キャシディー

30代、バツイチ、子連れ再婚。愛するオットとオジョーとの“普通の家族”の暮らしの事を書…

キャシディー

30代、バツイチ、子連れ再婚。愛するオットとオジョーとの“普通の家族”の暮らしの事を書いています。離婚したこと、渦中自分なりにどう過ごしてきたか、時間が経って考えてきたことを思い付くままに。

最近の記事

探偵調査

前の夫が家を出てから私は酷く落ち込み塞いだ。 その時は毎日実家のソファーの端っこに座り一日中泣いて過ごし、食事は取れず、眠れずで不健康極まりない生活だった。 頭の隅っこの方でこのままではいけないと思いつつ、簡単には復活できなかった。 元夫の不審な行動を何となく把握しつつも、確信を得ることが怖かった。 何もはっきりしないままではどう身を振るべきかわからないので自身の方針を決めるために探偵を雇い調査してもらう事にした。 この時はまだ、“自分さえ頑張って我慢すれば(元)夫は帰ってく

    • エッグベネディクト

      いつだか忘れたがオットとテレビを見ていた時児童虐待のニュースが流れていた。 するとオットが、“あー、こういうのアレだよね、ベネディクトだよね”って。 ん??何だっけ?何か違う。   “ネグレクト”の事か? 

      • 結婚して名前を無くしたこと

        私は再婚する時、オットに1つだけお願いをした。 とは言え、そんなに大袈裟なものではない。 ごく日常的な簡単な事だ。 “ずっと今のままお互いを名前で呼ぶ事” たった1つだけ、これだけお願いした。 小さな事かもしれないが私にとっては大事な事だった。 以前結婚していた七年間、私は元夫に名前を呼ばれた記憶がない。 記憶がないと言うより、呼ばれた事がないからどう呼ばれていたか分からない。 大体いつも“ねぇ”とか“あのさ”から会話が始まる人だった。 付き合い始めた時から名前を呼ばれた

        • 毎日が金太郎飴

          このご時世、自宅で如何に楽しくストレスフリーに過ごすかと言う事を考える。 オットは仕事で外出するがほぼ人と接触もしないし通勤は車だし、ありがたい事に今のところ収入は安定している。 オジョーは学校が休校中なので毎日ずっと一緒に家で過ごしている。 私は持病があり、今の薬が使える間約一年は妊活中。 上手くいくかはわからないが、療養も兼ねて自由にさせて貰っている。 ただ免疫が弱い為、今流行しているウイルスは脅威なので十分に注意して暮らしている。 家族が協力してくれるので非常にありがた

          オットと私③

          すっかりオジョーはオットに懐いた。 休みは大きな公園へ連れて行ってくれたり、自転車の乗り方を教えてくれたりしたし、何より当時幼稚園児だった彼女の行事にも必ず参加してくれたのはとても嬉しかったようだ。 元夫は一度も参加しなかった。 オジョーは決して言わなかったが他所のうちはみんなパパが来てるのに…と思っていたのかもしれない。 元夫が一度も行事に参加しなかったのは都合が良かった。 誰もがオットの事をオジョーのパパだと思うからだ。 オットは運動会も作品展も卒園式も出れる行事は

          オットと私③

          オットと私②

          私は当時、実家で母とオジョーと3人で住んでいた。 うちのオジョーはレア度が高い人が大好きだ。 彼女の“レア度”とは普段一緒にいる時間が長い方がレア度が低いのである。 なのでほぼ1日中一緒にいる私よりも母の方が良い、弟夫婦が遊びにくれば母より弟夫婦だし、それより更に私の友達はレア度が高いのでオジョーは彼女達にべったり懐くのである。 その上、大人が大好きで人見知りもしない子なのでよく友人達には誘拐されないかと心配される。 そんなオジョーにとって母である私は常にレア度最下位なのだ。

          オットと私②

          オットと私①

          オットと暮らし始めて1年と少し。 オットとの出会いは10年以上前に遡る。 オットは元彼である。 共通の友人の紹介でお付き合いをした。 彼は私にとって人生で初めて“結婚したい“と思った男子だった。 でも小さなことで喧嘩して別れてしまった。 その後何度か復縁を申し込んでみたが相手にしてもらえなかった。 それからの私は仕事に打ち込む事にした。 別の男子から交際の申し込みも何度かあった。 だけど彼が忘れられなくて誰にも興味が持てなかった。 そうしている間に、彼が別の誰かと同棲

          オットと私①

          家族と私

          30代、バツイチ、再婚、子(娘)あり。 持病あり。 多趣味、インドアでありアウトドアである。 友人からは手先が器用だと言われる。 “家族”というものに対して強い拘りと思い入れがある。 “普通”という言葉に対して強い反発を感じる。 これが簡単な吾輩のプロフである。 因みに離婚理由は前夫による不倫。 持病は関節リウマチ。 かれこれ2018年後半から急に体(特に腕)が痛むようになり、いくつかの病院を回るもなかなか良くならなかったが、2019年の夏に行った病院での検査により関節