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「米国株」高配当投資 を読んだ

中田敦彦氏の YouTube を見ていたら、米国株に投資するのがあって最後まで視聴してしまった。この動画は、200万回以上再生されていて凄いと思った。

この YouTube の中には種本が2冊あり、このうちの一冊を買ってみた。タイトルは、バカでも稼げる「米国株」高配当投資、で著者はバフェット太郎だ。

この本を読んで一番びっくりしたのは、日本の個人投資家の年齢別の割合で、なんと50代以上が全体の76%を占めていることだった。日本では、特に若い世代が株式投資に拒否反応を示しているように感じた。この点、米国とは対照的と思った。

この本のタイトルである「バカでも稼げる」の意味は、簡単に言えば米国の高配当株に投資し、配当金で株に再投資して、10年とか長期に渡って運用するというものだった。

自分でも米国株は少々保有しているが、高配当株に注目したことはなかったので、その点では興味ある内容だった。

但し、この本の読者は証券会社に口座を開いたことのない人が多いと思うので、もう少し手助けが必要なのではと思った。

それから米国株の場合、取引時間が米国時間なので、日本から売買する時は開始が深夜になる点が日本株と違うこと。

また、米国株の取引は米ドルなので、証券会社によっては前もって米ドルを用意する必要があったり、為替取引の際のレートにも気を配る必要がある。

最後に、この本でバフェット太郎は合計5000万円くらい投資して、毎月10万円くらいの配当金を働かずに得ていると書いてあったが、5000万円を投資に回せる人は多くないと感じた。もう少し少ない金額でも効率よく稼げる方法が書かれていれば更に良いと思った。

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