#17 チック症(トゥレット症候群)~火星人日記5~
正直、今日はnote投稿するのが、少しめんどくさいと思ってしまっています。なぜなら、インプットが全然できていないからです。
先日、ゼミでの発表が終わってから、開放感を味わいすぎています。
今日は、感覚のちがいシリーズから離れて、チック症について話してみようと思います。
私は色々チックがあるので、自分はチック症なのだと思っていたのですが、よく調べてみたらちょっと違うようです。
トゥレット症候群
* チック(突然に出現し,素早く,繰り返される運動または音声です)で定義される症候群であり,神経発達症に含まれます。多種類の運動チックと1種類以上の音声チックが1年以上にわたり続き,小児期に発症します。
* チックは自然に増えたり減ったりするものですが,心理状態によって影響を受けることがあります。しかし,チックは親の育て方や本人の心がけに問題があって起こるわけではありません。(NPO法人 日本トゥレット協会より引用)
「多種類の運動チックと1種類以上の音声チックが1年以上にわたり続き」と書いてありますので、この定義から判断すると、私はトゥレット症候群も併発していることになりますね。
そもそも、私が親に、病院に行ってみようって言われたのも、チックが原因なんですよね。だから、小学生の頃から今(大学4年生)まで、常に何かしらのチックとお付き合いさせていています。笑
今あるチックだと、鼻息をフッてやる、ンッて声を出す、左腕の肩から肘までピクッて力を入れる、右腕の肘に力を入れる、首を振る とかです。こうやって書くと、結構いっぱいありますねえ~。 ずーっと続いているものもあれば、突然やらなくなったり、新しく増えたりもします。(ちなみに、左腕に力を入れてしまうやつは新入りです。笑)
よくテレビで紹介されるのは、激しい自傷行為とか暴言を吐いてしまう、というのが多いですが、それと比べると自分はもう少し軽度に分類されると思います。
ある番組で、トゥレット症候群の方を取材していた時に、チックのことをくしゃみ・しゃっくりに例えていて、非常にいい例えだと思いました。
だから、自分では止めたいと思っているし、自分の体だけど、チックのせいですごく疲れて嫌になるときもあります。
外出中は、常に緊張状態なので(無意識に)、私の場合チックの症状は少し抑えられますが、やはり全て我慢するのは難しいです。
やっぱり、一番つらいのは、少し声が出てしまうチックの時、他の人にチラチラ見られるときですね(;_;) 自分でも変だって分かっているので、恥ずかしいし、申し訳ないし、どうかほっといてくださいって思います。
チックがない人には、たぶん理解できないと思うし、別に理解してもらおうとは思っていませんが、そういう人がいるっていうことを頭の片隅においていただければと思います。
そして、誰かが変わった動きをしていても、そんなに怖がらないでください。優しい無視をしてください。お願いします。
おわり
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