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「ボクのノート」 コラムエッセイ#3

5月の終わりから、
僕は日記をつけることにした

初めは「モーニングノート」
という形式で
朝の起き抜けに思ったことを書き殴り、
脳を浄化していくという
アーティストに向いたやり方だった

自分も音楽創っている身として
やってみようと思い続けていたものの
書き殴るというよりかは
「あれ、これ日記なんじゃ」と
気づいてしまったわけです

なのでその日以来、
時間帯問わずに
書きたいことを書きたい分だけ
書くようにしています

僕はなにかと言葉にするのが好き

人にとって響くような、とか
誰が読んでもグッとくるような、とか
文字を書くことに対しての
良し悪しはひとまずおいといてね

だからこそこうして
ひっそりと記事を書いているわけです

でも、です。

自分が書いてきた日記は
読み返さないようにしています
というか、読み返したくないのです

その時に思ったことを
日記にしているということは
その時感じたことを
日記としてパッケージ化してるわけです

見返すとなると
その時の記憶が蘇ってしまう

僕の場合は、ネガティブなというか
内省的過ぎる内容なので
あまり見つめ直したくない
という考えに至っているのもある

なので
書いたことは書いた、
という事実だけにして
あとは忘れるようにしています

それでも、
だんだんとページが
減っていくことの
嬉しさはもちろんある

なんでもそうですが、
そのちいちゃな1つの
積み重ねが続けるということ

僕の場合は
続けると、紡ぐを掛け合わせて
「紡ける」
という表現をしています

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