見出し画像

カメラマンandカレー屋プロモーターなクリエイティブ経済学部生

こんにちは、Humans of Meidai です。
今回は、経済学部経営学科4年、若山純さんへのインタビュー。HMメンバーとも交流のある若山さんに、怒涛の大学生活を振り返っていただきました。

弱冠1年生ながら投資サークルLosscutを立ち上げ、現在ではカメラマン・編集者として案件をさばく若山さんの大学生活、ぜひご覧ください。

スクリーンショット 2020-07-21 15.46.01

高校時代

お金が好きで、アフェリエイトやFXトレードを遊びでやっていたという高校時代。応援団の副団長や、サッカー部のキーパーも勤めるなど、自分のやりたいことに全力を注ぐアクティブな高校生だった。進路選択では「他の人と同じ進路をとるのは面白くない」という思いから1年間で偏差値を30上げ、最終的に合格。

本人曰く「経済学部にいけばお金が稼げると思って文系を選んだが、理科と数学が得意な理系脳だった」というが、彼の冷静沈着かつ客観的な分析のルーツは、高校時代にその萌芽を見て取れる。

大学1年生

無事名古屋大学へ入学し、4月下旬に投資サークルLossCutを立ち上げる。入学時、興味のあった金融系を勉強できるコミュニティを探したが、名大にはそれがなかったからだという。大学1年の頃のメインの活動は、公認会計士の勉強。努力して社会的地位を勝ち取ることに重きを置いていたのだという。人よりも早くという思いで、5月からは週3~6のペースで会計士の勉強を進めていった。
恐るべきスピード感である。

大学2年生&3年生

投資の勉強のため学生投資連合USICに加盟したが、大きなレベルの差を感じたという。その一方、会計士の勉強にはあまり身が入らず。この時、本当にやりたいことはなんだろうか?という問いに立ち返った。いつしか会計士の勉強は資格を取ることだけが目的になっているのではないか。しかし今までの人生でなかった「やめる」という選択には大きな躊躇があった。
6月頃、和歌山への旅行で、家にあった良いカメラを使ったのがきっかけで、カメラ撮影の魅力に気付く。その後、同じ経済学部の友達に声をかけ、人を撮影するように。友人から名大美女日記の話がきたのは、そのタイミングだった。

画像1

画像2

画像3


2年の9月から某家庭教師運営会社で教材販売を行う営業の仕事を始めた。その頃は夜遅くに栄事務所へ行き、夜中の1時半から3時まで営業の練習、その後遊び、1、2時間睡眠で学校に行くという生活を繰り返す。想像を絶するタフな生活を行っていたようだ。
こうしているうちに結局公認会計士の勉強をやめることを決意したという。

3年の7月からはインターンをして、東京・大阪を行き来する生活の中、12月にITコンサル会社の内定を獲得。ITコンサルに決めたのは、それが自分に足りないスキルだったからだと言う。現在は経験豊富な他の内定者から後れを取らないよう、情報技術に関して知識を深めている。

10月にはカメラマンとして、CAMPUS CORRECTION(キャンコレ)に関わり始める。ここ4ヶ月くらいの間キャンコレ、Raisan(YouTubeチャンネル)、urakkufなどを通して多くの人との出会いがあり、つながりが増えたことでどんどんと仕事も増えた。

画像4


現在

やりたいからやる面白そうと思ったことは全部やる。

これをモットーに、クリエイティブな仕事として写真、映像、プロモーションに取り組んでいる。仕事は、できないことがあっても基本的に全部引き受けるスタンス。いろんなコミュニティとの関わりもあるので、もらった仕事を人に投げることも可能だ。最終的には、アーティストの人たちを囲って、ディレクターとして人を動かすことが理想だ。

気をつけていることは?

忙しい・疲れたという言葉を使わないように心がける。全体の士気を下げてしまうため。得られるはずのチャンスは逃したくない。
「変革せよ、変革を迫られる前に」(ジャンク・ウェルチ)

フードデリバリー「八O吉」について

今年新たにカレーのデリバリーサービス「八O吉」を開始。

画像7

デリバリー専門で、名古屋市内においてサービス展開を行っている。
特筆すべきはそのおいしさ。八百屋をしている友達から新鮮かつ良質な野菜を仕入れ、グルテンフリーにこだわったカレーを調理師が調理している。

2020年4月上旬、コロナの影響であらゆる産業が停滞する中、「じっとしていられない・暇だったので事業作っちゃった」と語る若山さんだが、その背景には情熱とこだわりを感じさせる。

コロナの影響で職を失った知り合いの調理師と、実家が八百屋をしている友人の存在から、保存がきくカレーを作り、デリバリーサービスにすれば流行るのではないか、と考えた。

現状では一日40食が毎日完売、3日後まで予約が埋まっている。
※筆者も注文試みましたが、人気過ぎてあえなく断念。無念。

現在、クラウドキッチンというシェアキッチンを利用。店舗準備中で、店頭販売はせず保存と調理を行うことを考えている。今後は、法人向け・イベントに提供の可能性を模索中。今年度中にはカレーデリバリーの定番に。来年度中には県外進出を目指す。

若山さんの提供する「八O吉」カレー、ぜひご賞味あれ。

画像7

最後に宣伝

写真の仕事募集中!(成人式、就活用など)
エンカレッジ(キャリア支援)もやってます!

八O吉のInstagram
若山さんのInstagram
若山さんのTwitter


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?