もうだめ脱却記 転職編② 転職エージェントに相談したら未来がかすかに見えた
私は転職活動をしたことで、人生が好転しました。
このnoteでは、今の会社にいては、自分の将来はないと気付いた私が書類選考に応募するまでのエピソードをご紹介します。
転職エージェントの事務所へ
転職エージェントとの面談をするために、私は駅前の一等地にあるビルを訪れました。
そのビルは地上41階地下3階まであるクソデカビルディングで、エントランスには積載量5トン、定員80名で6畳分の床面積のあるクソデカエレベーターが5基も設置されていました(誇張じゃないです)。
こんな一等地のクソデカビルディングに拠点を構えられるくらい、人材業界は儲かるのか…と感心してしまったことを覚えています。
クソデカエレベーターに乗ったあと、高層階用エレベーターに乗り換えて面談会場に到着しました。
面談で私の経験や志向にあった求人票をGET
面談をしてくれたのは担当アドバイザーの綺麗なお姉さんで、早速面談ブースへと案内をしてくれました。
面談ブースで話をしたのは、箇条書きにするとだいたいこんな内容でした。
・転職しようと思ったきっかけ
・転職先でやってみたい仕事
・転職先候補になる業種、職種の解説
・私の経験や志向に合いそうな候補企業の求人票紹介
・事前に書いていた職務経歴書の添削
・今後の転職活動の流れを説明
面談の最後に、私の経験や志向に合う会社の求人票(紙)をだいたい30社分もらいました。
求人票を持って帰って読んだ上で、行きたい会社を選んで書類選考に応募することが、私の次のタスクになりました。
面談してくれたお姉さんにお礼をいい、高層階用エレベーターと例のクソデカエレベーターに乗って、クソデカビルディングを後にしました。
完全に余談ですが、面談した日が土曜日だったこともあり、その夜はクソデカビルディング近辺の居酒屋で酒を飲みました。めっちゃ楽しかったです。
今日はサタデーナイトフィーバーということで、求人票の精査は翌日以降に回すことにしました。
求人票を精査
求人票を見ていると、興味のある事業内容をやっている会社がたくさんあって驚きました。
転職活動をしていた当時は売り手市場だったこともあり、担当アドバイザーのお姉さんは、当時私が勤めていた会社よりも良い条件の求人ばかりをセレクトしてくれたようでした。
求人票から応募する会社を選ぶときは、下記3つの基準で選びました。
①私が興味を持てる事業をやっている会社
→全く興味が持てない会社で働くのはしんどいから
②勤務地が極端に遠すぎない会社
→仕事しながら遠くで転職活動するのは難しいから
③VOKERS(現:OpenWork)の口コミで酷評されていない会社
→働きやすい会社で働きたいから
①について、私が会社を見るときは、興味のある事業内容かどうかは結構大事にしています。私が新卒で就活していた時も、その時勤めていた会社の事業内容がすごく良いし面白いと思って入社しました(結局はこのように転職しちゃうのですが…)。
②について、私は仕事をしながら勤め先に内緒で転職活動をしようとしていたので、面接とかであまり遠い場所には行くのは難しいなと思い、自宅から1時間〜1時間半で行ける場所を中心に探しました。
③について、就活の時も口コミサイト(その時は転職会議)は見ていて、実際入社してみると口コミサイトに書いていた内容の通りだなと思っていたので、参考にはなると思ってVOKERSに金を払って口コミを見ていました。
この3つの基準で選んだ会社に応募をしました。
担当アドバイザーには「選考の通過率は20%なので、だいたい16社くらい応募しましょうね」と言われていたので、私は厳選した17社に応募し、書類選考の結果を待ちました。
書類選考、そして面接へ
書類選考の結果は、担当アドバイザーのお姉さんが企業ごとにメールで教えてくれました。
不合格の場合は、一応その理由も教えてくれます。
だいたい、「当社の求める人物像と少し異なるため」みたいな感じでしたが、「他に適任の応募者がいたため」みたいな感じの理由が送られることもありました。
合格の場合はいよいよ1次面接となり、担当アドバイザーに日程調整をしてもらって面接しに行くことになります。
書類選考でたくさん落とされるかな…と思いきや、半分近い会社の面接に通ったので未来がかすかに見えたような気がしました。
そしていよいよ、私は実際に会社を訪れて面接をすることになるのでした。