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痛みはどこから?

痛みはどこから来るのだろう?

まず痛みはカラダからのサインです。
毛嫌いされることが多いですが痛みがでているからこそ、それ以上体への被害が大きくならないように回避できますし同じ痛みを起こさないよう今後は注意することができます。

痛いほうがいいとはいいませんが経験談から
・痛みがでている人の方が早めに対処でき頻繁には痛みますが程度は軽く
・痛みとは無縁だった人が初めての腰痛で3年以上悩まれていたり

痛くないからいいのではなく、痛みに鈍感なので気づいてないという人も多くいます。


痛みは生きている証拠

ということですね。
と、ばかりはいっておれず我々トレーナーはその痛みによって生活に支障を生じているお客様を改善し、健やかなは日々を過ごしてもらうことを生業としています。

今はトレーナーも勉強熱心な方が多くいろんな方法・メゾットで痛みにアプローチしているようです。
ただ、そのメゾットが解決を遅らせていることがあるというのも重々理解しておかなければなりません。

大いなる力には責任が宿る

大げさな文言ですが、、、いや他人のカラダを扱う我々にはこれくらい言っていいのかもしれません。
人間はもった力を行使したくなるのです

なにがいいたいかというと
例えば脊柱の連動からの肩こり腰痛のアプローチを覚えるとそのアプローチばかりしたくなるということです。
確かに上記のようなアプローチで治る人もいますが
極論、背骨にヒビが入っていたら、いくら連動でもなおんないよ

と、言うことです。
ここに我々の仕事の怖さがあって、常にできる限りの可能性すべてを予測しておかないといけないのです。

よって【力を持つと盲目になる】のです。

はてさて、説教臭いことはやめて本題に入ります

話を戻すと、昨今はエビデンスの蓄積により治せるメゾットは増えてきました。
痛みについて大きく分けると
・器質的な(機械的な)痛み
・機能的な痛み


前者は骨折のようなカラダの構造物事態に損害が加わって起きている痛みで後者は構造物に問題はないがその使い方によって起きている痛みということになります。

民間の療法士やトレーナーは後者の痛みに対してのアプローチが前提になります。前者はDrによる手術など直接的な治療対象です。

機能的な痛みについては
①体幹のモーターコントロール
②アライメント不良(マルアライメント)
③組織の柔軟性
④筋収縮の連動
などいろいろあります。
※①例えば腰痛患者は歩くときに体幹の筋力が健常者に比べてコンマ数秒遅れて活動する。②骨が適切な位置にないため通常よりも動かすのに力がいる、また筋や靭帯などにあたり負担を与える③いわずもがな、適切な動きの邪魔④力が入りすぎていると動きにくいのと同様

トレーナーはこういったものに対応していきます。

あとは組織の深さ

原因がわかったら次は問題となる部位の深さを観察します。
要は③組織の柔軟性 が問題なら
表面から
・皮膚
・皮下組織(結合組織)
・脂肪
・筋肉
・骨(体幹では内臓→骨)
とかですかね。内臓を包む腹膜とか筋肉を包む筋膜とかも原因となることがあります(まぁある意味これらすべて結合組織ですが)

結構①~⑤を探索して深さを考えずアプローチしている人は
多いと思います!


だめだ、、、今日は電池切れ
次回、
「この痛み自分が対応可能か不可能かの簡単は判断方法をやりまーす」


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