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仕事でイライラしたら〇〇をやめる!

結論から触れていきますと
「こうあるべきに執着するのをやめること」です。

感情マネジメント
コントロールできないことから視点をずらして自分自身に矢印を向けることが大切になります。

自分がイライラさせられたよりも
自分がイライラしている
自分自身はコントロールできるので、主体的に言葉を変えていき、矢印を自分自身に向けていくことが大切になります。

こうあるべき
・常識でしょ
新聞読むのが常識でしょ!
・普通でしょ
男の子はランドセル黒、女の子は赤が普通でしょ
・当たり前でしょ
飲み会の場ではお酒を飲むのが当たり前でしょ

社会の中には共有のべきがたくさんあります。
が、
昔の価値観が今受け入れられなくなってきています。
そこでコントロールできない感情が発生します。

一人ひとり持っている「べき」が認められるようになってきました。
「べき」の多様化=ダイバーシティなんて言い方もありますが・・・

今まであった常識、普通、当たり前の共通の「べき」が通用しなくなってきました。

50代の常識は20代の非常識ということでしょうか?
育った環境が違えば、教育の質も違う。それにより積み上げられたルールも変わってきています。
ただ、これまで成果が上がってきたことだから、若い世代の人にも是非やってほしい・・・でも、言うことをなかなか聞いてもらえない

これが感情面の問題になっています。

1つの共通ルールから多数のマイルールに変わってきているので
ルールの共有ができずに、衝突、ネガティブな感情が生まれ、会社の雰囲気、人間関係が悪くなるということに繋がっています。

例えば
黄色信号の意味は?
赤に変わる前だから止まりなさい
か、赤に変わる前だから急いで通り過ぎろなのか?

(ウィキペディアより
車両等は停止しなければならない(ただし、停止位置で安全に停止できない場合を除く)。
歩行者等は横断を開始してはならない。また、横断中の歩行者等は速やかに横断を終わるか、引き返さなければならない。)

一般的なとらえ方は上記になりますが
解釈の違いからとらえ方が違い、トラブルにつながりかねないです。

いろいろなことのルールが個人のルールになってきて
他人との衝突が起こりやすくなってしまっています。

たくさんのマイルールが存在するようになりたくさんのトラブルが起こりやすくなっています。

50歳代の人が持っている普通・常識・当たり前のルールと
20歳代の人が持っているマイルールは
異なり、衝突が起こりやすいです。

上司:休日も会社のイベントに参加するべき、それが普通だよ
部下:休日は家族と一緒に過ごすべき、それが普通でしょ
イライラが発生してしまう。

べき(期待)と現実(実際)→イライラ

上司の人が持っている普通・常識・当たり前のルール→期待
部下の人が持っているマイルール→実際

部下をコントロールしようとしてしまう。
が、部下はコントロールできない存在であるため
コントロールをしようとすればするほど感情が発生してしまいます。

コントロールできるのは自分の「べき」を変えること

上司にしろ、部下にしろ相手を変えようとして
様々な感情が発生してうまくいかなくなってしまいます。

自分は何の「べき」に囚われているのか?

相手はコントロールできないので
感情的になっていることに気づくことができたら
主体的に自分の考え方、とらえ方を変えて
コミュニケーションをすることが生産的になります。

何を目指しているから感情が発生しているのか?
相手にどのように話したら聞いてもらえるか?
協力してもらえるか?

相手があっての仕事です。どのような結果を得たいか?
お客様に喜んでもらいたいのは上司も部下も同じはず。
そのためにどのように行動をするべきかはお互いに話し合って、主体的にどのように動いていくかが大切になってきます。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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