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小学生が架空の「動物新聞」をつくったらおもしろ過ぎたパート③


問題:もし動物の世界に新聞があったらどんな事件や出来事が載っている?

「動物新聞」第3弾です。子どもたちの妄想力、ユーモアが爆発しています。
前回はこちらから↓

動物新聞①


動物新聞②

さっそくみんなの動物新聞を見ていきましょう。


2年生さきちゃん

さきちゃんはネコが大好きで普段からよくネコちゃんの絵を描いています。背後にいる犬より描き慣れている感じするでしょ(笑)
ネコは好奇心旺盛で動いているものはネコパンチするからこの記事を
思いついたそうです。

そのネコの特徴を捉えて「地球を回ってぐちゃぐちゃにする」という壮大な発想に飛躍させたのが素晴らしいですね。


2年生あおいくん

「可愛い記事だな」と思ったのですが、、

テレビで車の事故のニュースを見たことを思い出して、「動物の事故てなんだろう?」と発想を膨らませていったそうです。

その時「ハッ!」としました。

「高速道路を逆走」というニュースたまに見ますよね・・大事故です。

アリさんとアリさんがごっつんこ、、、
人間がほのぼのと観察してるよりもアリとっては大事故!

なのかもしれませんね。

あおい君に「人間の一方的な見方ではダメだよ」と教えられました気がしました(笑)

2年生みひろちゃん

どんなけ寝るんや・・

「寝過ごした」だけでなく、ちゃんと怒られるというオチが面白いですね。

次もコアラの記事です


2年生りょうへいくん

小2男子感丸出し!

同じコアラの出来事でも男子が考えるとこうなります(笑)

結果、「香りだけ味わった」の意味がわかりませんwwww

前回の「動物新聞」②も見て下さい。

動物新聞②

りょうへいくんの「ゴリラとキリンがケンカ」記事があります。そこでも「結果・・○○」と書かれています。
本人の中で「結果」がブームなのでしょう(笑)

りょうへいくんはいつもユニークな発言と行動でおもしろ不思議男子として人気者です。
そんなりょうへいくんですが、ただのおもしろ男子ではないんです。

たまに、大人も「なんでそんなこと知ってる?」と驚くようなテーマの会話をぶち込んできます。先日も突然、

「日本アカデミー賞を取った役者は誰か知ってる?」

いきなりの小2らしからぬ話題に一瞬、「え?アカデミー?え?」と戸惑いが止まりませんでした。

「誰?」と聞くと、

「知らん」


知らんのかい!!

おもわずつっこみました。

役者の名前は忘れたそうですが、その日の朝のニュースでアカデミー賞が話題になっていたのでそれが頭に残っていたそうです。

そして、この「コアラうんこ取り合いでケンカ事件」も、ただ「うんこネタ」が言いたかったんじゃないんです。

ちゃんとしたコアラの習性に基づいた記事なんです。

なんとコアラの赤ちゃんはお母さんのうんちを食べるそうです。

ユーカリの葉には毒性がありコアラ以外の動物は食べることができません。しかしコアラの赤ちゃんには毒性に対する免疫力がないためにお母さんのうんちを食べることで免疫力や毒を分解する酵素を得るんです。って。

知らんけど・・。

検索してみて下さい。どうやら動物界では常識のことみたいです。

りょうへい君はその知識があるからこそ、
赤ちゃんコアラがお母さんのうんちを取り合いしたって発想に繋がったんですね。

その知識をどこからインプットしたかというと、これ。

また出ました、子どもに大人気「ざんねんないきもの事典」です。
りょうへいくん、ちゃんと記憶していたものをユーモア交えて発想に転換していたんです。

賢いですねえ~

それにしても、、

「結果、香りだけ味わった」

おもしろすぎです・・・。

2年生かおるちゃん

鼻がかた結び(笑)


こんなかんじ??(笑)


「危険な遊びをし」
「案の定・・」

まるで子どもを客観的に眺めている大人の言葉です。
かおるちゃんは普段から物静かで大人の雰囲気をまとった小2の女の子。
読書量が物凄くて、暇さえあれば本を広げています。
しかもハリーポッターなど分厚い文字ばかりの小説です。
やはり読書量が多いと語彙力も想像力も豊富になります。


以上、動物新聞でした。
やっぱり小学生は動物ネタが大好きなんだな~と改めて気づくお題でしたね。
また引き続き事件の取材を続けてもらいましょー!


子どもの無邪気なユーモアが

発散・爆発する

へんな宿題ドリル

挑戦してみてください


子ども達の直筆もお楽しみください↓


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・学年・名前(仮名OK)・答えをお送りください!
(解答の画像でもテキストでもOKです)


どうでもいいことを想像力膨らませて脳に汗かいて考える時間が大事です。

先の見通せない不安定な世の中を自分の頭で考えてたくましく生き抜く大人になって欲しいですよね。

そのためには詰め込んだ知識は必要ありません。それがグーグルさんに任せましょう。必要なのはインプットした知識と知識を繋ぎ合わせて生み出すオリジナルの発想です。

子どもたちは大人が思いもよらない柔軟な発想で正解のない答えをしぼりだします。

ぜひ、あなたのお子さんはどんな答えを導き出すのか?
親子一緒に挑戦してみてください。


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