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朝、6時ちょっと前。

毎朝、猫の声や圧で起きる。

季節や気分によって時間が変わる、不確定なアラームだ。

1人は離れたところから声で、もう1人は旦那さんの枕元で静かに、でも確実に圧をかけてくる。

調子が良いときは、2人でパタパタとせわしなく走り回ることもある。


今日ももれなく猫アラームで起きた。

スマホの時間を見ると、そろそろ旦那さんも起きる時間だ。


今日は私が先に起きよう。

寝室の扉をできるだけ小さく閉めた。

いつもなら、「そろそろ起きるから閉めなくていいよ」と言われるのだけど、今日はすやすや夢の中。

「ん?」と思いながらも、変に起こすのもかわいそうだし、もう少しそのままにしておこう。


お手洗いに行き、洗面所でうがいと洗顔をし、キッチンでコップ1杯の炭酸水を飲む。

するとここでいつもとの明確な違いに気づく。

昨日までより、明らかに太陽が低いのだ。

たった1日でこんなに変わるわけがない。まさか。


おそるおそる時計を見ると、まだ5時台。

1時間、間違えてる。

旦那さんに声かけなくて本当によかった。

いつも以上に静かに行動して本当によかった。

三文がいくらなのかいまだによくわかっていないけれど、思ってた時間の1時間遅い時間に起きるより、1時間早い方が得なのは確か。


早起きで始まる今日も、きっと素敵な1日だ。



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