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未来の空はどう変わる?空飛ぶクルマを深く知ることができる書籍まとめ

こんにちは!HYOGO 空飛ぶクルマ研究室【HAAM】(以下、HAAM)です。

「読書の秋」に皆さんはどんな本を読んでいますか?小説や物語の世界を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

しかし現実世界でもSFで描かれていたようなワクワクするような未来が実現されようとしています。その鍵を握るのは「空飛ぶクルマ」。

今回の記事では、次世代の乗り物として注目を集める空飛ぶクルマの仕組みや、新しいモビリティがもたらす未来について学ぶことができるおすすめの書籍をピックアップしてご紹介します。

秋の夜長に未来の空へ想いを馳せてみてはいかがでしょうか?

01.『空飛ぶクルマのしくみ-技術×サービスのシステムデザインが導く移動革命』著・空飛ぶクルマ研究ラボ

まずご紹介するのは、空飛ぶクルマの入門書と呼べる一冊。日本では2025年の大阪万博での飛行を目指して開発が進む空飛ぶクルマについて、ぜひ知っておきたい基礎的な内容が網羅されています。まだ空飛ぶクルマについてよく知らない!という方におすすめです。

空飛ぶクルマの定義や用途はもちろん、実装のために必要なインフラ設備は何なのか?本当に実現できるのか?など、気になる疑問についても書かれています。

近い将来身近な存在になる次世代モビリティの波に乗り遅れないためにも、まずは空飛ぶクルマの基礎知識を身につけましょう!


02.『空飛ぶクルマ (電動航空機がもたらすMaaS革命)』著・根津 禎

では、空飛ぶクルマはいま、誰がどのように社会で実装できるように動いているのでしょうか?そんな疑問にお答えしているのが『空飛ぶクルマ (電動航空機がもたらすMaaS革命)』です。

空飛ぶクルマを巡る一連の動きをまとめた書籍で、エアバスやボーイングが取り組む自律型eVTOLの試験飛行やUberが力を入れる空のライドシェアなど、航空機メーカーや自治体の取り組みの現状やこれからの動きについて業界や市場別に解説しています。

「空飛ぶクルマ」に乗って、渋滞に巻き込まれずに目的地まで数分でひとっ飛び......そんな未来がすぐ近くまで迫っていることが分かる一冊です!


03.『新・航空機産業のすべて 「空飛ぶクルマ」から次期ステルス戦闘機まで』著・中村 洋明

空飛ぶクルマだけでなく、「航空機産業」全体に興味がある!航空業界への就職を考えている!という方にはこの書籍がおすすめ。今まで幅広い手段で航空機産業に携わってきた、大阪府立大学の客員教授・中村 洋明氏が執筆した一冊です。

航空機ビジネスに精通するプロが、現状としてコロナウイルスの影響によって業界はどのような影響を受けたのか?これから企業はどのように対応していくのか?資料をもとに整理しています。

空飛ぶクルマの現状と未来については「序章 これからの航空機産業を展望する」に記載されています!


04.『モビリティ リ・デザイン 2040 「移動」が変える職住遊学の未来』著・KPMGモビリティ研究所

空飛ぶクルマの「モビリティ」としての側面に興味がある方には、この本がおすすめです!今から約20年後の都市と地方の暮らし(働く、暮らす、遊ぶ、学ぶ)がどう変わるかをモビリティ領域を軸に予測し、近い未来、私たちの暮らしがどうなるのか?提示しています。

執筆は、人にやさしい近未来社会を実現するために解決すべき社会課題に向き合う、専門家たちによるもの。空飛ぶクルマについては「第5章 より速い移動手段の選択」に記載されています。

空飛ぶクルマをはじめとしたモビリティの未来を考える多くの人にとって、参考になる情報が満載の一冊です。


番外編.『マンガでわかる!空飛ぶクルマ』著・衛知ぜろ

最後に、兄弟や親子で空飛ぶクルマに触れることができる一冊をご紹介します。空飛ぶクルマを開発するスタートアップ企業・テトラ・アビエーション株式会社が刊行した、航空機開発や航空機の歴史について学べるマンガです。

空の移動が身近になった時代に電動モビリティの社会を担う次世代でも分かりやすいように日本での機体制作や仕事の種類について解説しています。

この本を読めば、科学技術に興味がなかったという方でも空飛ぶクルマを活用した旅行や新たな仕事にワクワクすること間違いなし!空飛ぶクルマの世界を知り、20年後の未来はどのような世界になるのか?など、兄弟や親子で未来の空の移動について話してみるのはいかがでしょうか?

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HYOGO 空飛ぶクルマ研究室【HAAM】では、空飛ぶクルマに関するイベント情報や最新ニュースなど、さまざまな情報を発信中です。

公式サイトの映像ギャラリーでは、国内外の最新の空飛ぶクルマの映像を随時更新しています。ぜひ覗いてみてください👀

HYOGO 空飛ぶクルマ研究室【HAAM】
SDGs思考で未来の空を構想するシンクタンクをコンセプトに、空飛ぶクルマの実用化が期待される2030年代に社会の中核を担うZ世代以降の若者【大学生・高校生】と共に観光・地域創生分野における具体的なビジネスモデルを考えるラボラトリー。大学生向けの空飛ぶゼミや高校生のSDGsへの関心を集める企画などを実施。

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