櫻庭

論理的ではないです。 人生そこそこ楽しいです。

櫻庭

論理的ではないです。 人生そこそこ楽しいです。

最近の記事

所感3 なぜ書く?

noteを始めようと思ったきっかけは、考えたことで頭が溢れそうになったからです。そして、考えたことを誰かに見て欲しかったからです。 Twitterにも書ききれないし、紙のメモ帳は文字を書くのが面倒だし、iPhoneのメモ帳はなんかしっくりこないし。 色々考えて、どこの誰が見てるか見てないかも分からない、いっぱい書いても大丈夫なnoteにしようと思いました。 実際書いてみると、自分の思考の整理のために書くのか、誰かに読ませるためにわかりやすく書くのかわからなくなりました。

    • 所感2 愛とは、

      愛とは、 私が生まれる前、親戚の結婚式で、「愛とは、」と愛について演説した親戚がいたそうです。 両親はその式に出席していましたが、その人がなんと言っていたかは覚えていないそうで、私はその人の愛について聞いてみたかったと思いました。 人によって愛って定義が異なると思います。 恋と愛をセットにして考える人もいて、恋と愛の比較とかは、よく聞きますよね。 私の好きな恋と愛の違いは、終夜修也さんの解釈です。うまいこと考えるなぁと思います。お時間ある方はぜひ。 そしてようやく本題の

      • 日記4 雨 散歩

        雨が嫌いな日と、好きな日があります。 今日は雨が好きで、そんな日は心に余裕があるのかもしれないですね。 駅から家まで30分、田舎道を傘をさしながらヨルシカの「月に吠える」をリピートで聞きながら歩きました。 途中、信号で立ち止まったところに洋菓子店があったので、入ってみました。 初めて入った店で、私以外にお客さんはおらず、選びやすかったです。 オレンジのゼリーと生チョコ大福を買って、家に着くのを楽しみにしながらゆっくり帰りました。 普段は、濡れるのが非常に嫌だし、自転車

        • 日記3 マイルール 道順

          「おにぎりを2種類買うときは違う種類のものを買わなければならない、ということはない」 というツイートを見てびっくりしたのを覚えています。 バイト先と家を往復するとき、私は決まった道順で、決まったタイミングで同じ信号を渡っていました。 しかし、そうする決まりはないらしいと知ったので、全く違う道順で帰ってみました。 普段と道が違うので、周囲にいつもより多くの注意を払う必要がありましたが、こんなことをしても咎められないのか、と新鮮な気持ちになりました。

        所感3 なぜ書く?

          所感1

          物を書く心構えが、私には全く足りないように思います。 というのも、Suzukiさんという方の無職についてのnoteを見た時に、この方はこんなに自らを曝け出している、こんなに長い文章を書いている、こんなに多様な表現を用いている、と心を動かされたのです。 私が何かを書くことに特に目的はありません。 ただ、思い浮かんだことを忘れてしまっても見返せるように、漠然と筆を取っています。 しかし、私の書き方は不誠実じゃないのか?と思う瞬間があります。 先ほどのSuzukiさんのような

          日記2 空の暗さと友人について

          おそらくもう会えない友人がいます。 おそらくというのは、また会いたいと思っているからです。 その友人はパニック障害をもっていて、快晴の空が見れませんでした。 ──空は楕円形で、その天井に近づくにつれて空の色が暗くなる。自分の目がおかしくなったかもしれない恐怖で、自分は人生で二度と快晴の空を見上げることはできないだろう。 私は今、快晴のたびに空の天井を見上げます。 友人と同じ景色が見たい。 もう会えないけど、あなたがかつて感じた恐怖に近づきたい。 空の天井が昨日より暗く見え

          日記2 空の暗さと友人について

          空想2 膀胱iCloud SF

          ディストピアでの話です。 テクノロジーは進歩する一方、貧富の差はどうしようもないほど広がった世界。 スラムの下級市民、つまるところの貧民たちは今日も労働に明け暮れています。 その中でも多くの人々が携わるのは、「排泄代行」。今日も今日とて排泄に勤しんでいます。 排泄代行とは iCloudに課金した上級市民と、代行の仕事に応募した下級市民の排泄器官がiCloud上で共有されます。 トイレに行く時間も惜しい上級市民は、下級市民に自らの排泄を肩代わりしてもらいます。 上級市民は

          空想2 膀胱iCloud SF

          空想1

          世界に私と誰かの2人だけになったらな、と思います。 相手は誰でもいいです。 恋人でも、友達でも、同僚でも、他人でも。 誰もいなくなった街を、あてもなくその誰かを探してひたすらに彷徨いたい。 数時間後でも、数日後でも、数年後でも、はたまた数百年後でも、まだ見ぬ誰かを探し求めたい。 誰もいなくて静まり返った世界に、1人だけは寂しいですから。 もし見果てぬ誰かに出会えたら、3分後とかに現実に戻っていいです。 2人で生きていきたいわけじゃないから。 ただ、誰もいない世界の

          日記1

          今日は、バイト終わりに雨が降っていたので歩いて帰りました。 雨の日に外に出ることが少ないので、久々の雨の中の散歩でした。 ペトリコールってやつもしました。 感傷に浸って楽しかったです。