読んだよって話 【10/16〜22】
3週目。ついに先々週の話になってしまった。
もう、ささっと書いていきますよ。時空を遡る。
10月16日(月)
キッチンが呼んでる! / 稲田 俊輔
久々に「読み終えたくない!」と思った本。てか、稲田さんって小説も書くのか。びっくり。
新しい生活を始めた女性の視点で物語は進んでいく。引越し初日から順に描かれているのではなく、最初の数日が点在しているのもいい。別の人の視点で描かれるの数日間の出来事も好き。おなじ日でも、それぞれ違う思いを抱いているのがおもしろい。
私の理想の暮らしすぎて苦しくなった。こういう、毎日を大切にする生き方をしたい。食べたいものを食べて、飲みたいものを飲んで、たまに美味しさを分け合いながら、生きていきたい。理想高すぎるかもな、と思ったりもする。でも高くたっていいよね。高ければ高い方がいいでしょ。
10月18日(水)
北欧こじらせ日記 移住決定編 / 週末北欧部 chika
ああ、やっぱりフィンランドに行きたい。というか、海外で生活してみたい気持ちが強まった。
12年も好きを継続できているの、本当にすごいと思う。好きってそんなに続くんだ。続くとか続かないとか、そういう考え方すること自体が野暮かもしれないけれど、やっぱり私には、胸を張って「好きです!」と言えるほどのことがない気がする。こうやって人と比べるものではないことも分かっているけれど、それでも、感じてしまうんだよなあ。
10月20日(金)
おなじ月をみて / ジミー・リャオ(著)・天野 健太郎(訳)
借りて読んだもの。
濃紺の背景と、黄色い月を見て、あの時のかぼちゃスープと同じ配色だ、と思った。昨年洋食屋で食べた、深い青色の器に注がれたかぼちゃスープ。もう一度あの色を見たくて、私は似た色のお皿を探し回っているのだけど、いまだに出会えていない。
それは置いといて。最初はどんな話なのか見当がつかず、読む順番あってる?と何度もページを戻った。ただ、進めていくうちに「!!!」という衝撃。最後のページ、考えさせられるな。おなじ月をみているだけでは、おなじ気持ちにはなれないのだろうか。
10月20日(金)
あるかしら書店 / ヨシタケシンスケ
ぱらぱらと読んだ。眠すぎて。
最後の「大ヒットする本」のくだり、面白かったな。最初の方の、「本に関係する道具」がずらーっと紹介される部分も面白かった。なんでこんな突拍子もないことを考えつけるのだろうか。この人の頭の中をのぞいてみたい。
10月20日(金)
ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由 / 岩田 松雄
こちらもおすすめしてもらった本。
2012年初版だけど、今いろいろな本や動画で言われていることが書かれていた。10年経っても、本質的な部分は変わらないということか。
スターバックスについて何の感情も抱いていなかったけど、あの場所に対する安心感は抱いていた。とりあえずスタバ行くか、みたいな。ほかのチェーン店もそうだけど、その店のイメージが浸透しているってすごいことだし、今後仕事をしていく上で意識していかなければならないことなんだろうな、と感じた。
じゃあ具体的に何をしていくの?っていうのは社内向けの感想文に書いたので、ここでは割愛!
こうやって本の内容や感想を、他人が読める形で残しておく作業、正直しんどい〜!大変すぎる。自分のメモならともかく、意味わからんこととか、ネタバレとか書けないし。
でも、これを始めてから、本の内容が前よりも定着するようになった。やっぱり効果あるんだな。
早く先週分も書かねば。
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