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自分好きな人にざわつくとき

こんにちは、マインドフルネスコーチのきよです!

このnoteでは他人の目を気にして、やりたいことが分からなくなってしまった人へ、自身の内側と向き合うことで自分らしさを取り戻すヒントを発信しています。


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努力して直さないといけない。
完璧じゃないといけない。
ミスしてはいけない。

今回は、このように「こうしないといけない」と自分の感情に制限をかけてしまう人へ、『制限を手放すワーク』をご紹介していきます。

これを実践することで、自分を受け入れることができ、人間関係にも悩まなくなります。

こんな人は読んでください!

・「こうじゃないといけない」に制限に縛られ自分らしさを出せない人
・自分らしく生きている人にざわつく人



自分を受け入れてない=相手も受け入れられない

アパレル販売員時代、私よりもうんと離れている年上の彼女を見るたびに心がざわついていました。

そんな彼女はどんな人だったかというと、


・できない仕事を全部丸投げ
・ウソをついて仕事をサボる
・ランチ後のあくび連発でほぼ眠気まなこ
・給料条件が見合わないと上層部に申し立てる

こんな態度を見て、無意識に彼女を責めていました。

・仕事中にあくびなんてありえない。
(お客さまが見てるかもしれないのに、我慢できないの?)

・私だってやりたくないのに、やりたいことだけするのはありえない。
(自分だけやりたいことやるなんてありえない)

•もっと真面目にやってよ!
        ↓
        ↓
        ↓

なんで努力しないの?
なんで直そうとしないの?
なんで反省せずにいられるの?
なんで…


彼女を責める邪悪な気持ちとは裏腹に、彼女はいつもニコニコしていて、自分のやりたいようにやっているにも関わらず、周りからも好かれていました。

私はそんな彼女に心がざわついていたんです。

どんな自分も受け入れて、彼女らしくイキイキしている、そんな彼女が羨ましいくてたまらなかったのです。

そう、本当はどんな自分でも好きという自分でありたいのに、「欠点のある自分を好きになってはいけない」と制限をかけ、できない自分の代わりに彼女を責めていたんです。


ただ、「制限を手放すワーク」を実践することで、どんな自分でも少しづつ受け入れられるようになりました。

結果、自分を受け入れることで、どんな自分も好きという人にざわつくことがなくなり、人間関係にも悩まなくなりました。



なぜ過去と向き合うことで自分を受け入れられるようになるのか?

「こうじゃないといけない」や「こうしてはいけない」という思い込みは過去の影響から無意識のうちに刷り込まれています

例えば、

ご飯の食べ方って、小さい頃から誰かに教えてもらわない限り、おそらく適当に食べますよね。

「テーブルとお腹の間に拳がひとつ分入るくらいに座り、姿勢よくしなければいけない。」

「お茶碗をちゃんと持って、肘をついてはいけない。」

「テレビを見ながら食べてはいけない。」

「お箸の持ち方は…」

これらは、私の母が教えてくれたことですが、このおかげで(意識せずに)ご飯をお行儀よく食べることが出来ています。


同時に、「こうじゃないといけない」や「こうしてはいけない」とたっぷりと浴びた言葉は、よくも悪くも無意識のうちに刷り込まれていると言えます。


小さい頃は、自分の身近にいる人の影響を強く受けるので、大人になってもそれが自分のデフォルトになって苦しめられていることが大いにあるのです。


じゃあどうしたらいいか、過去と向き合う必要があります

本当はこうしたいのに「こうじゃないといけない」や「こうしてはいけない」といった感情の制限によって苦しめられている過去に向き合い、手放すことで、自分を受け入れらるようになるのです。

つぎに、具体的なワークをご紹介しますので、一緒にやってみましょう。

「こうじゃないといけない」制限を手放すワーク

まずはノートとペンを用意してください。
準備ができたら、以下の質問に答えてください。
ぜひリラックスできる環境で、自分と向き合ってみてくださいね。


  1. いつから「こうじゃないといけない」と思っていますか?

  2. 具体的な出来事を書いてください。

  3. 自分がどんな気持ちだったかを書いてください。

  4. 今の自分が当時の自分に声をかけるならどんな言葉を伝えますか?

  5. 相手に対する感情を吐き出してください。

  6. なぜ相手はそれを言ったと思いますか?

  7. あなたは相手にどうして欲しかったですか?

  8. その制限によって出来たことはありますか?

  9. 相手に宛てた手紙を書いてください。(実際に渡さなくてOK)


「こうしなきゃいけない」という制限は無意識に刷り込まれているため、いつからそうなったか具体的に答えなくても大丈夫です。

また、順番通りでなくてもかまいません。あなたが答えやすいところから始めてください。

いざ、過去と向き合うとなるとすぐに答えが出てこないかもしれませんが、心がざわつくなと思うたびに、ノートを取り出してこのワークを実践してみてください。

もしかしたら、ネガティブな感情を出してはいけないと制限をかけている方は、書き出すことすら抵抗を感じるかもしれません。

ノートは誰かが見るものではありません。書いたらビリビリに破いて捨ててもいいのです。どうか自分のための時間と思って本音を吐き出してください。

ノートに書き出すことで、見えなかった感情が洗い出され、本当の自分に気づくきっかけになります。

また、今まで我慢してきた感情を吐き出すことで、行き場のなかった感情が浄化され自分を受け入れることができるのです。

制限を手放すことは簡単ではない

考えてみたら分かるのですが、長い間あなたの中に刷り込まれてきた「こうしなきゃいけない」という感情の制限を、1日や2日ですぐに手放せるわけがないんです。

だからこそ、多くの人は向き合うことを後回しにしてしまったり、もっと別なやり方があるのではないかと模索し始める。

その結果、あれこれ手を出して迷走してしまい、結局自分らしさが出せないまま人生を送ることになってしまうんです。

実際に、私も随分と遠回りしてきました。

自分の内側と向き合うことよりも、外にばかり答えを求め、資格をとってみたり、いろんな講座やセミナーに参加して時間もお金も使ってきました。

結局、お金も時間も使ったわりに、自分のものにできなかった経験があます。

まず、自分と向き合うことをしなければ、外に答えなんて見つかるわけがない。
いくらお金と時間をかけても迷うだけだと何年もかかってようやく気づくことが出来ました。

自分の内側と向き合う重要性に気づいてからは、自己分析を通して自分らしさとやりたいことに気がつき「わたしなんか」と自己否定ばかりだった自分を卒業できました。

せっかくこうして最後まで読んでいただいたあなたには、遠回りせずに自分らしさを取り戻してほしいと願っています。

自分だけでは気付けない「自分らしさ」に気づくためにサポートいたしますので、ぜひLINEから「個別相談希望」とご連絡ください!

自分を苦しめている制限を外して、もっと自分らしくイキイキとした人生を送りたいと本気な方はお待ちしています。


自分を受け入れることで相手も受け入れられる

今回は、「こうしないといけない」と自分の感情に制限をかけてしまう人へお話していきました。

よく、「相手は自分を表す鏡」といわれますが、心がざわつく時もまさにそうです。
目の前にいる相手はあなたの「こうしなければいけない」という制限をまざまざと表現してくれています。

あなたを通して自分と向き合うことを教えてくれているんですよね。
そう考えるとありがたい存在です。

自分との関係=相手との関係。
どんな自分も受け入れることで、相手を受け入れるスペースができ相手の弱さも受け入れることが出来ます。

結果、相手にざわつくことがなくなり人間関係で悩むことがなくなる。

長い間自分を苦しめてきた制限を手放すのは、簡単ではありませんが、自分と向き合うことを諦めなければ大丈夫です。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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