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Zrcadlo

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夢からほどけた幻想詩
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#散文詩

カノープス

カノープス

気づいたら川沿いの道を歩いていた
ゆったりと流れる大きな川は濁った青緑色
向こう岸には深緑の森が広がっている
誰もいない とても静かだ

ぽつんと小さな魚屋があるのを見つけた
陽はまだ高いがもう店じまいをしている
発泡スチロールの上に置かれたホタテ貝
乳白色の立派な貝柱に引き寄せられる

まだホタテ貝はありますかと尋ねた
水を撒いていた女性が無言でうなずく
六つ、七つ、いや、九つくださいとお願いす

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