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再考・コンディショニング

どうも!火曜日担当の森宜裕です!

理学療法士という資格をもち、走りの学校講師の中で身体博士として活動しています。

走りの学校においては、「コンディショニング」について解説をしたり、指導をしたりしてるのですが、改めましてコンディショニングという言葉について説明していきたいと思います。


コンディショニングの概念

コンディションやコンディショニングという言葉の定義は様々ありますが、日本スポーツ協会のアスレティックトレーナーの定義を私はよく用いています。

コンディション
『ピークパフォーマンスの発揮に必要なすべての要因』

コンディショニング
『ピークパフォーマンスの発揮に必要なすべての要因を、ある目的に向かって望ましい状況に整えること』


です。
競技スポーツにおいては、設定した目標を達成するためのすべての準備プロセスといえます。


このコンディション、コンディショニングという言葉の意味は、選手、コーチ、ドクター、トレーナーによって使い方、認識が異なることもありそれぞれとコミュニケーションをとりながら確認していくことが望ましいです!!

コンディショニングの要素

さて、コンディショニングはすべての準備プロセスと述べましたが、その要素をできるだけ書き出してみます。

いま、皆様が気をつけていることと、意識していないこと、様々かと思いますが、それらに対しても準備を怠らないようにすれば、コンディションを高める新たな発見があるかもしれません。


コンディショニングの要素は大きく3つに分類されます。

①身体的因子
②環境的因子
③心因的因子

で、それぞく細かくみていきます。

①身体的因子
筋力
柔軟性
関節不安定性
アライメント(姿勢のことなど)
身体組成(体脂肪など)
バランス、代謝系、免疫系
技術

②環境的因子
暑熱・寒冷環境、高所順化、時差対策
機内対策
食生活
用具、器具
施設
サーフェス、睡眠
など

③心因的因子
対人関係
ストレス
など

と挙げていくとキリがないのですが、自分のパフォーマンスが高まらない要因として、技術ばかりに目を向けてしまう危険性がなんとなく感じとれるのではないかと思います。


各項目についての情報も今後配信していければと思います!
どうぞお楽しみに!


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10月より走りの学校オンラインスクールの中にオプションコンテンツとして、コンディショニングスペースを開いております。
https://www.hashiri.school/onlineschool


こちらのコンディショニングスペースでは、週に1回Zoomを使って一緒にストレッチをするZoomライブを行っております。
質問などもいつでも受け付けておりますので、気になる方はのぞいてみてください!

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それでは!

走りの学校 講師 森宜裕

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