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【祝】新潟県のローカル鉄道・北越急行ほくほく線 開業25周年!

 本日は予定を変更してお送りします(笑) と言いますのも、起きた直後にこのツイートを見つけまして。

 HPに記事も出ていました。昨日は記念イベントが行われていたそうです。節目の開業記念日、おめでとうございます!

 初めてほくほく線に乗った(完乗)のは、2012年9月のことでした。大学院説明会のため上越へ行った帰りに「こっちを経由しても今日中に帰れるな?」と気づきまして。(えちごツーデーパスを利用)
 その後乗る機会はかなり限られてしまいましたが、2019年の秋にほくほく線で非常に印象深い経験をしました(^^;; この日、午前中は十日町を訪れていたんですが…

JR飯山線の駅の反対側にあります。ローカル駅のいわゆる在来線で二桁番線は珍しいですよね。
片岡鶴太郎さんの書
これだけ、別の時期(2016年9月)の別の駅の写真です。
駅名標も膨大に撮り溜めているんですが、整理・発信のための時間がなかなかなく(^^;;

 午後は上越方面で用事があったので「直江津行」に乗るはずだったんですが、12:16に両方向の電車が同時に発車するダイヤとなっており…乗り間違えました。すぐに異変に気づかなかったのは乗り慣れていない路線だったからでしょうねぇ… 乗る予定だった電車は「ゆめぞら号」仕様だったはずなのに…とは思っていたものの、急な変更があったんだろうと高をくくっていたのです。まあ、越後湯沢から乗った後続の直江津行もゆめぞら号だったんですけどね(^^;;

掲示物による彩りの工夫も
上映の様子は全5枚です

 上映された映像は違うかもしれませんが、動画も上がっていましたのでよろしければどうぞ。

 さて、四半世紀に達したほくほく線の歴史の中で最初の18年間は「特急はくたか」が走っていた時代でした。

2014年9月 @富山駅
誇り高き北越急行ロゴ 2015年3月「北陸新幹線開業前日」@直江津駅(下も同じ)

 北陸新幹線開業後は、苦境を打破すべく様々な取り組みを行ない、話題になりました。

2016年3月 @直江津駅(下も同じ)
このように撮ってはいるものの、乗る方は一度も…(汗
本数が減りつつあるので、気は焦るのですが。

 これはイベント列車ですが、今年も走るんでしょうか。

2枚とも、2021年4月 @直江津駅

 これだけ基本デザインをぶっ壊したラッピングは、ほくほく線で初めてではないでしょうか。これも経営努力なんじゃないかなぁと思います。頭を見ないと何のラッピングか分からないのは、そういう狙いだったんでしょうか(^^;;

 ちょうど今年は、大地の芸術祭が行われる年です。withコロナのため、大規模な日程で行われます。

 大地の芸術祭と関連している動きとして、農業実業団女子サッカーチーム「FC越後妻有」が昨シーズン北信越リーグ2部に参戦し、3位と善戦しました(1・2位が1部昇格)。クラブの公式HPはまだできていませんが、Twitterが最も頻繁に発信していると思うので、ぜひご注目ください。

 さて、少々脱線しましたが、そもそも普通列車の基本デザインを紹介し切れていませんでした。

2016年2月 @越後湯沢駅
2016年3月 @直江津駅(下も同じ)
マーク類も紹介します(全2枚) 2016年2月 @越後湯沢駅(下も同じ)

 自前の写真は以上です。最後に、思わぬところで見つけたほくほく線のルーツをご紹介します。

たまたまブレてしまいました。現物は自室に眠っているはずなんですが(遠い目

 開業13年前の1984年5月10日付新潟日報朝刊です。5年前に教会バザーの準備をしていた際、寄付された食器を包んでいたのがこの新聞紙でした。それまで私は「北越急行の北を2回重ねただけなんだろう」としか思っていませんでしたが、こういう歴史があったとは… こういうのがあるから、自室の整理も進まないんですよね(超言い訳

 ということで、可能な限りほくほく線についてご紹介してみました。トキ鉄(先日3/14に開業7周年)との合併の噂については先日の記事に追記しましたが、ほくほく線の現状についても良く解説されていると思う動画をこちらでご紹介します。

 昨年のまとめ記事で紹介した通り、2社のラッピング列車も存在する訳なんですが、このニュースが変に水を差さないといいんですけどねぇ。
 コロナ禍も含めて鉄道業界自体がどうなっていくか先行きが見えない情勢ですが、北越急行が今後ますます地域の活性化につながる存在となることを心から願っております。

より多くのアウトプットをするためには、インプットのための日常的なゆとりが必要です。ぜひサポートをお願いしますm(_ _)m