老舗の歯車製品メーカーである日本ギア工業株式会社の財務諸表(第122期第3四半期)を見てみる

今回は日本ギア工業株式会社をEDINETで調べることにした。

四半期貸借対照表,バランスシート/BS

「四半期貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金。前事業年度(2023年3月31日)が、69億円だったのに対し、当第3四半期会計期間(2023年12月31日)は、79億円と増加しているので、稼いでいる。当第3四半期会計期間(2023年12月31日)の負債合計(35億円)と純資産合計(105億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

四半期損益計算書

次に四半期損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第3四半期累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)が、6億円だったのに対し、当第3四半期累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)は、16億円と増加しているので、当第3四半期累計期間の営業の調子はよかったようだ。最後に報告書をみると、歯車及び歯車装置事業。バルブ・アクチュエータ、受注高は火力発電所、石油・ガス向けが増加したことより、前年同期比0.7%増加。売上高は原子力発電所、火力発電所、上下水道向けが増加したことにより、前年同期比38.2%増加。ジャッキ、受注高は火力発電所、鉄鋼向けが減少、前年同期比11.0%減少。売上高は上下水道向けが増加したことにより、前年同期比11.2%増加。その他増減速機、受注高は火力発電所、紙・パルプ向けが増加したことにより、前年同期比1.8%増加。売上高は火力発電所、化学向けが増加したことより、前年同期比.32.8%増加。歯車、受注高は石油・ガス、化学向けが増加したことにより、前年同期比1.7%増加。売上高は産業機械用が増加したことにより、前年同期比14.3%増加。工事事業、受注高は火力発電所、原子力発電所向けが増加したことにより、前年同期比3.8%増加。売上高は火力発電所、石油・ガス向けが増加したことにより、前年同期比35.5%増加。といったことが書かれている。


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