを新たに取得できたので、それを使ってウェブサイトを公開しようと考えた。 今年の6月頃、 AWS の S3 を使って Web ページを公開できていたので今度も簡単にできると考えていた。ところが、やってみるとエラーが出て先に進めなくなってしまった。 エラーが発生したのは、Route53のレコードセットの作成のところだった。ここで以前はエイリアスのところに S3 のバケット名を入力していた。しかし、今回はエラーになってしまった。 正しいやり方は、エイ

          AWSのS3を使用したwebサイトの公開で悩んだ

          315MHz 無線モジュール

          教科書「高周波回路の設計と製作」で、315メガヘルツ帯の部品について色々と勉強してきた。315メガヘルツのダイポールアンテナも製作していた。 そこで、この周波数帯で電波を出してそれを受信と検波をして、元の信号を取り出すことをやってみたいと思った。もちろん、電波を出すといっても実験レベルで室内で受信できる程度のパワーにする。 ネットで検索すると315メガヘルツ帯の送信受信モジュールがあることが分かった。そこでとりあえず送信モジュールをネットで注文してみた。注文したのは、IM

          315MHz 無線モジュール