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世界一自撮りしない"日本人"

「結局みんな自分が一番好き」
これは、旅をして気づいたこと

バンコクにあるマハナコーンタワーは市内が一望できる観光スポット
いわゆる ”映える”  場所である

その屋上に着いて驚いたのは、眼下に広がる素晴らしい眺め

セルフィー、セルフィー、セルフィーで埋め尽くされた光景

ここに来るのは殆どが世界各国から来た観光客
老若男女、世界各国、宗教様々、ファッション色々、言語バラバラ
ただ共通していることは、みんな自撮りしてるということ

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「二人一緒に撮ろうか?」
隣にいたお互いを取り合ってるインド人らしきカップルに声をかけてみた

すると
「お互いのベストショットを撮りあってるから大丈夫だよ」と
意外だった。
カップル二人で来てるのに、それぞれ個人のベストショットが欲しいという

結局みんな自分が一番好き
これに近いことは1936年発売ベストセラーの「人を動かす」でデールカーネギーが語っていたこと。
この意味をタイで知ることになった。
SNS時代の今、よりその言葉がフィットするように思う。

日本だと自撮り写真をSNSにUPすると、イキってるみたいに見られる風潮があると思う。
だからか、あまり日本じゃ自撮りしてる人見かけない
自撮り棒も危ないとかって怒られるし、

でも世界基準で見ればイキるくらいがちょうどいいかもね

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帰国後は地元のマクドで自撮りする女子高校生を見ると
”自分に素直でええやん”
今ではほっこりした気持ちで眺められるようになった。

日本人がこれから「自分大好き」の気持ちを素直に表現できるようになる日が来れば、自己肯定感の高い社会に変わると思う

はじめの一歩は自撮りから
よし、やってみよ

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