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小田急電鉄ShareBuggy 【実証実験レポート】 〜体験編②〜

こんにちは。
母親アップデートコミュニティ(HUC)で絶賛活動中の
『 子育てインフラアップデートプロジェクト 』です。

私たちは、子連れお出かけで直面する“困り事”を解消し、ストレスフリーな社会を目指したい!という、熱い志を共にしたメンバーで活動をしています。

こちらは、小田急電鉄さんが実証実験として始められた『ベビーカーのシェアリングサービス』の体験レポート記事の『散策チーム②』の内容です。

★全体のまとめ記事はこちら↓
小田急電鉄ShareBuggy 【実証実験レポート】 〜全体まとめ〜


散策② 3歳のお子さんと一緒に新宿中央公園までお散歩


歩けるお子さんチームも、ワクワクしながら、スタート!

■メンバー:小田急-和田さん、HUC-えりりん、ムスメさん(3歳)、あいこ、あやじ 
■目的地:新宿中央公園
■所要時間:片道徒歩10~15分

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まずは、小田急線西口地下改札を出た所にあるボックス(専用ポート)前に集合!(写真①)

>>>>母親達がこのボックス前に集合!みたいなハブになると良いな、とかボックスももっと目立つカラーだともっと良さそう!という意見も。

事前に登録しておいたアプリを使って、専用ポートを解錠して、ベビーカーを取り出します。(写真②)

>>>> アプリは、決済方法なども入力する必要があるので、事前に登録しておいた方が良さそう。また、ベビーカーの使い方も一目で分かるように表示されていると嬉しいです。

この日はとっても良いお天気だったので、新宿中央公園に向かいます。
最初は乗り渋っていたお子さんも、乗ってみると乗り心地が良い!と言って楽しそうです。最終的には「持って帰りたい!」と言うほどお気に入りになったようです。

新宿駅構内は、とても広いので、ベビーカーを押しながらでも比較的歩きやすい印象です。(写真③)

>>>> ただ、広いがゆえに、行き先へのサイネージをいかにして見つけられるかがポイントに。
アプリ内に駅構内マップとスロープやエレベーターの場所が分かるようになっているとありがたいです。

駅構内を出て、高層ビルやホテルの間を通り抜けながら、公園を目指します。ほぼベビーカーに乗れたので、大人ペースでゆっくりお話しながら歩けました。(写真④)

>>>> 街路樹もあるが、日差しの強い日は、地面からの照り返しで暑くなりそうな印象がありました。


いよいよ公園が見えてきました!
…と公園へのアクセスは、歩道橋のスロープでした。このスロープ部分は幅が狭く、1人で押して登るのは大変でした💦💦 (写真⑤)

>>>> 今回は、歩道橋を使いましたが、平面移動で公園に行くことも可能だそうです。情報が必要だな、と感じました。

公園が見えてくると、緑も多く、大人も子どももワクワクしてきます!(写真⑥)


そして公園に無事に到着!
芝生と木漏れ日の溢れる公園をみると、早速ベビーカーを降りて、子どもは自由に走り回れる環境にホッとします。(写真⑦)

また、公園内にはカフェやレストランやフィットネスが入った複合施設があり、ゆったりのんびり時間が過ごせそうです!

★新宿中央公園、スタバやレストランが出店する交流施設「SHUKNOVA


その他にも、一緒に歩いて下さった小田急電鉄の和田さんから、貴重なお話も聞けました。

・新宿西口周辺は元々車と歩行者を安全面配慮で分けるように整備された背景があり、駅前が車優先のロータリー構造になっている。(今後再開発が予定されているのでどう変わっていくか楽しみ!)
・西口はホテルが多いので、循環バスなど利用しやすい(インバウンド客のトランク置き場などあり)

20分ほど滞在し、名残惜しみつつも新宿駅へ戻ってベビーカーを返却に。
ベビーカーには衛生グッズも乗っており、利用前後に使えるので、安心感もありました。(写真⑧)

実証実験に参加してみて・・・

・新宿駅は、公園・ショッピング・食事など周辺施設が整っているので、ベビーカー利用の需要がありそうです。
・複数お子さんがいらっしゃる家庭は、ベビーカーがあることで、行動範囲が広がったり、効率的に動けるようになると感じました。


体験編①の記事はこちら↓
◆散策チーム①生後7ヶ月の赤ちゃんと一緒に新宿の街をお散歩


【文章・写真:松本彩 高瀬恵理】

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