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リモートのアメリカの仕事に応募した経緯と、その受かった理由


経歴

みなさんはじめまして!Masakiと言います!以下が簡単な経歴です。

  • 大学卒業後、SIerとWeb系企業で計3年間フルスタックエンジニアを経験

  • 現在は、シリコンバレーのAIスタートアップに、カナダからリモート勤務

  • 体調を崩し、仕事は退職しました。今はLangaraの学生をしています

結論

バンクーバーに渡航して1ヶ月半で、学校と並行してできる、アメリカのリモートのフロントエンドの仕事を見つけました🥳

カレッジの先生が、Slackグループに、データ分析の仕事の募集を投稿していたので、そこから応募してみたのがきっかけです。

履歴書を送ったところ、その時たまたまフロントエンドの人が足りていなかったみたいで、エンジニアとして選考を受けさせていただきました🙌

選考フローは、カジュアル面談→コーディングテスト→マネージャーとの面接でした。

補足

渡航後、自分でIndeed等で応募できる、パートタイムのソフトウェアエンジニア関連の仕事に全て応募したのですが、返信は1件もありませんでした😇😇

求人サイトからではなく、紹介などで仕事に応募した方がいいと思います。バンクーバーはクラウドワークスくらい競争が激しいです😇😇

今回は紹介で応募したため、採用の方がきちんと履歴書を見てくれ、日本のポジションでの仕事を用意してくれました🙏🙏

仕事と会社の概要

  • 時給:22USドル(約3,300円 ※レートによる)

  • 勤務:週2~3、フレックス

  • 場所:リモート

  • 職務:機械学習を使ったデータ分析のプロダクトの開発

  • 私の担当:ReactとTypescriptでフロントエンドの開発

  • CEO:日本人です。カリフォルニアにいらっしゃいます。

  • 同僚:一緒に働いている方は、全員日本に住んでいる日本人です。

  • 面接:全て日本人と日本語で面接を行いました。

  • 本社:シリコンバレーにあります。私は日本支社でなく、本社と雇用契約を結んでいます。履歴書の経歴欄に、カリフォルニアの社歴を記載できるため、御社には本当に感謝しています🙇‍♂️🙇‍♂️

応募した経緯

私が通っているLangaraカレッジのWMDDには、その学科にいる、または卒業した歴代の日本人のSlackグループがあります。

そのSlackグループで、現在Langaraカレッジの先生をしている方が、日本発USベースの会社の求人を投稿していたことが応募のきっかけです。

元々はソフトウェアエンジニア向けでなく、データアナリスト向けの募集でした!

私の経歴では、データアナリストとしては雇われません。ただ、私の履歴書を見てくれた、この会社の採用担当の人が、エンジニアのポジションを探してくれました🥺

人を介して、仕事に応募すると、公に出ていない求人にも申し込めます!

入りたい会社があったら、求人が出ていなくても、ソフトウェアエンジニアのポジションは空いてないか、1度は聞いてみましょう!

カジュアル面接、勝因は1通のメール

選考フローは、カジュアル面談(10分)→コーディングテスト→マネージャーとの面接(30分)の3段階でした。

ですが、勝因を1つ挙げるなら、一番最初のカジュアル面談の、その前日に送った1通のメールだと思います。

↓最初の面談の前日に送ったメール

メールの意図はシンプルです。会社が、抱えている課題を、自分という人材で解決できないかを、考えていました。

面接で自分の長所をアピールする人は多いですが、その会社の課題や、人材を募集している背景を聞いてくる人は少ないので、おそらく面接官の印象に残っていたと思います。

面接前から、今の会社のプロダクトを本当に気に入っていたので、自分という人材を使って、自分なりにプロダクトを成長させる方法を考えていました。おそらく面接官の方にもその意図は伝わっていたと思います。

(ただ、英語の面接で同じことをできる自信は全くないです💦なんとかなれって感じです😅)

コーディングテスト

LeetCodeのような問題はなく、実務に近いコーディングテストでした。
自分の場合は、以下の問題を出されました。

  1. ReactとTypescriptの問題

  2. Pythonの問題

  3. 機械学習の知識を問う問題

フロントエンドの問題は簡単だったのですが、コーディングテスト自体は、あまり手応えがなかったです。

提出方法は、1週間以内に問題を解いて、メールで返信する形式でした。
自分は5日程度で回答を送信したのですが、もう少し早く解けば良かったなと思います。

この形式の選考では、就活のSPIのように、頭のいい友達に代行してもらってる人も全然いると思います。

マネージャーとの面接

募集ポジションと、自分の技術スタック(ReactとTypescript)が一致していることを伝えたかったため、面接の最初では、自分の個人開発のプロダクトやそのソースコードを見ていただきました。

マネージャーはコードが読める方なので、コードを見て私の技術力を判断してくれて、面接開始10分ほどで、採用を決めてくれました。自分の技術力を評価してくれたのは純粋に嬉しかったです🥳

↓個人開発、プロダクトについてまとめたnoteです。

個人開発をしていて良かったこと

以下が個人開発で使用した技術です。フロント、バックエンド、インフラ、認証、決済など色んな技術を使っています。

chatGPT API、next.js、node.js、Typescript、lambda、dynamoDB、S3、Stripe、LIFF(LINE上にWebページを表示させる)

個人開発で、ユーザー認証や、決済機能を作っている人、マネタイズや集客まで行う人が少ないため、好印象だったと思います。

今後伸ばしたいこと

今回の面接の経験を経て、学んだのは「ビジネスができるエンジニアの需要は高い」ということです。

サービス開発にあたって、エンジニアがやりたいことと、経営者が求めているものにはズレがあると思っています。エンジニアはサービスをものづくりとして、経営者はサービスをお金を稼ぐ手段として捉えています。

エンジニアは「企画が考えた機能を納期までに作る」ことを重要視する傾向がありますが、経営者が求めているのは「どれだけプロダクトの売り上げに貢献したか」です。

自分も、ユーザーから見えないところ、技術的に細かいところにこだわることをやめて、以下のことを重視していきたいです💪

  1. 機能が実際にユーザーのニーズを満たすこと。売上を上げること。

  2. 開発にかける時間、コストを抑えること。利益率を上げること。

  3. プロダクトが使いやすいこと。長期的に売上を落とさないこと。

今後は、プロダクトマネジメントの理解度と、それを面接で伝えられることを伸ばしていきたいです。

↓ビジネスができるエンジニアについて、この記事の解説がよかったです。

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