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私、死ぬまで泳ぎ続けるの?


【呪われた高校時代】の続きです。


はい、呪いは続きます☺︎

短大生になり、アルバイトの時間が増え、稼げるようになると

無論、母からの請求金額もどんどん上がってゆきました!笑


つまり実家の経済状況もどんどん悪化していきました。


この頃からよく言われたのが、

「家族なんだから助け合わなくちゃね」

「くろこちゃんは優しいわ〜」

この2つのワードです!

優しい、は父母ともによく言われます。
今も会うと言われます。
でも、あんまり嬉しくないかなあ。

モヤモヤしてしまうワードです


というのも、幼少期は父も母もなかなかバイオレンスだったのだ!


今でこそやれ体罰だ、DVだ、言われるけどさ

私、自分の世代は
悪いことをしたら、みんな親に叩かれたりするのが当たり前の世代だと思ってたのだけど…
もしかしたら違うのかな?笑

5歳上の夫が、親から叩かれたこと1度もないって言ってて凄いビックリしたんだけど…

そんな家庭ってあるの?笑

アムロ・レイだけじゃないの…!?笑


ちなみに、父の必殺技は
〝スリッパ攻撃〟〝丸めた新聞紙攻撃〟
この2つでした。武器を使うタイプです。

   どちらも、パシーーンッ!!とね☺︎

父は怒りスイッチが入った瞬間、殺人鬼のように目の色が変わるので本当に恐怖でした。
殺されないけど、殺されるんじゃないかと
幼い頃は本当に恐怖でした…笑

痛い、怖い、痛い、怖い、みたいな。

叩かれるのが嫌で、
テーブル挟んで攻防戦を
繰り広げたりもしたなあ。笑


一方、母は、エヴァ化します。笑

キェェェェェ!!!!

と雄叫びと共に覚醒。そして攻撃へ。

その雄叫び、まさにエヴァンゲリオン…!


私が個人的に印象的だったのは、

⚫︎階段の上から水をぶっかける(私は下にいる)
⚫︎積み木を投げてくる攻撃
⚫︎学習机の引き出しの中身全部出す攻撃

☝︎この引き出しの中身全部出されたエピソードは、トラウマであると同時に
今思い返すと破天荒すぎて面白いので今度、個別で記事にしたいと思います。笑

積み木を投げるのは危険だよ☺︎


まあ、私も両親の地雷を踏みやすい子供だったんだと思います…

なんか、わからなくて。
父と母の怒りポイントが分からなくて、いつも怒らせてないかな?ってビクビクしながら過ごしてました。

それでも怒らせちゃってたな〜。

幼稚園〜小学生くらいまではこんな感じの日々が日常だったので、なんか、なんというか

急に手のひら返しというか……笑

幼少期に散々、痛い怖い思いをしつつ
叱られまくって育ってるわけだし、
ここにきて
優しいね、優しいねとヨイショされても…

随分と、昔と扱いが変わったなあ。となんだか違和感。

   優しい子のこと叩いてたんか!?笑

話はだいぶ逸れましたが、

「家族なんだから、助け合う」
「私は優しい(らしい)」

この2つの、新たな呪文により

違和感を覚えつつも、

働かなくちゃダメだ…の呪いに拍車がかかります。

隙あらばバイト、バイト、バイト三昧。

誰かがシフト変わってくれないかと言えば
すかさず代わりに入ったり。

この頃から、「休むのが怖い」と思うように。

労働=強迫概念に変わっていきました。

働いていないと、自分に価値がないような
止まったら死ぬ、みたいな。

私はマグロか!笑

ちなみにマグロは大好物です🐟


学生時代だけでなく、社会人になってもそれは変わることなく

常にアクセルを踏み続けているような状態が
18歳〜25歳まで続きました。




そして時は経ち、スナックのママ時代に

母から衝撃的な一言が・・・笑


その頃はもう、実家を出て一人暮らしをしていたのですが

実家に立ち寄った際、なんだったか忘れたけれど、またまたまたまたお金の話をされまして。

はあ。顔見る度にお金お金、うるせーなー…
(口が悪くてすみませんw)

と思いながら、イラっとしたので

「……じゃあ、私が昼間も働いて、その分のお給料を全部実家に入れれば満足!?」

って、キレ気味に言ったのだ。

もちろん、本心じゃないよ。ヤケクソです!笑

スナックで開店準備から閉店、時にアフターまで行って2時・3時からの
+朝から昼間のお仕事なんてしたら、本当に睡眠時間なくなるからね。身体壊すよ。

そして、母のアンサーはこちらです💁‍♀️

「本当〜!?そうしてもらえると、助かる!ありがとう!」

笑顔で言われたよん( ◠‿◠ )


・・・私、絶句。

この人、娘、殺す気か………?w

この時、私の心の中で、何かが割れたYO!

パリーンとね


パリーン!とした後、スンッとした感覚。笑


ああ、この人には何を言ってもダメだ…

娘の身体より、お金が1番大事なんだ…

もう、期待するのはやめよう…

きっと、私は心のどこかで

「そんな事までしなくていいよ。身体が1番大事なんだから。」

と言ってもらえると、信じていたのだ。

なんで、信じちゃったんだろう……

まさか、〝ありがとう〟言われるとはwwww


この時、母が何を思っていたか、本心は知らないけれど…
まるで自分は母のATMになる為に生まれてきたかのような虚しい気持ち。

そんな事、思ってないよ!
って言われても、なんか、もう。いいや。

あ、もちろん現実的にスナックのママやりながら昼間も働くのは無理だったので
この後どんな会話を展開したのかは覚えていないけれど、昼間は働いてないです。

こんな感じで、ドロドロと呪いに蝕まれていった10代後半〜20代前半でした。


私は、本来なら1日予定を入れたら1日休む、みたいなサイクルにしないと

心身のバランスを崩してしまう人間なので

(ここ数年で、やっと気付けたこと)

常にアクセル全開!休み無し!アンテナ張りまくり!の生活で、心と体はどんどん疲弊してゆきます。


でも、不思議と倒れたりとかはしないもんで…

    雨ニモマケズ 風ニモマケズ
 丈夫な体を持ってしまったようです……笑

段々と、自暴自棄になってゆきました。

時に、酒に溺れてみたり。

明日への活力


時に、LIVEで暴れ。

お前ら、死ぬ気あんのかーー!?


なんとか踏ん張って生きていたけど、
なんかもう、逆に身体が壊れるまでの辛抱か?
壊れたらそれでおしまいか〜ハハハ!

みたいな感じで生活してました(๑・̑◡・̑๑)


しかし、そんな私にも救世主が現る!

パカッ パカッ パカッ パカッ

ヒヒ〜〜ン!(馬の鳴き声)

姫!呪いを解きに来たよ…!
※とは言っていない


そう、それが現夫なのさ・・・!   


    ※かなり誇張表現してますw


ちなみに、実際の出会いはこちらですからね。笑


続く。次で最後です☺︎


#エッセイ #呪縛 #仕事 #お金 #母親
#HSP  #バンギャ #豆腐メンタルクリニック

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