漫画「かげきしょうじょ！！」第1巻の感想

私は男で自分の視点で第1巻の良かったところを書いています。 ・絵のタッチがよかった。主人公を描くときの線も上手いと感じた。 ・「あなたのファンの赤いバラの人より」という名前で、１６本のバラを贈る。不気味だし今の時代、誕生日に薔薇を贈る人はいるのかと思ったが、面白いシーンだと感じた。 ・紅華のトップスターは劇団員３００人中たったの４人。トップになるためには、努力と才能、スター性、運。ただ、紅華のスターたちを支えているのは、大道具を作る人、修繕する人、飾り付け手縫い人などい

SNSでクリスマスケーキの予約開始のPRが始まっているようですが、今現在としては各地で熱中症警戒アラートが発令されているので、クリスマスケーキというよりはアイスクリームか、かき氷がまだ必要だろう。

企業解散を語らない日本の企業文化 - 持続可能性と社会的責任の狭間で

企業の存続は、単なる利益追求だけでは成り立ちません。日本の企業文化には、解散について話すことを避ける傾向があります。この背景には、企業の永続性を重視する経営観や、株主や従業員への影響を考慮する姿勢、さらには地域経済への責任感が影響しています。 しかしながら、事業承継の課題や経営環境の変化により、解散を真剣に考えざるを得ない状況も増えています。企業は、利益の追求だけでなく、持続可能性や社会的責任とのバランスを取ることが求められています。 資本主義社会において、企業は「利益を

ルッキズムが生み出す美の幻想：個性を取り戻すために

ルッキズムは、資本主義の消費文化と深く結びついています。メディアや広告は特定の美の基準を押し付け、その基準はしばしば非現実的で達成不可能なものです。このような美の基準は人々に無限の欲望を生み出し、特に若年層は外見に対する意識が高い傾向にあります。これは女の子や男の子に問わず高い傾向にあります。 消費者が気づいているかどうかはさておき、現代社会では大量生産の論理が美の基準にも影響を与えています。工場で製品が大量に生産されるように、私たちの美の基準も画一化されつつあります。これ

◯◯しか勝たん！という言葉をよく見かけますが、負けるのが怖い、負けを認めたくないという心理があると思います。勝つと負けるは対になっています。そもそもなんで負けを認めたくないのか。負けててもいいのではないか。

通信販売の会社であるティーライフ株式会社の財務諸表（四半期報告書－第41期第3四半期）を見てみる

今回は「ティーライフ純利益47%減　24年7月期、EC事業振るわず」という記事が気になったので、ティーライフ株式会社をEDINETで調べることにした。気になったポイントは、紅麹問題の余波でサプリメント販売も伸び悩んだところ。「機能性」という言葉のイメージに変化。消費者が疑問を持ちサプリメントの購入を控えている可能性。 貸借対照表,バランスシート/BS 「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。 次に純資産の部で利益剰余金合計。前

現役世代が危ない！SNS詐欺の急増、その裏に潜むデジタル弱者など, メルマガ - 2024/09/12

読者へのメッセージ（小話）: 会社で大学院進学を報告した際に、「今から学ぶことが役に立つのか」「業務に生かせるのか」と質問される場面や、転職の準備だと疑われる雰囲気を感じる人もいるようです。しかし、「役に立つか」「業務に生かせるか」という視点にとらわれすぎるのではなく、重要なのは「自分が何に興味を持ち、何を学びたいか」という点です。日本では、他人の目を気にしたり、周囲の反応を伺う文化が根強いですが、最終的には他人がどう思うかに左右されるべきではありません。自分の興味や学びの意

最近の漫画のタイトルは長くないですか？結局、略される。

以前よりも長く、複雑なタイトルの漫画が増えているように感じます。 なぜタイトルが長くなっているのか、考えられる理由としては以下のようなものが挙げられます。 差別化: 多くの漫画が出版される中、自作品のタイトルで他の作品と差別化を図りたいという意図があるのかもしれません。 内容の複雑化: ストーリーが複雑化し、タイトルだけでは内容を全て表すことが難しくなったため、より詳細な情報を盛り込む必要があるのかもしれません。 読者の興味を引く: 長く印象的なタイトルで、読者の目を引こ

逃げる力は強さの証明？『逃げ上手の若君』第1巻の感想

「逃げ上手」という漫画のタイトルについて、当初は「逃げる」という行為が目標達成（漫画の場合は敵を倒すこと）を妨げるのではないか、と疑問を抱きました。しかし、漫画を読み進めると「逃げる」ことは単なる回避ではなく、生き延びるための特殊な才能を意味していると気づきました。逃げること自体が「生きる」ことを象徴し、その対極に位置するのが「殺すことに特化した敵」である足利高氏。この二つの対比が非常に印象深いです。 北条時行は、逃げる能力に優れており、敵に追われながらも命を守り続けるとい

9月に入り、まだ厳しい残暑が続く中、セブンイレブンでは早くも「おせち」のパンフレットが並んでいます。この状況は、消費者ニーズに迅速に応えようとする資本主義社会の一面を反映しているのかもしれません。

教育の代償は睡眠不足？“夜更かし高校生”のリアルな実態など,メルマガ - 2024/9/11

読者へのメッセージ（小話）: 秋篠宮妃紀子さまが58歳の誕生日を迎えられ、秋篠宮家に対するネット上の批判について「心穏やかに過ごすことが難しい」と心情を明かされたことは、私にとって興味深い視点を提供してくれました。日本の皇室の一員であり、宮家としての秋篠宮家ですら、ネット上の批判を意識し、チェックしているという事実は、現代における情報の影響力がいかに強いかを物語っています。これは、私たちが皇室をどのように見ているか、そして宮家がどのように自分たちに向けられた意見を受け止めてい

産業用工業炉メーカーである株式会社エコムの財務諸表（第39期第3四半期）を見てみる

今回は「工業炉のエコム、売上高5年で4割増の中計　24年7月期比」という記事が気になったので、株式会社エコムをEDINETで調べることにした。 貸借対照表,バランスシート/BS 「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。 次に純資産の部で利益剰余金合計。前事業年度（2023年７月31日）が、30億円だったのに対し、当第３四半期会計期間（2024年４月30日）は、31億円と増加しているので、稼いでいる。当連結会計年度(2024年４