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芸術の書 本多裕樹による

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この書では本多裕樹の芸術論を書いたものであります。詩論から、絵画論、音楽などをプロポ形式で短文で書き綴りました。平易は文章で流れて行き、本多裕樹の芸術観を表現しました。具体的な内…
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2023年3月の記事一覧

絵画論 6、まとめ(芸術の書 断片)

絵画論 6、まとめ(芸術の書 断片)  絵画の章もまとめに入ってきました。書いてきた内容…

本多裕樹
1年前
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5、インスピレーション(霊感) 「芸術の書 断片」

5、インスピレーション(霊感)  インスピレーションについてお話をしたいと思います。絵画…

本多裕樹
1年前
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4、観念と抽象 (芸術の書 断片)

4、観念と抽象  観念と抽象について語ってみたいと思います。よく抽象的なことはわからない…

本多裕樹
1年前
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3、色彩について (芸術の書 断片)

3、色彩について  さて、色彩についてですが、画家が色を使う場合、色の天使が関わっている…

本多裕樹
1年前
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2、制作 (芸術の書 断片)

2、制作  制作という題で話を始めてみたいと思います。とくに、ここでは絵画の制作について…

本多裕樹
1年前
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2章 絵画 1、デッサン (芸術の書 断片)

2章 絵画 1、デッサン  絵画について語るということで、まず、絵を描く者にとって最初に…

本多裕樹
1年前
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6、まとめ(美学) 芸術の書 断片

6、まとめ(美学) 美学をまとめるとして、また、書いてみようと思います。美学における芸術活動の本質において、やはり、精神ということが要になっていることが言える。そして、精神は観念の世界に通じていて、宇宙の流れの中で、心の中に観念の柱がある。そこに、美感覚があって、それを言葉に翻訳して、それを人々が芸術家の作る作品を見て、美を感じる事、日常の生活の中で、生きていく中で、美の感覚がよみがえってくる時に、善悪を超えた美を再現する生活があるのである。 美は、あらゆるものを感性で世