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僕と睡眠の話 Part.4

前回少し脱線したものの、本筋に戻っていこうと思う。睡眠の大事さや必要不可欠なことを書こうとしたら改めて過去の睡眠事情を振り返る形式になっている。それでも、書きたいように書く私のnoteにはありきたりな連載物になっているので良いだろう。さて今回から一人暮らし編が始まる。二段ベッドが格好いいと思っていた私は新しい局面を迎える事になる。いい意味で破天荒みたいなものだろう。さて、前回記事を掲載して、早速振り返っていく。

一人暮らしのベッド事情


私の場合、初めての一人暮らしは大学備え付けの寮だった。部屋はそれなりに狭いが家賃が安い。そして風呂と台所が共用なのでなんせ楽。壁は薄かったが許容範囲内だった。そんな部屋の初代ベッドは備え付けの木製フレームだった。まさにシンプル、安価で手に入るベッドでよく眠れたものだ。当時の私はベッドの仕組みを知らず、なんなら布団も持っていなかった。手持ちはタオルケットと寝袋。こんなもので眠れるかと思いながら木製フレームに寝袋を敷く。枕もない分、持っている衣服を枕代わりにする。まあ眠れない。固いと何度言っても落ち着けない。固い以上に布団としての意味を成していないのだから。マットレスが到着するまでの数日間は、まるで修行僧の感覚だった。それでも寝て起きて大学に行く、そんな日々。まだ若かったからだろう。今それをすると、確実に腰を痛めるだろう。

極薄マットレスと、初代ベッドの破壊


マットレスが届いた。薄かった。なんせシンプルで安価なものなので厚さ3センチほどだったと思う。その頃には革命的だった。最近知ったのだが、ベッドで寝る際にはマットレスと布団が要るらしい。マットレスに直で寝ていた私は驚いた。とにかくマットレスが薄かった。数ヶ月はそのマットレスにカバーを敷き、タオルケットで生活していた。そしてある日、事件が起きた。すっかり日常化した大学の講義から帰りベッドに座ると異音がした。ミシミシという音は普段からしていたがついにバキッという音がした。フレームの一部が折れた音である。外枠はしっかりしていたが人間が寝る部分は薄いベニヤを何枚も敷き詰めただけの安価なものなので折れるのは時間の問題だっただろう。布団を剥がしフレームを見ると1枚、ベニヤが割れていた。1つや2つではなく多く割れている。幸い、翌日が平日なので寮の事務所に備品の補充を頼みに行こう、そう思いながらその日は破損したフレームの横に直床に布団を敷いて寝た。フローリングは硬かった。

今回はここまで


一人暮らし編が始まってすぐに布団が壊れるのはかなりのレアケースだろう。家賃が安い分、恐らく備品も使い回しの部分があったのだろう。大学の寮なんておそらくそんなものだ。前の住民が退去したのちに賃貸のようにクリーニングしてすぐ入居。ベッドやテーブルは備え付けのものを再利用。壊れるまでしっかり使い続けるだろうか私のものもボロかった。また記事にしようと思いながら今回はここまで。ベッドの破壊まで少し駆け足だった。次回はまた続きを書くとネタを考えながら今日のところは筆をおくことにしよう。

最後に(公開範囲とコメントに関して)

本記事の公開範囲は私のSNSを通して宣伝をしているが匿名でのもの、実名でのものの両方で公開をしている。これで黒歴史にはなるかもしれないが、いつかはこの2つの人格を融合し、使い分けようと考えているのでこの選択をした。その為、「〇〇の内面がこれだよ。」といういわゆる身バレは控えていただきたい。いつかはバレるだろうけど、その時までお互いの関係が上手く、調律が取れていることを祈る。問い合わせやコメント等に関しては本記事のコメントやクリエイターへの問い合わせ、またTwitterのDMにて随時受け付けている。

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