形鋼加工機と周辺機器による工場の最適化を行うタケダ機械株式会社の財務諸表(第53期第3四半期)を見てみる

タケダ機械株式会社をEDINETで調べることにした。

四半期連結貸借対照表,バランスシート/BS

「四半期連結貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年5月31日)が、28億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間(2024年2月29日)は、31億円と増加しているので、稼いでいる。当第3四半期連結会計期間(2024年2月29日)の負債合計(26億円)と純資産合計(49億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

四半期連結損益計算書

次に四半期連結損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第3四半期連結累計期間 (自 2022年6月1日 至 2023年2月28日)が、1億6659万円だったのに対し当第3四半期連結累計期間 (自 2023年6月1日 至 2024年2月29日)は、5億2404万円と増加しているので、当第3四半期連結累計期間の営業の調子はよかったようだ。最後に報告書を見ると当社グループは「お客様視点のものづくり」を基本原点に、新製品開発の促進、提案営業の展開、保守サービスの充実等に取り組むほか、ICT技術を活用した継続的な生産性向上への取組みや人手不足の解消に向けてRPA技術を利用するなど、付加価値を向上させるよう推進。当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高は4,025百万円(前年同期比36.0%増)、営業利益は524百万円(前年同期比214.6%増)、経常利益は541百万円(前年同期比179.8%増)。品目別売上高は、形鋼加工機は2,761百万円(前年同期比46.7%増)、丸鋸切断機は182百万円(前年同期比46.8%増)、金型は336百万円(前年同期比9.3%増)、受託事業・その他は211百万円(前年同期比19.2%増)、部品は444百万円(前年同期比13.6%増)、サービスは89百万円(前年同期比16.6%増)。といったことが書かれている。

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