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ふふ箱根にて花粉症でイライラ大爆発

こんにちは。

HSPのエミリーです。

先週末、東京から箱根に行ってきました。

夫が珍しく、緑のある自然を見に行きたいと言い、
金曜日の午後から一生懸命いろいろ調べた結果、
東京からアクセスも良いので、
箱根に行くことになりました。

私はストレスが溜まると、自然が見たくなります。

ここしばらく夫は仕事のストレスが多いようで、
ストレスが溜まると自然が見たくなるという
私のくせがうつったようでした。

当初は、箱根とは決まっておらず、
自然と客室露天風呂のあるホテルを
沖縄から北海道までいろいろと探していました。

私は旅行に行くのは好きですが、
計画を立てるのは得意ではありません。

調べるのは嫌いではないのですが、片っ端から見て、
景色、内装、お風呂、値段などを加味して、
1番良いものを探そうと奮闘しすぎてしまって、
とても時間を使って疲弊してしまいます。

それを短時間でやるのは結構しんどいです。

最近は資格試験の勉強を始めて、
気持ち的に焦っていたこともあり、
急遽やってきた膨大な調べものに困惑していました。

いろいろと探しまくった結果、
夜になって、緑が見たいと言い出した夫。

3月上旬なので、
この時期の山は禿山が多くて、
緑を見られるところは沖縄くらいしか思いつかず、
沖縄に行くなら気持ちよく潜れる時が良いねとなって、
やはり近場の箱根や伊豆に行くことになりました。

神奈川県出身の私は、
正直箱根は全くワクワクしません。
幼い頃から身近な場所だったからか、
大自然があってもワクワクしません。

なので、それとなく伊豆押しで提案しましたが、
夫は、伊豆高原から見下ろす景色よりも、
箱根の山の中にいます!という景色が好きなようで、
箱根に行くことになりました。

それでも行ってみたかった「ふふ」シリーズの
「ふふ箱根」に泊まれることになり、
私も多少はワクワクしてきました。

箱根までは新宿からロマンスカーで一本。

ロマンスカーはいつも空いているので気持ちは楽です。

ただ、今回は、
後ろの席に赤ちゃんを連れたママさんがやってきて、
泣き声や大声に私は少々ストレスを感じていました。

さすがに空いていても、後ろに赤ちゃんが座ってから、
席を移動すると失礼かなと思って、席も移動せず、
ちょっとストレスを感じながら箱根に向かうことになりました。

この日はノイズキャンセリングでイヤホンをして、
セミナーを受講しておりました。
ちょこちょこ聞こえる赤ちゃんの声が、
どうしても気になってしまいました。

赤ちゃんやママさんの事を悪く思いたくないのですが、
どうしてもストレスに感じてしまう自分が嫌いです。

人より周りの音を気にしてしまうから仕方がないんだと思っても、

どうしようもない事象にストレスを感じてしまう自分が嫌になります。

こういう時はセミナーもあきらめて、大き目の音量で音楽を聴いた方が良かったなと思いました。

諦めも大事。

その後もなんとなく不快感が残っていたので、今思えば諦めてリラックスすることに集中すればよかったなと思います。

さて、箱根湯本について、
箱根湯本から強羅まで、登山鉄道で40分。

登山鉄道が意外と長い。

夫はその日は実は寝違えて、
朝から首・肩の痛みと頭痛で体調が悪く、
登山鉄道ではリュックを枕にして
頭を抱え込むようにして寝ていました。

そんなに体調悪いなら、
箱根に行くのは来週でもよかったんじゃないかと思い、
私はどうしても体調が悪そうな夫が気になって仕方がありませんでした。

ふふ箱根につきました。

ホテルマンはとても丁寧だし、お部屋も、ベッドルーム、リビングルーム、お風呂と別れていて、とても広々していました。

調度品もおしゃれ。

ただ、肝心なお部屋からの景色が、、、

自然は見えるけど、
1階だったのと、芝生を養生しているのか、
ネットが全体にかかっていて残念な景色でした。

私は「ふふ」に泊まってみたかったので、
別に良いかなと思いましたが、
普段あまり文句を言わない夫が残念がっていて、
私はおそらく落ち込んでしまいました。

それでもお風呂は広々としていて、
外の景色も見えるし、夫は持ち直しました。

一緒にお風呂に入っていたのですが、
突然花粉で私が撃沈しました。

ガラス戸でインナー露天風呂のような作りですが、
扉が少し開いていたので、花粉でやられてしまいました。

なぜかどこのホテルにも置いてありそうな空気清浄機も見当たらず、それから私は鼻水とだるさと頭痛で死亡しました。

夕食はなんとか持ち直しましたが、
翌朝の朝食会場ではまた症状がひどくなってしまって、 おいしいご飯も半減してしまいました。
一刻も早く部屋に帰りたかったです。

それから私のイライラは始まってしまいました。

まず、チェックアウト前に荷物を詰めていましたが、
夫は準備ができたから待っているよというスタンス。

いやいや二人の荷物でしょ、なんで自分の手荷物だけまとめて、キャリーケースは無視なの?と思いながら、チェックアウト。

その後も荷物を持つのは私。

強羅駅の階段で、ようやく夫が荷物を持とうか?と
言ってくれましたが、そもそもなんで
私がずっと持っているのよという気持ちで、
イラッとしてしまい、
意地を張って「いい」と夫に言い放ちました。

少しでも緑を見ようと、強羅公園に行きましたが、
荷物をコインロッカーへ預ける際に、
二人でコインを取り出し、投入口へ。

夫は投入口にお金を入れずに、
私に「はい」と言って手渡します。

そこでも私はイライラ。

はい、じゃなくて、すぐそこなんだから、自分で入れてよ、と思いながら、

「入れて!」と夫に言い放つと、夫もだんだんイライラしていたのか、

せっかく旅行に来ているんだからイライラした感じを出さないでと言われました。

いや、あなたがすべてを私に任せきりにしようとするからでしょ、と喧嘩になりました。

その後、私は結局強羅公園を一人でみて、イライラを少しでも抑えようとしました。

景色は綺麗でしたが、やはり禿山でした。

仲良く楽しく夫と見たかったので、気持ちは多少落ち着きましたが、やるせない気持ちでいっぱいでした。

喧嘩後、連絡が途絶えた夫はどうしているのか。
駅にいるよう気がしつつ、強羅駅に向かいました。

ロッカーから荷物を取り出しましたが、夫の姿はなく、先に帰ったんだなと思い、ますますイライラしました。

列車を待っていると、突然夫が現れました。

待っていたようです。

内心は少しほっとしましたが、連絡も途絶えていたなか、イライラして、新宿に帰るまで、ずっと無言でした。

せっかく、夫を癒したいと思って、旅行に行ったのに、
私も夫も喧嘩で疲弊するし、ストレスの溜まる旅行になってしまい、作戦大失敗です。

喧嘩した際に嫌味を言って、夫を傷つけました。

一体どこからこうなってしまったのか。

私はキレてしまうと何もかもが嫌になってしまいます。

でもその時になって初めて、
あ、あの時の夫の一言に傷ついていた、とか、
あの時、ああされたのが嫌だったとか、
最近の夫は家事も手伝わないし全て私任せだなとか、
小さなストレスが目につきます。

それまではなんとも思っていなかったのに、爆発して、ようやく自分のストレスに気が付きます。

こうならないためにも、日ごろから嫌なことノートをつけたり、日記をつけたりしないとと思っているのですが、いざ日記をつけても、やはり自分が些細な事はやりすごそうとしてしまうのか、出てこないのです。

爆発してようやく出てくるのです。

きっと出てこなくても、絞り出すことを習慣にした方が良いのかもしれません。毎日良かったことと、嫌だったことを頑張って書くようにしないといけないのかもしれません。

そうすることで、自分の気持ちに気が付きやすくなるのかもしれません。

これを機に、また、毎日の習慣として、日記をリスタートさせたいと思います。

そして夫とも仲直りができますように。

読んでくださり、ありがとうございました。

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