収納は量じゃない、質だ
あなたの家の収納はどのくらいあるでしょうか?一人暮らしだと洋服ダンスとクローゼット、あとは靴箱とキッチン。大体そのくらいの収納はあるでしょう。他にも本棚やカラーボックスといった、見せる収納もあるかもしれません。
ここであなたに質問です。
本当にその収納使いやすいですか?
収納量だけあっても駄目
収納量のある部屋は魅力的に写ります。本棚がいっぱいになった経験、洋服がクローゼットに入らなくなって平積みした経験、布団を押入れに押し込んだ経験。皆さんあると思います。これがなくなるなら素晴らしい家です。ただちょっと待ってください。
そのたくさんある収納はその位置で大丈夫ですか?
死んだ収納スペース
ベッドの下やクローゼットの下のラック、たくさん物が入りそうで魅力的に写りますが、いかんせん使いにくい。頻繁に出し入れするには忘れがちなスペースです。しかもベッドの下にそんなに大きなものを入れるでしょうか?大きなものといえばアウトドア用品やキャリーバッグなど、もっと適した場所があると思いませんか?そう、玄関です。
収納があるべき場所
大きな収納が必要な場所は玄関です。アウトドア用品やキャリーバッグが入れられる上に、大量の靴やコートも入れられます。春先の花粉の多い時期はコートを部屋の中に入れなくて良いのはとても便利だとは思いませんか、花粉症の皆さん?
次に収納が必要なのはキッチンです。その理由は料理をする時に広いスペースが必要で、そのスペースを確保するために物を収納する必要があるからです。大きいまな板で作業できるとストレスが全然違いますよね。
そこで重要なのが、キッチンに無駄なものを置かないことです。調味料はすぐに取れたほうが良いですが、食材は少し遠くても意外と不便は感じません。それよりもキッチンが狭いほうが数倍ストレスになるでしょう。
ということで、収納は
1. 玄関に大きな収納をつくる
2. キッチンに広いスペースをつくる
という2点を守ることで、今よりもストレスフリーな家になると思います。
あともう1つ身も蓋もないコツを紹介するとしたら、「モノを減らして飾るように収納する」ということです。飾れるようになるまでモノを捨てるというのは抵抗があるものですが、モノを探す時間がなくなるというのはあなたが思っている以上にストレスフリーだと思いますよ。
どうぞ参考にしてください。
参考: 片づけの解剖図鑑 鈴木信弘
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