なぜか同居するマメルリハと鳥嫌いの話
私は子どもの頃から動物全般が嫌い。
だが、他の家族全員が動物好きでやむなくマメルリハ(インコ)と暮らすはめになっていた。
一度は独立して人間一人の気ままな暮らしをしていたが、結局現在の同居家族は人間の母とマメルリハのシャル。
そんな日々の中で思うところあって、シャルを通して鳥嫌いなりに鳥の事を綴ります。
同居中のマメルリハ・シャル
現在同居している「シャル」という名前のマメルリハは、我が家で最初に飼われたマメルリハ(飼育期間12年2ヶ月)が逝った数年後、私以外の家族がペットショップでいわゆる「運命の出会い」をした事と、弟の「つがいで飼いたい」という希望によりペアとして飼われたマメルリハの夫婦の卵から孵った。
シャルは生まれながらに足の形が通常のマメルリハと違ってしまっており、生まれた場所次第では生きていけなかったかもしれない個体だった。
でもシャルは父親鳥ゆずりのでっかい目と、
弟曰く「美人」な母親鳥から受け継いだ
愛らしい顔をしていた。
(最初の画像では伝わってないがご容赦ください)
足が悪くても別にうちで暮らす分に不自由はなく元気に2022年2月時点5歳半になった。
なぜ嫌いな鳥のことを書くのか
私はこのシャルと同居したい気持ちはまるでなかったし、今も状況が許せば同居はすぐにでも解消したい。
だが、やむを得ず同居すること4年以上になる。その理由は追々書いていくが、長く同居していると最初のマメルリハやシャルの親鳥たちとの違いも見えて、同じマメルリハとはいえ、個体ごとに個性がまるで違うものだと嫌でも気づかされる。
私が直接知っているマメルリハたちは、
皆私が当初考えていたよりずっと賢く、
中でもシャルは特に賢いと感じる。
私は相変わらず小鳥を愛でる喜びを持てていないが、見ていると興味深いことがたくさんあり、それをなんとなく日々の雑記をする手帳に書きこんでいた。
鳥が嫌いなのにその内容を加筆してこの場で書くことにしたのは、まず「ペットショップによくいるのに小鳥は誤解されているな」と思うことが多いように感じられるから。
例えば「犬や猫のようにはいかない(=コミュニケーションが乏しい)」とか「鳥頭(=バカ)」とか言われたことがある。
そんなことはない、と鳥嫌いの私でさえ思う。そんな私が注目してしまっているマメルリハの「賢さ」とその面白さについて伝えていきたい。
そしてマメルリハという種類については、セキセイインコやオカメインコほど体系的で量が充分、と言えるほど情報が多くはないようで、母や弟が情報収集に当時苦労していた。
今は前より増えてきたが、インコの解説本などで割かれるページ数はまだ少ないようだ。
また、鳥ごとに個性があるから、正解は一つとは限らない(人間の子育てと同じ)。母や弟のように私とは違い、飼っているマメルリハをこよなく愛する方の参考情報の一つになれれば幸いである。
また飼い鳥になる小鳥たちへの関心はないし、同居中のマメルリハのシャルに対してすらかわいがってるとは言えず、情は薄ーいけれども、シャルの行動を興味深く感じる私の視点で思ったこと、考えたことを私自身が整理してみたくもあった。
基本的にシャルとの日々を書いていくが、思い出したことがあればその前に我が家にいたことがある3羽のマメルリハたちについても触れる事もあるかと。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
※たまにシャルの画像もアップしますが、以下理由により頻度は少なくクオリティが低いかと思います。ご容赦ください。
・シャルが撮影NGをよく出す(シャルのストレスになるので無理に撮らない)
・私に撮影の習慣全般があまりない
・そもそも鳥の画像を私があまりほしくない
2022.03.27追記
決して好きではない鳥のことに向き合いたくなくなったら、急に鳥とは無関係なことも書き始めるかも。
2022.07.13追記
7月2日より以下スケジュールで記事を更新予定です。
毎週火・木 シャルやマメルリハの話
毎週土 シャルやマメルリハ以外の話
シャルから逸れていって考えたこと、自分の近況で思う事、書き残したい経験、観たもの、読んだものなどを書いていきます。よろしくお願いします。
2022.10.02
鳥嫌いの私が同居中のマメルリハインコ・シャルについての主な記事は以下になります。
主な記事一覧
※筆者の動物嫌いについて
※でも取得したバードライフアドバイザー(BLA)3級の講座の感想
最後までお読みいただきありがとうございました!もしある程度サポートをいただけるとnoteのための時間を作れるため、マメルリハの記事に画像が増えて、琅琊榜の記事の更新頻度が上がります。よろしくお願いします。