もうだめ脱却記 転職編③ 面接の対策をしたら、自分の将来のために努力する楽しさを知った
私は転職活動をしたことで、人生が好転しました。
このnoteでは、今の会社にいては、自分の将来はないと気付いた私が、応募企業の一次面接に挑んだエピソードをご紹介します。
面接の準備をする
面接に行くためには、何かと準備が必要です。
私がやった準備は下記のようなものでした。
①言い訳をして平日に有給休暇を取る
②履歴書を書いて印刷する
③職務経歴書を印刷する
④面接で話す内容を考えておく
①の有給休暇については、申請自体は理由は不要なのですが、上司はなぜか必ず理由を聞いてきました。転職活動をしていることは会社には内緒にしていたので適当な言い訳をしていました。
②の履歴書は「自筆」と指定があれば、市販の履歴書を購入してボールペンで書いていました。指定がなければExcelで履歴書を作成し、自分がアピールしたい内容が書けるようにレイアウトを工夫して、文字を打ち込んで印刷してました。
③の職務経歴書は、作成済のものを履歴書と一緒に印刷しました。
④の面接で話す内容については、現職でやった仕事を1分以内で紹介できるようにするとか、長所と短所(と短所をカバーする取り組み内容)を話せるようにするとか、そんな感じの面接対策をやりました。
今までは、上司のためだったり、担当しているお客さんのために時間を使っていましたが、ものすごく久しぶりに自分の将来のために時間を使っていることがとても嬉しくて、楽しかったのを覚えています。
いざ面接
適当な言い訳をして取得した有給休暇を使って、電車で応募企業のオフィスに出向いて面接に行きました。
取引先の会社に行くことが多かったからか、応募した会社に行くときもあまり緊張しなくなっていました。
面接を受けてみると、普段からお客さんからの問い合わせ対応を一手に引き受けてやっていたからか、質問された内容にちゃんと返答できたな、という感覚がありました。
返答した内容も良かったのか、面接ではどの会社も落とされずにすみました。
面接は6社受けました。中には休日に面接してくれるところもありましたが、平日に6社の面接をこなすのは結構しんどかったです…。
面接と仕事の両立
その日に面接する企業が1社だけの場合は半休扱いとし、早退して面接に行ったり、面接から帰ってきて何食わぬ顔で仕事をしたりしていました。
日によっては、丸1日有給休暇を取得して、1日に2社の面接に行くこともありました。
私は営業をやった経験はありませんが、外回りに行く営業マンってこんな感じなのかなと思いました。
あと当時の勤め先が、無駄にスーツ着用を義務付けている会社だったので、普段仕事をする格好のままで面接に行けたので正直助かりました。
最終面接へ…
面接の結果が出て、最終面接の案内がやってきました。
私は、案内が来たのが早かった2社の最終面接を受けることにしました。
この面接を突破すれば、内定が獲得できる。ようやくここまできたな、という気持ちでした。
インターネットで最終面接の対策みたいなものを調べて、いよいよ最終面接を受ける日を迎えたのでした。