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プロが森へ行くとどんな写真を撮るのか

2023年9月7日にうちの山に来てくれた人がいました。

その様子は案内係をしてくれた兄がnoteでレポートしてくれています。

AlanはEcologistですがプロの写真家でもあります。その後Alanからメールが来ていて、この木の名前はなんだろうとかこのキノコの名前はなんだろうとか色々やりとりをして、(主に山を調査してくれたBenに聞いたりしていましたが)Alanは訪問時にホロカトマム山林で撮った写真を「どうぞ、使っていいよ」と

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許可してくれたので、皆さんにシェアしたいと思います。ホロカトマム山林ではまだキノコ調査はしていないので、名前がわからないものがありますが、仕方がない。キノコ調査はまた将来に(もしくは写真を見ただけでわかる方がいたら教えてください) . . .。

ちなみにこの記事 ↓ では私(素人)とアーティストが撮った写真の比較をしていますが

今日はプロの写真を載せられるなんて、

ホロカトマム山林の晴れの日

と言っても過言ではない!

ではどうぞ。

ダケカンバ こうやって樹皮が剥けるのが特徴です
ピントがバッチリ
着物の模様のよう


ホロカトマム山林の主要樹種であるミズナラ。つまりはうちの森の王様。
どんぐりができるので、クマも好き。
Quercus mongolica ssp. crispula ミズナラ Mongolian oak 広葉樹
これは皆さんご存知、山のおじさんの爪痕


葉っぱが大きくて印象的なホオノキ Magnolia obovata ホオノキ Japanese bigleaf (or whitebark) magnolia 広葉樹 
ホオノキの実


Sorbus commixta ナナカマド Japanese rowan 広葉樹 


このオレンジがホロカトマム山林ロゴの色とぴったり


Betula ermanii ダケカンバ Erman's birch


ダケカンバ  Benは彫刻のよう、と言っていた


Betula ermanii ダケカンバ Erman's birch 広葉樹


個人的には木の写真て大きさや高さを収めるのが難しい被写体なんですが、Alanはやっぱり木が好きなんだなあって伝わりますよね。アーティストエレンの写真ほどボケが強調されていないし、色味も見た目そのものの地味さやシンプルさを保っていてとても好感が持てる上に、ビシッと塩味が決まっていてさすがプロ。

ということで保存版。

いつもありがとうございます。このnoteまだまだ続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。